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【伊豆フルーツパーク】ご飯もスイーツもあり! 一年中フルーツ狩りが楽しめるテーマパーク

2022/02/24
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Takeshi Kusakabe三島市北伊豆
【伊豆フルーツパーク】ご飯もスイーツもあり! 一年中フルーツ狩りが楽しめるテーマパーク

静岡県三島市にある「伊豆フルーツパーク」は、「イチゴ」「メロン」「ミカン」のフルーツ狩り(予約制)が楽しめる観光施設。伊豆縦貫自動車道 三嶋塚原ICからすぐの立地なので、アクセスがよいのも魅力だ。
食べ放題のフルーツ狩りを開催しているので、フルーツ好きにおすすめのスポット。ほかにも、スイーツ工房やお土産コーナーなども併設。スイーツ、お食事も楽しむことができる食のテーマパークになっている。(写真提供:伊豆フルーツパーク)

時間無制限の「いちご狩り」

時間無制限の「いちご狩り」

「伊豆フルーツパーク」のイチゴ狩りは、高設栽培のため腰をかがめる必要がなく、立ったままイチゴ狩りを楽しむことができる。子どもにとってはちょうど目の高さにイチゴがくるので、見つけやすい。

品種は、糖度が高く、ほどよい酸味とさっぱりした味が特徴の「紅ほっぺ(べにほっぺ)」や、酸味が少なく甘さが強い「章姫(あきひめ)」、さわやかで上品な香りの「かおりの」などが用意されている。訪れる時期によって品種は異なってくる。紅ほっぺや章姫は、静岡生まれのイチゴ。特に章姫は、静岡県民にはなじみのイチゴだが、果肉がやわらかいため、一般流通には乗らない品種。静岡ならではの味をぜひ味わってほしい。(写真提供:伊豆フルーツパーク)

 

伊豆フルーツパーク いちご狩り

「伊豆フルーツパーク」のイチゴ狩りは食べ放題となっており、そしてなんと時間無制限! つまりお腹がいっぱいになるまで、好きなだけイチゴを食べることができるのだ。さらに練乳もおかわり自由というオマケつき。イチゴ好きはもう行くしかないだろう。

ちなみに、イチゴは先が甘くなっているので、ヘタ側から食べるとおいしくいただける。市場に流通するイチゴは、まだ完熟前のものを収穫して、店頭に並ぶ頃に赤くなるようにしているが、イチゴ狩りでは完熟したものがいただける。イチゴ狩りをすると、スーパーで買うイチゴの味との違いに感動すら覚える。ぜひそのおいしさを堪能してほしい。

イチゴ狩りは例年1月〜5月中旬に開催されている。開催日によって利用料金が異なるので、事前にホームページで確認して訪れる方が安心だ。(写真提供:伊豆フルーツパーク)

高級マスクメロンが食べられる「メロン狩り」

高級マスクメロンが食べられる「メロン狩り」

「伊豆フルーツパーク」では、肉質のいい高級マスクメロンを栽培。6月〜9月には、その高級メロンのメロン狩りを楽しむことができる。

メロン狩りはいくつかのコースあり、筆者がオススメしたいコースは「メロン狩り+メロン食べ放題」のコース。このコースは、メロン狩りをして、自分で選んだメロン1玉を持ち帰ることができ、さらに「食べ放題」では60分の時間制限で好きなだけメロンを食べることができるのだ。メロン好きにはたまらない内容となっている。

ほかに、メロン食べ放題、メロン試食、メロン狩り+メロン試食といったプランがある。メロンは糖度が高いため、思いのほかお腹いっぱいになりがち。家族の様子をみてプランを選ぼう。メロン狩りの料金も開催日によって料金が異なるので、事前にホームページで確認するとよいだろう。(写真提供:伊豆フルーツパーク)

時間無制限の「ミカン狩り」はお土産付き!

時間無制限の「ミカン狩り」はお土産付き!

静岡といえば、ミカンが有名! 秋から冬にかけては、「伊豆フルーツパーク」では小ぶりで甘酸っぱいミカンがたくさん実り、ミカン狩りを楽しむことができる。ミカン狩りはイチゴ狩りと同様に時間無制限。お腹いっぱいになるまで好きなだけミカンを食べることができ、さらになんと1㎏のみかんがお土産として付くという何とも太っ腹な内容となっている。

ちなみにミカン狩りのコツは、細い枝になっている小ぶりで色の濃いミカンを探し、ミカンをくるくる回すようにして採るとよい。このコツを活かして、「伊豆フルーツパーク」でたくさんおいしいミカンを収穫していただきたい。

みかん狩りは例年10月〜12月に開催。料金は大人1,210円、小人:1,100円、幼児:550円となっている。(写真提供:伊豆フルーツパーク)

イチゴを使った絶品スイーツもいただける!

イチゴを使った絶品スイーツもいただける!

「伊豆フルーツパーク」に立ち寄ったなら、ぜひとも食べていただきたいスイーツがある。それは農園で獲れたイチゴや季節のフルーツをたくさん使い、プロのパティシエが作った傑作スイーツの数々だ。

その中でも筆者おすすめなのが、ふわふわな生地で甘くて酸味のあるいちごと生クリームをサンドした「いちごのオムレット」だ。甘いもの好きでいちご好きの筆者にはたまらない一品となっている。
また、イチゴのマドレーヌやチーズケーキなど、数多くのスイーツを販売しているので、伊豆フルーツパーク立ち寄りの際は、この絶品スイーツたちを食していただきたい。(写真提供:伊豆フルーツパーク)

 

伊豆フルーツパーク 海鮮の浜焼き(牡蠣)

ほかにも、「伊豆フルーツパーク」では、駿河湾のしらすや、新鮮な桜えび、金目鯛などの御膳や、海鮮の浜焼きなど、静岡グルメをいただける食事プランや、スイーツバイキングも用意している。フルーツ狩りとセットになっているプランもあるので、お腹と相談してどれにするか決めたい。(写真提供:伊豆フルーツパーク)

 

伊豆フルーツパーク 上空写真

(写真提供:伊豆フルーツパーク)

伊豆フルーツパークの基本情報

伊豆フルーツパーク(いずフルーツパーク)
住所:静岡県三島市塚原新田181-1
電話:055-971-1151
営業時間:10:00〜15:00
フルーツ狩り予約受付:平日10:00~14:00、土日祝10:00~15:00
定休日:年中無休
料金:フルーツ狩りの種類などにより異なる

アクセス:三島駅より東海バス「元箱根港」/「山中」行に乗車(乗車時間14分)、「伊豆フルーツパーク」バス停下車すぐ
URL:http://izupa.orepa.jp/

 

 

 

この記事を書いた人

Takeshi Kusakabe

伊東市在住。丘サーファー。「Izu Letters」ドローン担当。優先順位は、筋トレ、プロテイン、ゴルフ、ゲーム、ドローン、サーフィン。筋肉を活かしたゴルフは圧巻の飛距離!記録よりも記憶に残る300ヤードマグナムの男。

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