伊豆の東海館で昭和レトロを味わう|伊東の建築美・温泉・喫茶にときめく旅
2025/10/07
Takeshi Kusakabe伊東市伊豆
伊豆、伊東市の東海館は、映画「千と千尋の神隠し」を彷彿させる、昭和初期の温泉旅館を改修した文化施設。建築美にふれ、館内展示や、懐かしい浴室で日帰り入浴を楽しみ、喫茶室で甘味に舌鼓。大室山、小室山、伊東マリンタウンなど、周辺の観光スポットも充実しています。伊東で昭和レトロの魅力を味わえる、東海館の見どころと楽しみ方をご紹介。
東海館とは?昭和レトロ建築と温泉・喫茶が楽しめる伊東の文化施設
-東海館とは
静岡県・伊東市の松川沿いにたたずむ「東海館」は、昭和3年(1928年)に創業した温泉旅館を改修・保存した文化施設。平成9年(1997年)まで約70年間営業を続けたのち、伊東市に寄贈され、2001年(平成13年)から誰でも気軽に見学できるようになった。今では市の有形文化財に指定され、伊東温泉街を象徴する存在として親しまれている。
-館内で楽しめること
館内には客室や宴会場、展示室などが連なり、昔ながらの温泉旅館の雰囲気をそのまま味わえる。建物の美しさを眺めながら、伊東の歴史や文化にふれる展示も。週末や祝日には、懐かしい装飾タイルが施された大浴場で日帰り入浴も可能。素朴で落ち着いた空間の中、のんびり温泉につかるひとときが心地よい。
喫茶室では、軽食や甘味をいただきながら、旅の合間にほっと一息つくことができる。
-どんな人におすすめ?
昭和レトロな建築にときめく人はもちろん、静かな時間を楽しみたい人や、文化にふれる旅を求める人にぴったり。ひとり旅や友人同士の観光にも立ち寄りやすく、写真好きには館内の建築美をじっくり撮影できるスポットとしても人気。
-利用案内
見学時間:9:00〜21:00(最終受付20:00)
入館料:大人200円、子ども100円
休館日:毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)、元日
予約:不要(団体・イベント利用時は事前確認推奨)
東海館へのアクセス方法|電車・バス・車での行き方と駐車場情報
Photo by 6151
伊東温泉街の中心に位置し、電車・バス・車いずれでも訪れやすい東海館。初めての伊東旅でも迷わず立ち寄れる、アクセスの良さも魅力。
-電車でのアクセス|伊東駅から徒歩圏内
最寄り駅はJR伊東線「伊東駅」。東京方面からは特急「踊り子号」で直通、または熱海駅で乗り換えてアクセスできる。
駅から東海館までは徒歩7〜10分ほど。道順はわかりやすく、初めてでも迷いにくい。
-バスでのアクセス|小室山方面から訪れる場合に便利
小室山リッジウォークや新井方面から訪れる際は、「東海館前」に停車するバスが便利。下車後は徒歩約1分で東海館に到着できる。小室山公園など周辺の観光スポットとあわせて訪れる人も多く、観光ルートのひとつとして利用されている。
-車でのアクセス|市営駐車場を活用
東海館に専用駐車場はないが、徒歩約3分の場所に市営「大川橋駐車場」がある。収容台数は約60台で、料金は1時間150円、以降30分ごとに50円。短時間の見学や喫茶利用にも適しており、周辺にはコインパーキングも複数ある。週末や観光シーズンは事前に駐車場の位置を確認しておくと安心。
東海館の建築美|昭和の職人技にふれる、意匠の宝庫

