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【伊豆クルーズ】黒船来航の下田港と、伊豆最南端の石廊崎をめぐる

2022/07/28
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Tomoya Tsuchiya下田市南伊豆
【伊豆クルーズ】黒船来航の下田港と、伊豆最南端の石廊崎をめぐる

「下田港内めぐり」と「石廊崎岬めぐり」の二つの航路で遊覧船を運航している「伊豆クルーズ」。

「下田港内めぐり」は日本開国の舞台である下田港を、「石廊崎岬めぐり」は伊豆半島最南端の石廊崎をめぐるコースになっている。

それぞれのコースに異なった魅力があり、片方行くのも贅沢に両方行くのもおすすめだ。

日本開国の舞台・下田港を黒船でめぐる「下田港内めぐり」

日本開国の舞台・下田港を黒船でめぐる「下田港内めぐり」

「下田港内めぐり」は、幕末開港歴史の港・下田港を遊覧船 黒船「サスケハナ」に乗って一周するコース。

海岸沿いの街並や、ペリー艦隊投錨(とうびょう)の地、吉田松陰が密航を企て身を潜めたとされる柿崎にある弁天島、そして南伊豆の遠景などを楽しむことができる。

所要時間は約20分。揺れが少ない構造なので、船酔いしやすい人でも比較的安心。

サスケハナの2階特別展望室は、海上を遠方まで見渡すことができるので、有料(2階席乗船は別途大人500円、小人250円)ではあるが、せっかくなので利用してみてはいかがだろう。

 

伊豆クルーズ

伊豆クルーズ

この日のモデルは、「Izu Letters」編集部のドローン使いであるTakeshi Kusakabe氏。

 

伊豆クルーズ

1階ソファー席

 

伊豆クルーズ

Takeshi Kusakabe氏は、迷わず2階席へ。

 

伊豆クルーズ

2階ソファー席

 

伊豆クルーズ

伊豆クルーズ

2階デッキのプラスチックベンチに陣取るTakeshi Kusakabe。

取材だということも忘れ、夏の「下田港内めぐり」が楽しみで仕方がないようだ。

 

伊豆クルーズ「下田港内めぐり」・吉田松陰が密航を企て身を潜めた「弁天島」

吉田松陰が密航を企て身を潜めた「弁天島」。

 

伊豆クルーズ 船からの景色

岩場に鳥居があるこの島は、毘沙子島(みさごじま)というらしい。

 

伊豆クルーズ 船からの景色

この日は堤防で少年たちが釣りをしていた。

 

伊豆クルーズ

2階席は海風が気持ち良く、とてもリフレッシュできる。

デッキから見える風景をながめながら、人生の意味を考えるTakeshi Kusakabe氏。

いや、おそらく昼飯のことしか考えていないだろう。

「下田港内めぐり」では、カモメの餌付け体験もできる!

「下田港内めぐり」では、カモメの餌付け体験もできる!

「下田港内めぐり」では、船から「カモメの餌付け」を体験することができる。

下田のカモメ達は人なつっこいため、子どもはもちろん大人でも童心にかえってカモメとの交流を楽しむことができる。

筆者もカモメの餌付けを体験したことがあるが、かなり間近でカモメが飛ぶ様子を見ることができ、その迫力に圧倒された。

圧倒されすぎて、最初は直接手から餌をやるのは非常に怖かったが、慣れるとどんどんと楽しくなっていった。

 

伊豆クルーズ「下田港内めぐり」・カモメの餌付け

この日は、Takeshi Kusakabe氏に餌付けを体験をしてもらった。

恥ずかしいだの、どうのこうのと言っていたが、しぶしぶお菓子を手にし、カモメを待つ彼。

 

伊豆クルーズ

カモメが近くには来るものの、彼を警戒してからか、まだお菓子には食いつかない。

人なつっこい下田のカモメ達も、彼が要注意人物であることがわかるのだ。

 

伊豆クルーズ

しかし、カモメ達もお菓子の魅力には逆らえず、寄ってくる数が増えてきた。

 

伊豆クルーズ

目の前にカモメが!

