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伊豆半島はプレートや火山によって生まれた大地と、地下からの湧水のおかげで、たくさんの温泉地がある。
温泉厳選数は約2,300。
それぞれに特徴があり、効能もさまざま。
足湯も多いので、いろいろな温泉地を訪れて、町歩きとともに温泉めぐりを愉しもう。
“熱川”(あたがわ)と言ったら、「熱川バナナワニ園」を思い浮かべる人も多いのでは。バナナとワニと、日本でここにしかいないアマゾンマナティが有名な「熱川バナナワニ園」は、熱川温泉の温泉熱を利用した施設。熱川温泉には13ほどの温泉やぐらが立ち、面積当たりの温泉やぐらの数なら日本一! もくもくと漂う湯けむりは、見ていて飽きない。
レトロなゲームが楽しめる遊戯場、美しい砂浜を持つ海岸、個性あふれるホテルや旅館などがあり、散策しながらコンパクトに楽しめる町。友人と、恋人と、家族と、おじいちゃんおばあちゃんと、そしてもちろん一人で訪れても楽しい場所。温泉街のそぞろ歩きは、きっと思い出に残る時間になるはず。
つるし飾りと金目鯛で知られる稲取。伊豆東海岸に小さくちょこんと突き出た岬にあり、1956(昭和31)年に、約57℃の天然温泉が湧出した稲取温泉がある。泉質は塩化物泉。つまり塩湯だ。冷えや打ち身などによく、あがったあとも体のポカポカが続く。海と伊豆七島を望める露天風呂があるお宿もあり、海を抱いているような絶景が楽しめる。日の出の頃の朝風呂もまたいい。潮風香るオーシャンビューの温泉に日常の疲れを吹き飛ばしてほしい。
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