東海館の魅力は、まず建物そのものにある。正面玄関には旭と鶴の彫刻が施され、昭和初期の温泉情緒を感じさせる重厚な造りとなっている。記念撮影スポットとしても人気。館内には、職人の技が光る意匠や、かつての社交場としての記憶が残されている。ここでは、創業の背景から建築様式、当時のにぎわいまで、“内側の魅力”を紐解いていく。
ー創業と贅沢な木造建築
1928年(昭和3年)、材木商の稲葉安太郎氏が「金に糸目をつけず」と言われるほどのこだわりで建てた東海館。ヒノキやスギなどの上質な木材を惜しみなく使い、三階建ての木造旅館としては、当時でもひときわ目を引く存在だった。
-棟梁たちの技が光る、こだわりの造り
各階は腕の立つ棟梁たちがそれぞれ担当し、まるで競い合うように細部まで工夫を凝らしたという。客室の入口は、少しずつ角度を変えて斜めに配置されており、まるで鳥が隊列を組んで飛ぶような並び方。光や風が通りやすくなるよう設計されていて、見た目の面白さと機能性を兼ね備えている。館内の隅々に、和の美しさと職人たちの遊び心がちりばめられている。
-伊東の社交と娯楽の中心地
かつての東海館は、温泉だけでなく宴会や映画も楽しめる一大娯楽施設だった。広間では芸者の唄や踊りが披露され、娯楽室では映画上映も行われていた。館内には当時の映写機が残されており、賑やかだった夜の記憶を今に伝えている。
東海館を歩く|館内の見どころと体験ルートガイド
-館内の広さと、所要時間の目安
東海館は三階建てを基本に、最上階には小さな望楼(四階部分)を備える構造。複数の客室や大広間、展示室、喫茶室などがあり、昭和初期の温泉旅館らしい造りが随所に残されていて、歩くだけで昭和にタイムスリップしたような感覚を味わえる。館内は順路に沿って自由に歩けて、所要時間は30分〜90分ほど。時間に余裕があれば、建物の細部までじっくり眺めてみたい。
-1階:かつて要人が泊まった客室と、優美な階段
かつて要人が泊まったという「VIPルーム」には、黒く艶やかな床柱、鳳凰の透かし彫り、自然の形を活かした変木の意匠が並ぶ。障子や欄間(らんま/障子の上部に設けられた装飾板)には幾何学模様や網干し状の装飾も施されており、昭和初期の手仕事が随所に残されている。
2階へ続く階段は、曲線の美しさと自然光が調和する設計で、館内でも人気の撮影スポットとなっている。

-2階:伊東の歴史に触れる展示室
2階には、かつての客室を活かした「歴史の小部屋」が並び、伊東市ゆかりの人物をテーマにした展示が部屋ごとに設けられている。三浦按針、伊東祐親、東郷平八郎などの資料を通して、人物の物語にじっくりふれてみよう。
また同じフロアには「東海館ギャラリー」があり、彫刻家・重岡建治氏によるブロンズ作品が展示されている。市内の彫刻公園などでも見られる代表作が並び、日本オリンピック委員会(JOC)の最優秀賞トロフィーを30年以上手がけた氏の造形美を、間近で鑑賞することができる。

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同じ2階には、かつて客室として使われていた「牡丹の間」が。障子や欄間には、繊細な装飾が施されている。
-3階:120畳の大広間と望楼からの眺め
館内最大の見どころのひとつは、格天井や豪華な装飾が施された120畳の大広間。芸妓のマネキンが配され、当時の宴席の賑わいを想像できる。大広間の東側には舞台が設けられており、かつては芸者による唄や踊りが披露され、温泉客の宴席で賑わっていた。
奥には階上へ続く望楼があり、松川や相模湾、天城山を望む開放的な空間へとつながっている。望楼は1949年(昭和24年)に完成。当時は周囲に高い建物がなく、眺望の良さが評判だった。

