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レトロな雰囲気の温泉街、歴史を感じる町、洋風のおしゃれな家が立ち並ぶ別荘地。
伊豆半島の町並みは、ところによってさまざま。
そこには観光地としての表情を持ちながら、住民たちが築いてきた暮らしがある。
町並みに合わせたおしゃれな店も点在するので、景観とお店の両方を楽しみながら、散策しよう。
「伊東温泉観光・文化施設 東海館」は、JR伊東駅から徒歩7分、松川(伊東大川)沿いに建つ木造3階建ての温泉旅館だ。1928(昭和3)年に稲葉安太郎(いなばやすたろう)氏によって創業され、1997(平成9)年にその歴史に幕を閉じるまで、長きにわたり多くの人々に親しまれた。2001(平成13)年7月26日からは伊東温泉の新たな観光名所として一般公開されている。
江戸時代、「出船入船3,000隻」と言われ、船の風待ちや寄港地として栄えた下田。「ペリーロード」は、幕末期、黒船に乗って来航したペリー提督一行が、上陸した下田(「ペリー艦隊来航記念碑」がある辺り)から日米和親条約付録下田条約締結のために、300人の部下を引き連れて、条約締結の交渉の場「了仙寺」まで歩いた道。直進すると大人の足なら約10分で歩くことが可能。当時の面影を残した、レトロでノスタルジックな雰囲気だ。
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