<東海バスフリーきっぷでバス旅へ>フォトグラファーが行く、南伊豆途中下車の旅②
2026/03/23
GENIC編集部フォトグラファーモデルコース下田南伊豆河津
『東海バスフリーきっぷ』を使って静岡県の南伊豆(下田・河津)エリアを巡る旅。GENICプロデュースで、フォトグラファーのMayu Yamaguchiさんが出かけた1泊2日のぶらりバス旅を紹介。
「石廊崎・下田2日券」を使って東海バスに乗り、窓枠に切り取られた絵画のような風景や、ふとした瞬間の光を探しながら旅をする。心に留まった景色を丁寧にシャッターに収めて。彼女が感じた南伊豆の魅力を、写真に切り取った風景とともに辿る。


2日目の朝は、いつもより早く起きて、夜明け前の景色を楽しむことに。窓の外がまだ深い青に染まっている。朝日が昇る前の、静まり返った部屋。その静寂なトーンがたまらなく心地よい。

空がオレンジ色に染まり始めたころ、部屋にある露天風呂へ。水平線から力強く昇る朝日の光景。なんと贅沢な朝なのだろう。


朝日をより近くで眺めるために、 宿の目の前にある浜辺へ。ロビーに用意されていた外履き用のサンダルをお借りする。神々しい朝日を、ベストなタイミングで写真に収めることができた。刻々と表情を変える風景を追いかける、そんな最高の朝。


夕食に続き、朝食も伊豆の恵みいっぱいの料理が並ぶ。海遊亭で最も人気の朝食メニュー、金目鯛の刺身。そのまま味わうのはもちろん、ごまと一緒にご飯にのせ、だしをかけてお茶漬けにするのも格別。印象に残る朝ごはんとなった。
絶景と美食を堪能し、心身ともに満たされた海遊亭での滞在。余韻に浸りながら、宿をあとにする。
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河津温泉郷 海遊亭
基本データ
<住所>静岡県賀茂郡河津町浜64-1-1
<TEL>0558-34-1237
<利用料金>宿泊プランによる(公式サイト等で確認)
<定休日>不定休(要事前確認)
<駐車場>あり(無料)
行き方・アクセス
<電車>伊豆急行線 河津駅から徒歩約7分
<車>東名高速道路 沼津IC、または新東名高速道路 長泉沼津ICから約1時間30分
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本日も東海バスのフリーきっぷを手に、新しい出会いを探しに出かける。
河津温泉郷 海遊亭
約7分
↓
河津駅 9:55発
東海バス
↓
来宮口 9:58着
約3分
↓
国の天然記念物を有する古社「川津来宮神社」

東海バス「河津駅」バス停から 修善寺駅行き [河津七滝・天城峠・本立野経由](C50系統)に乗車し、「来宮口」バス停で下車。2日目最初の目的地、「川津来宮(かわづきのみや)神社」へと向かう。
川津来宮神社の正式名称は、「杉桙別命神社(すぎほこわけのみことじんじゃ)」。樹齢1000年を超える国の天然記念物「来宮様の大クス」を有する、由緒ある古社。

境内に一歩足を踏み入れた瞬間、場の気配がふっと変わるのを感じる。


樹齢1000年以上の来宮様の大クスは、見上げ切れないほどの大きさ。その圧倒的な生命力に、ただ立ち尽くす。


取材時の12月は、境内のイチョウも印象的だった。青い空の下、黄色い葉が輝き、足元には黄金色の絨毯が広がる。時間を忘れ、長居をしたくなる。
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川津来宮神社
基本データ
<住所>静岡県賀茂郡河津町田中154
<TEL>0558-32-0800
<利用料金>参拝自由(無料)
<参拝時間>9:00~16:00
<定休日>年中無休
<駐車場>あり(無料)
行き方・アクセス
<電車>伊豆急行線 河津駅から東海バス「河津七滝・修善寺駅」方面行きで「来宮口」下車、徒歩約3分
<車>東名高速道路 沼津IC、または新東名高速道路 長泉沼津ICから約1時間30分
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河津川沿いの遊歩道を散策
「来宮口」バス停から東海バス河津駅行(C50 系統)に乗り、再び河津駅へ。乗車時間はわずか3分ほど。あっという間に河津駅へ到着。


河津駅で降りたら、ランチの時間まで河津川沿いを散歩。
川沿いで、風に揺れながらやわらかな光を受けて輝くススキに出会う。周辺には、黄金色に染まったイチョウの姿も。空が広く感じられ、冬の光が川面に反射する様子も印象的。立ち止まりながらゆっくりと構図を探し、季節の移ろいを静かに写す。
川津来宮神社
約2分
↓
来宮口 11:21発
東海バス
↓
河津駅 11:24着
約5分
ヘルシーランチが美味しい「ホドホドBase」
河津川のほとりに佇むログハウスカフェ「ホドホドBase」でランチタイム。「河津駅」バス停から徒歩約5分。木の温もりを感じる、素敵な外観が目をひく一軒。

地元の建築会社「天城カントリー工房」が手がけた、ホドホドBase。足を踏み入れた瞬間、木の温かな空気感にふわりと包まれる。本格的なログハウスは、1998年に建てられたのだそう。自分と同い年と知った瞬間、一気に親近感が湧き、建物を見る目がより愛おしくなった。


天城杉を使った建材や、らせん階段、かわいらしい形の窓。細部にまでこだわりが宿り、まるで絵本の中に迷い込んだかのような非日常感を味わえる。

船の廃材を活用したインテリアなど、ユニークな装飾もあるので探してみて。なかでも目をひいたのは、船のスクリューを再利用した大きな照明。他のインテリアに馴染みながらも、確かな存在感を放っている。
魅力あふれる店内を見渡していると、料理の到着。