昭和の浴室でほっとひと息。東海館の日帰り入浴ガイド
昭和初期に建てられた東海館では、当時の浴室をそのまま活かした日帰り入浴が楽しめる。文化財として保存された建物で、静けさに包まれながら湯に浸かるという、貴重なひとときを味わおう。
-利用案内|営業日・料金・設備
日帰り入浴は土日祝のみの営業。混雑は少なめで、時間帯によっては湯気に包まれた静かな空間をひとり占めできることも。館内見学と合わせて訪れるのがおすすめ。
時間:11:00〜19:00(男女交替制)
料金:大人500円、子ども300円、2歳以下無料(オムツ着用の乳児は不可)
交替時間:
男性大浴場/女性小浴場:11:00〜12:45、15:00〜16:45
女性大浴場/男性小浴場:13:00〜14:45、17:00〜19:00
設備:シャンプー・石鹸・ドライヤーあり。フェイスタオル(200円)販売あり。
※バスタオルの販売はなし。必要な人は持参しておこう。
ロッカー:あり(利用料100円)
-獅子とタコの湯口が印象的な、昭和の浴室
浴室は円形と扇形のふたつ。それぞれに個性があり、昭和の雰囲気をそのまま残している。湯はアルカリ性単純温泉で、無色透明。肌ざわりはやわらかく、湯温はやや高めに感じることもあるため、短時間の入浴が向いている。
円形の大浴場:獅子の湯口から湯が注がれるクラシカルな造り。湯口は、玄関の彫刻も手がけた彫師・森田東光氏による作品。唐獅子の彫刻が施され、力強さと静けさが同居する造形が空間に深みを添える。

扇形の小浴場:かつて女性用。タコの湯口がユニークで、こちらにも彫刻の意匠が施されている。交替制で男女ともに利用可能である。

東海館の喫茶室|趣のある空間で味わう甘味と軽食
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-喫茶室の利用ガイド
東海館の1階奥には、見学や入浴の合間に気軽に立ち寄れる喫茶室がある。昭和初期の宴会場を活用した広間で、甘味や軽食を楽しめる。
営業時間:10:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
定休日:毎月第3火曜日(祝日の場合は翌日)
利用方法:入口受付で「喫茶室利用」と伝えると、基本的に入館料は不要。
※時期や状況により入館料が必要となる場合あり。受付での確認がおすすめ。
-喫茶室の人気メニュー
メニューには、クリームあんみつ、ぐり茶とお饅頭のセット、季節ごとに変わる練り切りと抹茶のセット、昭和喫茶の定番・クリームソーダなど、甘味が充実している。そば・うどんに加え、ピラフやチキンライスなどのセットもあり、食事もしっかり楽しみたい人にとっても満足度の高い内容である。
-昭和の趣にひたる、静かな喫茶空間
座席は畳敷きの広間と窓際のソファ席があり、最大60名ほどが利用可能。全席禁煙で、団体や子連れにも配慮された環境となっている。 館内はBGMがなく、松川の流れや対岸の街並みを眺めながら、昭和レトロの趣を味わえる静かな空間。畳や障子、飾り窓などの意匠が残されており、建築の美しさにふれながら、甘味をゆっくり楽しめる。

