境内には北条義時夫婦の墓も
境内には北条義時夫妻の墓もある。向かって右側は北条義時の墓、左側は「藤原朝光娘」とあるので後妻となった伊賀の方の墓である。
また、北条政子が中国で制作し、寄進したと伝わる牡丹鳥獣文繍帳(ぼたんちょうじゅうもんしゅうちょう)も残されている。(写真提供:伊豆の国市)
伊豆の国市にある「北條寺(ほうじょうじ)」は北条義時が建立し、父・時政、姉・政子も信仰したと言われる北条家にゆかりが深い寺。寺伝によると、義時が大蛇に襲われて命を失った嫡子・安千代の墓所として七堂伽藍を建てたことにはじまり、安千代の冥福を祈って造られた阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)は鎌倉時代、慶派の作品で県指定文化財に登録されている。(写真提供:伊豆の国市)
境内には北条義時夫妻の墓もある。向かって右側は北条義時の墓、左側は「藤原朝光娘」とあるので後妻となった伊賀の方の墓である。
また、北条政子が中国で制作し、寄進したと伝わる牡丹鳥獣文繍帳(ぼたんちょうじゅうもんしゅうちょう)も残されている。(写真提供:伊豆の国市)
9月下旬には珍しい白色の彼岸花、12月から2月にかけては黄色く小さな花が特徴のロウバイが咲く。ロウバイは約250本植えられており、ロウバイのトンネルをくぐりながら、爽やかな香りを楽しめる。訪れた人の心を癒してくれるかわいらしい花々だ。
北條寺(ほうじょうじ)
住所:静岡県伊豆の国市南江間862-1
TEL:055-948-1399
拝観時間:10:00~16:00(最終受付15:30)
拝観料:大人500円、小・中学生200円
アクセス:伊豆箱根鉄道 韮山駅より徒歩約25分
注意事項:本堂内での写真撮影は文化財保護のため、ご遠慮くださいますようお願いいたします
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