 

伊豆クルーズ

Takeshi Kusakabe氏、初めての餌付け体験に成功!

 

伊豆クルーズ

お菓子を咥える瞬間のシャッターチャンスを逃してしまったため、再チャレンジ。

 

伊豆クルーズ

写真はカモメにピントが合わなかったが、咥えた瞬間をとらえることができた。

Takeshi Kusakabe氏、二度目の餌付け体験に成功!

 

最初は恥ずかしがっていた彼も、童心にかえり餌付け体験に夢中になっていた。

こんなにも間近にカモメを見ることはなかなかできないため、是非「下田港内めぐり」でカモメの餌付け体験をしてみて欲しい。

伊豆半島最南端の風光明媚な絶景をめぐる「石廊崎岬めぐり」

伊豆半島最南端の風光明媚な絶景をめぐる「石廊崎岬めぐり」

「石廊崎岬めぐり」では、「下田港内めぐり」とはまた異なり、ダイナミックな景勝地「石廊崎」の景観を海上から堪能することができる。当日の海況により、2コースから船長がコースを選ぶ形となっている。

「奥石廊崎コース」では、日本の灯台50選にも選ばれている白亜の石廊埼灯台、海底まで透き通って見えるヒリゾ浜、切り立った断崖にへばりつくように建立された「石室神社(いろうじんじゃ)」などの絶景が楽しめる。

また、「みのかけ岩コース」では、役行者(えんのぎょうじゃ)が修行の後に蓑を掛けて忘れたと言われている奇岩「みのかけ岩」(日の出百選にもリストアップされている)、上人岩(じょうにんいわ)ドント穴(あな)、釣り人のメッカ「牛が瀬根(うしがせね)」などを見ることができる。

所要時間は約25分。下田港内めぐりに比べると揺れはあるが、時折、水しぶきが飛んでくるのも醍醐味の一つ。揺れに強い方なら、きっと大喜びするはず。

(写真提供:伊豆クルーズ)

 

伊豆クルーズ「石廊崎岬めぐり」・ヒリゾ海岸

 

伊豆クルーズ「石廊崎岬めぐり」・船上からの眺め 石廊崎灯台沖

 

伊豆クルーズ「石廊崎岬めぐり」・みのかけ岩

 

伊豆クルーズ「石廊崎岬めぐり」・五百石船

▶︎【石廊崎】伊豆半島の最南端の絶景岬。真っ青な海に白く輝く灯台も

伊豆クルーズの基本情報

伊豆クルーズ

住所:静岡県下田市外ヶ岡19

TEL:0558-22-1151

URL: http://izu-kamori.jp/izu-cruise/

 

下田港遊覧船のりば

住所:静岡県下田市外ヶ岡19

アクセス:伊豆急下田駅より東海バスで約3分(9番、10番のりば)、「道の駅開国下田みなと前」バス停下車徒歩約1分

 

 

 

 

石廊崎遊覧船のりば

住所:静岡県賀茂郡南伊豆町石廊埼55

アクセス:伊豆急下田駅より東海バスで約40分(4番のりば)、「石廊崎港口」バス停下車徒歩約7分

 

 

 

この記事を書いた人

Tomoya Tsuchiya

2021年に「Izu Letters」編集部に入部。ドローン担当のTakeshi Kusakabe氏に師事。

伊豆半島の自然を対象に、「偶然の美」を探し続けることがライフワークとなっている。

師の高度な要求に答えるため、ごく稀に撮影機器を損なうこともあるが、それも立派な成長の過程だと自分に言い聞かせている。

"失敗を恐れるな。失敗することではなく、目標を低く掲げることが罪なのだ。大きな挑戦ならば、失敗さえも栄光となる。(ブルース・リー)"

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