オーダーしたのは、酵素玄米の上に伊豆産の旬の野菜のおかずがたっぷり乗った「ホドホドボウル」。彩り豊かな見た目で、食欲が湧いてくる。ヘルシーなのも嬉しいポイント。


お店の人気メニュー「満月の塩のシュークリーム」に使われている特別な塩「満月の塩」について、お店の方から話を伺った。この塩は、11月5日のスーパームーンの時の海水を使って作られたものだそう。伊豆の自然のパワーが詰まった、神秘的な塩。話を聞き、胸を打たれていると、「お土産にどうぞ」と満月の塩を分けてくださった。 旅先でのこうした温かい交流も、かけがえのない思い出のひとつ。
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ホドホドBase
基本データ
<住所>静岡県賀茂郡河津町浜75-2
<TEL>0558-36-8208
<利用料金>メニューによる(ホドホドボウルは税込1,300円前後)
<営業時間>10:00~16:30
<定休日>火曜日、水曜日(要事前確認)
<駐車場>なし
行き方・アクセス
<電車>伊豆急行線 河津駅から徒歩で約5分
<車>東名高速道路 沼津IC、または新東名高速道路 長泉沼津ICから約1時間30分
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ホドホドBase
約5分
↓
河津駅 14:17発
東海バス
↓
菖蒲沢 14:21着
すぐ
↓
爬虫類との距離がぐっと縮まる、体感型動物園「iZoo」

ゆったりと過ごした午前から一転、午後はアクティブに。東海バス「河津駅」バス停から下条行き(S20 系統)へ乗り、「菖蒲沢」バス停で下車。体感型動物園「iZoo」へ向かう。この路線は、学校のある通常の平日のみ運行されている。
iZooは、日本初の爬虫類・両生類専門の体感型動物園。驚くほど近い距離で、生き物たちを観察できるのが魅力。

爬虫類が苦手な人も、「こんな機会は滅多にない」と、勇気を出して挑戦してみてほしい。展示やレイアウトが工夫されていて、苦手意識のある人でも一歩踏み出しやすい雰囲気となっている。


小さなトカゲやカメレオンの愛らしい仕草に、思わずときめく。「かわいい!」とカメラを向けたり、そっと撫でてみたり。
一方で、大きなヘビやワニに近づく際はドキドキ。その緊張感こそが、ここでしか味わえない貴重な体験。


カメの餌やりも体験。餌を目がけて一斉に集まってくる姿に癒やされる。そして、思っているよりもカメの動きが速いことにも驚かされた。

なかなか経験できない、ヘビを首に巻く体験にもチャレンジ。緊張しながらも苦手意識を克服し、新しい一歩を踏み出した瞬間を、カメラに収めることができた。
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iZoo
基本データ
<住所>静岡県賀茂郡河津町浜406-2
<TEL>0558-34-0003
<利用料金>大人(中学生以上):2,500円、小人(小学生):1,500円、幼児(未就学児):無料(公式サイト情報要確認)
<定休日>年中無休
<営業時間>9:00~17:00
<駐車場>あり(無料)
行き方・アクセス
<電車>伊豆急行線 河津駅から東海バス「河津駅」バス停から下条行き「菖蒲沢」で下車、徒歩すぐ
<車>東名高速道路 沼津IC、または新東名高速道路 長泉沼津ICから約1時間30分
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iZoo
タクシー 約6分
↓
河津駅
約5分
↓
カメラを持って歩きたくなる「河津桜並木」
舘橋付近から河津桜並木の散策で、旅を締めくくる。河津駅から歩いて5分ほどで桜並木に到着。この木は、2月上旬から開花しはじめる早咲きの桜である、河津桜の木。取材時の12月は観光客も少なく、とても静かだった。


川沿いの風景や、穏やかな時間が流れる冬の伊豆を、2つのカメラで切り取る。
河津町の名物である河津桜が咲き誇る姿も、一度は見てみたい。白浜神社で引いたおみくじに「春先の旅が良い」と書いてあったので、2月にバスで再訪しよう、と心に誓う。
充実の1泊2日のバス旅を終え、伊豆急伊豆河津駅から伊豆急行に乗って帰路へ。
来てよかったと何度も感じる、下田・河津旅
海沿いの下田、そして川と山に抱かれた河津。同じ伊豆でも、まったく異なる表情を見せていた。バスでの移動だからこそ、その変化をじっくり味わうことができる。
東海バスフリーきっぷ「石廊崎・下田2日券」を手に、気になる場所で迷わず途中下車。自分のペースで、心が動くままに旅を続けられるのも魅力。
目に映る景色すべてが心地よく、シャッターを切るたびに「来てよかった」と思える、伊豆のバス旅。決められた観光地を巡るだけではなく、バスの車窓から見つけた“自分だけの景色”に出会えるのも、バス旅ならではの楽しさ。
カメラ片手に、少し気ままに。東海バスで、自分の感性に正直な伊豆の旅へ出かけてみては。
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『東海バスフリーきっぷ』を使って静岡県の南伊豆(下田・河津)エリアを巡る旅。GENICプロデュースで、フォトグラファーのMayu Yamaguchiさんが出かけた1泊2日のぶらりバス旅を紹介。
「石廊崎・下田2日券」を使って東海バスに乗り、窓枠に切り取られた絵画のような風景や、ふとした瞬間の光を探しながら旅をする。心に留まった景色を丁寧にシャッターに収めて。彼女が感じた南伊豆の魅力を、写真に切り取った風景とともに辿る。