初めてでも安心。東海館の利用で知っておきたいこと
昭和初期に建てられた木造三階建ての東海館は、文化財として保存されているため、現代的な設備とは異なる点もある。初めて訪れる人が安心して楽しめるよう、事前に知っておきたいポイントをご紹介。
-館内の移動とバリアフリー対応
館内はすべて階段での移動となり、エレベーターや昇降機は設置されていない。階段は手すり付きで比較的緩やかだが、段数が多く傾斜のある場所もある。足腰に不安がある場合は、1階部分を中心に見学するのがおすすめ。必要に応じて、受付で相談してみよう。
-ベビーカー・車いすでの利用について
段差や狭い通路が多いため、ベビーカーや車いすでの全館見学は困難。入口付近での利用は可能だが、基本的には折りたたんで持ち運ぶ必要がある。事前に準備しておくと安心。館内にバリアフリートイレはないが、近隣の公共施設に対応設備がある。
-小さな子ども連れの楽しみ方
静かな雰囲気の施設だが、子ども連れの来館も歓迎されている。3階の大広間では芸妓のマネキン展示があり、広々とした空間で親子で過ごせる。喫茶室には座敷席もあり、靴を脱いでくつろげるため幼児にも安心。
館内は木造ゆえに音が響きやすいため、走り回ったり大声を出すのは控えたい。静かな空間を保つためにも、周囲への配慮を心がけながら楽しみたい。
東海館と伊東市で楽しむ夜のイベント&イルミネーション
昼間の見学や入浴だけでなく、夜の伊東市街には幻想的な光景が広がる。東海館周辺では、季節ごとのライトアップや通年のイルミネーションが展開され、歴史ある街並みが光に包まれる夜のひとときが楽しめる。
-春限定の夜桜ライトアップ
春には、東海館前の松川沿い遊歩道が桜並木で彩られ、例年3月下旬〜4月上旬にかけてライトアップが行われる(18:00〜22:00)。桜のトンネルを歩くような静かな夜の散策が楽しめる。東海館の和の外観と桜のコントラストも美しく、撮影スポットとしても人気。
-伊東最大級の歴史イベントと花火大会「按針祭(あんじんさい)」
按針祭は、伊東にゆかりのある英国人・三浦按針(ウィリアム・アダムス)をしのぶ伝統の夏祭り。江戸時代初期、彼が洋式帆船を建造した史実にちなみ、毎年8月上旬に開催される。太鼓の音が響く夕暮れ、水面に光をともす灯籠流しがはじまる。その後、海上花火が夜空を彩り、クライマックスでは約1万発の花火が伊東海岸から一斉に打ち上がる。空と海が鮮やかな光に包まれ、祭りの夜は最高潮に。
▶「按針祭」のコラムはこちら
松川沿いでは、浴衣姿の人々が花火を見上げながらそぞろ歩き、歴史ある東海館がにぎわう夜に静かさを添える。伊東ならではの夏の風景が広がっている。

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東海館入口前の通りには、按針祭のイラストが描かれたマンホールカバーも。細部にまで宿る伊東らしさ。
-通年楽しめる「竹あかり」のイルミネーション
松川遊歩道では、通年で「伊東温泉竹あかり」と呼ばれるイルミネーションイベントが行われている。約700mの石畳沿いに、職人が手掛けた約500本の竹灯籠が並び、18:00〜22:00の間、温泉街をほのかに照らす。竹筒にはそれぞれ異なる模様が彫られており、幾何学的な光の演出が楽しめる。
東海館も、営業時間の21:00までライトアップされており、ちょうちんの明かりと重なるその姿は、時代を超えた風景を思わせる。光と影が織りなす空間は印象的で、夜の撮影にもぴったり。
※ライトアップやイルミネーションの点灯時間は、季節や天候により前後する場合がある。

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▶「伊東温泉 竹あかり」のコラムはこちら
東海館の余韻とともに。伊東で味わう宿と食のひととき
東海館の見学や入浴を楽しんだ後は、伊東市内での宿泊や食事も、旅をより充実させてくれる。館のすぐ隣には文化財を活用した宿泊施設があり、徒歩圏内には地元の味を堪能できる飲食店も揃っている。

-隣接する文化財ゲストハウス「K's House Ito Onsen」
東海館のすぐ隣にある「K's House Ito Onsen(ケイズハウス伊東温泉)」は、大正末期の元旅館をリノベーションしたゲストハウス。国の登録有形文化財に指定されており、木造建築の趣を残しつつ、リーズナブルに宿泊できる。 館内には源泉かけ流しの温泉があり、ドミトリーから個室まで部屋タイプも多彩で、ひとり旅からグループ旅行まで対応。Wi-Fiや共用キッチン、ラウンジも整っており、長期滞在や多国籍ゲストとの交流にも適している。
▶公式サイトはこちら(K's House Ito Onsen)
-伊東市内のグルメスポットまとめ
伊東市は、海と山の幸に恵まれた食の街。新鮮な魚介、地元野菜、静岡茶など、地域食材を活かした飲食店が点在している。観光の合間に立ち寄れるランチやカフェも豊富。おすすめの食事処やカフェについては、以下の特集ページで詳しく紹介している。
▶伊豆高原・大室山周辺のおすすめランチ&カフェ特集はこちら

