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【あわしまマリンパーク】楽しみ方いろいろ。遊び心をくすぐる、無人島の水族館

2022/04/26
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Shigenori Umebara北伊豆沼津市
【あわしまマリンパーク】楽しみ方いろいろ。遊び心をくすぐる、無人島の水族館

駿河湾に浮かぶ小さな島・淡島(あわしま)。伊豆半島の付け根の内浦湾と江浦湾の境にあり、沼津市の内浦地区にある。

「あわしまマリンパーク」は、淡島にある水族館で、自然を生かした展示が特徴。「あわしまの海」をテーマに近海で生活している生き物を展示しており、メインの「淡島水族館」をはじめ、海の動物たちが暮らすプール、日本最大級の展示数を誇る「カエル館」など、見どころが満載だ。
(写真提供:あわしまマリンパーク)

たくさんの海の生き物たちと触れ合える

たくさんの海の生き物たちと触れ合える

「あわしまマリンパーク」がある淡島へは、対岸から専用の船に乗り、5分ほど。乗船代は入場料に含まれる。島まではチケット購入後、船乗り場へ。海風を受けながら、向かうのだが、ちょっとしたアトラクション気分が楽しめる。(写真提供:あわしまマリンパーク)

 

あわしまマリンパーク

ここの一番の魅力は、たくさんの海の生き物たちと触れ合えること。船から降り立つと、最初に出合うのが「淡島の海」をテーマにした淡島水族館へ。

 

あわしまマリンパーク イルカショー

あわしまマリンパーク アシカショー

2階の「ふれあい水槽」では、ウニやヒトデに直に触ることができ、恐る恐る触ってみると、意外な感触に驚く。

アシカショー、イルカショーは必見。アシカショーでは、ステージと会場の距離は近く、キュートな笑顔が会場を和ませる。アシカの愛嬌たっぷりの動きには、思わず笑ってしまう。また、輪投げショーに参加できるなど、参加型のステージ内容となっている。

自然の海を利用したイルカショーは、ショー以外にも生態説明があるなど、ほっこりと楽しめる。

その他、カメの餌やりなど色んな生き物たちに目を向けられるイベントが行われている。(写真提供:あわしまマリンパーク)

 

あわしまマリンパーク イワトビペンギン

「ペンギンプール」では、昨年新たに仲間入りしたイワトビペンギンが出迎えてくれる。頭の黄色い飾り羽根を揺らして、飛び跳ねる姿が何ともかわいい。ペンギンの餌やり体験は、子どもに人気だ。(写真提供:あわしまマリンパーク)

SNSで話題! 飼育員さんのウニ愛がすごすぎる

SNSで話題! 飼育員さんのウニ愛がすごすぎる

最近SNSで話題の、「ウニ」の展示も要チェックだ。

飼育員さんの狂気的とまで評される熱いウニ愛が伝わってくる。数々のパワーワードと工夫を凝らした解説と、ウニの種類の豊富さと骨格の美しさに、つい時間を忘れて見入ってしまう。

展示内容は飼育員の今オススメしたいウニによって変わる事があるようだ。(写真提供:あわしまマリンパーク)

 

あわしまマリンパーク ウニのカシパンまつり

これらを制作しているのは、ウニコンサルタントを名乗る飼育員の小西香代子さん。

ユニークな展示を次々と企画しており、中でも人気を博したのが「ウニのカシパンまつり」だ。ウニには見た目が菓子パンのようなカシパン類という仲間がいることから生まれた企画で、淡島内のイベントに参加して得点シールを集めると、オリジナルのお皿がもらえる。まるで某有名パン祭りさながら。あらゆる角度からウニの魅力を伝えるアイディアいっぱいの展示は、今後も注目だ。(写真提供:あわしまマリンパーク)

カエル館、展示種類が日本最大級

カエル館、展示種類が日本最大級

あわしまマリンパーク コバルトヤドクガエル

マニアに好評のカエル館にも寄ってみよう。

日本、世界のカエルが50種類以上。世界的に希少なカエルや、宝石のように色鮮やかなカエルもいて、思わぬ魅力を発見できる。

カエル好きの人はもちろんだが、苦手な人もぜひ見ていただきたい。さまざまなカエルが展示されているのだが、思いのほかかわいくてカエルへの見方が変わるはず。筆者も爬虫類は苦手なのだが、愛嬌ある姿に思わず見入ってしまった。(写真提供:あわしまマリンパーク)

釣堀でのんびり初体験

釣堀でのんびり初体験

「あわしまマリンパーク」には、手軽に魚釣りを体験できる。(土日祝日限定イベント)釣りを体験したことのない子どもにピッタリ。筆者の子どももここで初めての釣り体験をし、真剣な眼差しで待つこと20分。アジをゲットした。大人も子どもも大喜び。施設内レストランへ持ち込み、調理をしてもらった。新鮮なのもあるが、自分で釣った魚はやはり格別。もちろん、釣った魚を持って帰って帰ることも可能だ。(写真提供:あわしまマリンパーク)

島中まるごと楽しめるレジャースポット

島中まるごと楽しめるレジャースポット

ほかにも大人気のアニメとコラボレーションしたイベントなど、こちらの水族館では季節ごとに楽しい企画が開催されている。

大水槽、餌やり、ふれあい水槽、あわしまの海にまつわる展示物……。決して大きくはないのだが、それぞれに手づくり感があり、なんだか飼育員の愛を感じる。

さらに島をぐるりと一周する散策路もあり、所要時間は約40分。海を見ながらゆっくりと散歩を楽しめる。天気が良ければ富士山を望みながら島を巡ることもできる。

一日満喫、大満足。「あわしまマリンパーク」は、自然いっぱいのレジャースポットなのだ。

なお、天候の状況によっては臨時休園となる場合があるので、お出かけ前には最新情報のチェックをお忘れなく。(写真提供:あわしまマリンパーク)

 

あわしまマリンパーク

 

 

あましまマリンパークの基本情報

あわしまマリンパーク

住所:静岡県沼津市内浦重寺186

TEL:055-941-3126

URL:http://www.marinepark.jp

営業時間:9:30〜17:00(最終入園15:30)

※営業時間に変更の可能性あり

休館日:年中無休(島内整備及び天候状況により、臨時休園の場合あり)

入場料金:大人(中学生以上)2,000円、小人(4歳〜小学生まで)1,000円

※入園料金には島と陸の往復代(乗船料)と、ショーの観覧料のすべてを含む

※団体、障がい者割引あり(証明書を提示)

※淡島釣堀は1竿30分1,000円、アジ1匹まで無料(2匹目以降は1匹200円)

 

この記事を書いた人

Shigenori Umebara

伊東市在住。「Izu Letters」編集長。子煩悩であり、伊豆の観光施設へ子どもを連れて月5回以上は足を運ぶ。ビールをこよなく愛する男。

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