北伊豆にあるおすすめカフェをご紹介
COEDA HOUSE(コエダハウス)
「COEDA HOUSE(コエダハウス)」は、建築家の隈研吾氏がデザインした建物の中で営業している。木材に鉄筋を通した「拡張樹脂アンカー工法」により、独特な空間をつくり出しているのが特徴。樹齢800年のアラスカヒノキが使われており、室内では木のぬくもりや香りが伝わってくる。ガラス張りになっている窓からは、伊豆の海が一望できる。
店内ではチーズケーキやバームクーヘンが食べられる。チーズケーキには「橙」が使われており、さっぱりとした味わいとなっている。形も独特であり、「COEDA HOUSE」の柱をイメージして細長く切られている。バームクーヘンは、伊豆で採れたみかんハチミツを使った一品。
「COEDA KUCHEN(コエダクーヘン)」が正式なメニュー名であり、オリジナル性を大事にしている。他にも、バラを使ったアイスクリームがある。 「COEDA HOUSE(コエダハウス)」の営業時間は9時30分〜16時30分。ラストオーダーは16時。13つの庭園を備えた「ACAO FOREST」の中にあり、入園が必要である。入園するには、大人4,000円と子ども1,000円の入場料がかかる。
COEDA HOUSE(コエダハウス)
【住所】静岡県熱海市上多賀1027-8
【TEL】070-4019-9228
【営業時間】9:30~16:30(L.O.16:00)
【アクセス】熱海駅より東海バス「網代旭町」行に乗車(乗車時間13分)、「アカオ フォレスト」バス停下車すぐ
熱海駅より東海バス「湯~遊~バス」に乗車(乗車時間26分)、「アカオ フォレスト」バス停下車すぐ
ボンネット
「ボンネット(BONNET)」の魅力は昭和27年(1952年)からの長い歴史を受け継ぎ、独自に編み出した料理を提供する点である。レトロな雰囲気を漂わせており、一説によると昭和時代の文豪である三島由紀夫にも愛されていたといわれている。地元の人々はもちろんのこと、熱海の観光客にとってもくつろげる空間だ。食事だけではなく、レトロスポットの観光としても楽しめる。
「ボンネット」のハンバーガーは、まだ日本にハンバーガーが普及していなかった頃に「ボンネット」が独自で編み出したものとされている。サイズは小型で手のひらくらいの大きさ。てりやきソースが使われており、男女問わず気軽に食べられる一品となっている。ポテトやサラダも合わせて食べられるほか、淹れたてのコーヒーもセットで付けることができる。
営業時間は10時〜16時。定休日は日曜日ではあるが、臨時休業を設けることもある。ハンバーガーセットは1つ900円とリーズナブルな価格が設定されている。ハンバーガーの他にも、サンドイッチも堪能できる。いずれも700円〜900円台で注文可能。
ボンネット
【住所】静岡県熱海市銀座町8-14
【TEL】0557-81-4960
【営業時間】10:00~15:00
【アクセス】熱海駅から徒歩約12分
来宮駅から徒歩約10分
irodori(イロドリ)
「irodori(イロドリ)」の特徴は、落ち着いた雰囲気のカフェでゆっくりとくつろげる空間を目指していること。そのため、10歳以下の子どもと入店するのは禁じられている。家族連れではなく、友人やカップルで利用するのに向いているカフェである。お店では、旬のフルーツを使ったケーキやゼリー、焼き菓子が多く揃えられている。
ケーキ類では、アプリコットチーズケーキやアップルパイが定番メニュー。円盤状に形を整え、ボリューミーかつ贅沢な一品である。パウンドケーキでは、色とりどりのフルーツが使われている。フルーツのみならず、ナッツを使った商品もあるため吟味して選ぶといいだろう。ギフト用として「irodori GIFT BOX」もおすすめ。
「irodori」は10時〜17時が営業時間、ラストオーダーは16時半までである。定休日は水曜日と木曜日の週2日。利用時間は2時間が目安となっている。公式サイトのほか、InstagramやFacebookでもメニューに関する情報を入手できる。お店に訪ねる際には、あらかじめおすすめメニューについて調べてみよう。
irodori(イロドリ)
【住所】静岡県田方郡函南町仁田195
【TEL】055-970-1666
【営業時間】10:00~17:00(L.O.16:30)
【アクセス】伊豆仁田駅から徒歩約1分
大場駅からタクシーで約7分
Cafe brunch TAMAGOYA(カフェ ブランチ タマゴヤ)
「Cafe brunch TAMAGOYA」は、店名のとおりタマゴを専門に扱うカフェである。定期的にフェアやキャンペーンを開催しており、季節に合わせて数々の商品を用意している。パンケーキや親子丼が魅力。「プレミアムパンケーキ」には三島ブランド「日の出たまご」を使用。ランチのみならず、スイーツやお土産も販売している。
「Cafe brunch TAMAGOYA」では、数量限定で提供する「タマゴヤーキ」がおすすめ。オリジナルの食パンに特製のプリン液が浸されている。外はもっちりとした食感だが、中はトロっとした味わいになっているのが特徴。フードメニューでは、静岡のブランド牛である「あしたか牛」を使った料理もある。オムライスとハンバーグを合わせた料理で、「オムバーグ」と名付けられている。
年中無休で営業しており、カフェの営業時間は9時半〜15時半。お土産を買える時間は9時〜17時となっている。予約券は9時から発行しているため、先に予定を決めてから訪れてもいいだろう。ただし、土日祝日や商品の予約はできないので注意してほしい。
Cafe brunch TAMAGOYA(カフェ ブランチ タマゴヤ)
【住所】静岡県三島市安久322-1
【TEL】055-984-1217
【営業時間】9:30~15:30(テイクアウトは16:00まで)
【アクセス】三島駅からタクシーで約20分
マルニ茶業沼津みなと新鮮館店
「マルニ茶業沼津みなと新鮮館店」は、茶畑から採れた茶の葉を提供するお店である。「みなと新鮮館」は「沼津港の入口」と呼ばれており、沼津港へ訪問する方は押さえたいスポットのひとつといえる。自社工場での製造から販売まで管理しており、安全と品質には特に気を配っている。他の会社が間に立つこともないため、リーズナブルな価格でお茶を提供できる点が強み。店舗で商品を販売するだけではなく、オンラインショップにも対応している。
提供しているお茶の種類では「愛鷹茶(あしたかちゃ)」が代表的。マルニ茶業によって名付けられ、その名が全国中に浸透することを目標にしているとのこと。店舗には試飲コーナーが用意されているため、気になる方は足を運んでみるといいだろう。
また、緑茶・玄米茶の2種類の冷茶もカップで販売しており、氷までお茶でできているため、溶けても薄まらず最後まで美味しくいただける。濃厚な色あいや香り、そして味を楽しんでほしい。その他、抹茶を使ったソフトクリームも購入可能。こうした手軽に食べられるスイーツを揃えているカフェである。お土産も豊富であるため、旅の帰りに立ち寄ってみよう。
マルニ茶業沼津みなと新鮮館店
【住所】静岡県沼津市千本港町128-1
【TEL】055-943-7676
【営業時間】9:00~16:00(季節により変動あり)
【アクセス】沼津駅より東海バス「沼津港」行に乗車(乗車時間10分)、「沼津港」バス停下車すぐ