東海館から徒歩約4分「味の店 五味屋」
東海館のあとに寄りたい、伊東の自然と遊びスポット6選
東海館の見学後は、伊東の自然やアクティビティもぜひ楽しみたい。ここでは、車で30分以内にアクセスできる代表的な観光スポットを紹介する。
① 道の駅 伊東マリンタウン
車で約8分/徒歩とバスで約16分

海辺の複合施設。地元グルメやお土産、足湯、遊覧船などが揃い、昼も夜も楽しめる。ライトアップされた海辺の散策も心地よい。
② 小室山リッジウォーク MISORA
車で約15分/徒歩とバスで約50分

吊り橋のような展望遊歩道から、富士山や伊豆諸島を一望。併設カフェで絶景を眺めながら、開放感にひたるひとときが味わえる。
③ 一碧湖
車で約18分/徒歩とバスで約33分

「伊豆の瞳」と呼ばれる静かな湖。桜や紅葉、ボート遊びなど、四季の自然にふれながら穏やかなひとときを過ごせる。
④ 大室山
車で約22分/徒歩とバスで約40分

伊東のシンボル的な火山。リフトで山頂へ登ると、火口を一周できる遊歩道と360度の絶景が広がる。自然の迫力を体感できる場所。
⑤ 伊豆シャボテン動物公園
車で約22分/徒歩とバスで約40分

サボテン展示と動物ふれあいが魅力。冬のカピバラ露天風呂は名物で、家族連れや動物好きに人気。のんびり過ごせるスポット。
東海館の静かな余韻とは少し趣が異なるが、アクティブに遊びたい人にはこちらもおすすめ。
⑥ 伊豆ぐらんぱる公園
車で約23分/徒歩とバスで約32分

アスレチックやジップライン、夜のイルミネーションなどが揃う体験型テーマパーク。子どもも大人も、思いっきり遊べる場所。
いずれも旅の計画に組み込みやすく、伊東観光のハイライトとして定番の場所ばかり。
伊東温泉観光・文化施設 東海館の基本情報
伊東温泉観光・文化施設 東海館(いとうおんせんかんこう・ぶんかしせつ とうかいかん)
住所:静岡県伊東市東松原12-10
アクセス:伊東駅より徒歩約7分
TEL:0557-36-2004
URL:https://itospa.com/spot/detail_52002.html
小室山方面から東海館へ訪れる際は、東海バスの時刻表や乗車券情報を事前に確認しておくと安心。対象エリアを自由に乗り降りできる「伊東・伊豆高原2日券」は、東海館前バス停もルートに含まれており、観光の移動に便利。旅のスタイルに合わせて活用してほしい。
この記事を書いた人
伊東市在住。丘サーファー。「Izu Letters」ドローン担当。優先順位は、筋トレ、プロテイン、ゴルフ、ゲーム、ドローン、サーフィン。筋肉を活かしたゴルフは圧巻の飛距離!記録よりも記憶に残る300ヤードマグナムの男。
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伊豆、伊東市の東海館は、映画「千と千尋の神隠し」を彷彿させる、昭和初期の温泉旅館を改修した文化施設。建築美にふれ、館内展示や、懐かしい浴室で日帰り入浴を楽しみ、喫茶室で甘味に舌鼓。大室山、小室山、伊東マリンタウンなど、周辺の観光スポットも充実しています。伊東で昭和レトロの魅力を味わえる、東海館の見どころと楽しみ方をご紹介。