<東海バスフリーきっぷでバス旅へ>フォトグラファーが行く、西伊豆途中下車の旅②
2025/09/08
GENIC編集部フォトグラファーモデルコース松崎町西伊豆雲見
『東海バスフリーきっぷ』を使って静岡県の西伊豆(松崎町・雲見)エリアを巡る旅。GENICプロデュースでフォトグラファーの、るかさんが出かけた1泊2日のバス旅を紹介。
行先は豊かな自然と穏やかな時間が流れる、松崎町・雲見エリア。歴史的建造物や海岸沿いの足湯、地元食材を活かした絶品グルメ、心やすらぐ温泉宿、そして旅の途中で出会った人々とのふれあい。「ふとした瞬間に心がほどけていく」と語る、るかさんが見つけた西伊豆の魅力をお届け。
朝食で伊勢海老との再会を楽しむ


2日目は、楽しみにしていた朝食からスタート。ここで、夕食でいただいた伊勢海老と再会する。伊勢海老のお味噌汁は、濃厚な旨みが身体に染みわたる、“ご褒美の一杯”。
かわいいお宿 雲見園
基本データ
<住所>〒410-3615 静岡県賀茂郡松崎町雲見401
<TEL>0558-45-0441
<駐車場>あり
行き方・アクセス
<バス>東海バス「松崎」バスターミナルから、東海バス「雲見入谷」行に乗車(乗車時間約20分)「雲見浜」バス停下車、徒歩で約3分
<車>東名高速道路「沼津IC」から約2時間
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かわいいお宿 雲見園
約8分
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絶景を求め「雲見浅間神社」へ
チェックアウト後は、宿のすぐ近くにある「雲見浅間神社」へ。徒歩でアクセスでき、散策コースとしてもぴったりの場所。訪れたときにはちょうど雨が上がり、しっとりとした空気が境内の雰囲気とよく馴染んでいた。

鳥居をくぐると、石段が続く荘厳な参道へ。雲見浅間神社は、山頂に本殿があり、そこへ向かうにはおよそ450段もの階段を上らなければならない。

雨上がりで足元のコンディションが万全とは言えなかったので、今回は登頂を断念したものの、途中の見晴らしの良い場所から雲見の海を望む絶景を楽しむ。
雲見浅間神社
基本データ
<住所>〒410-3615 静岡県賀茂郡松崎町雲見386-2
<TEL>0558-45-0844(雲見観光協会)
<駐車場>あり
行き方・アクセス
<バス>東海バス「松崎」バスターミナルから、東海バス「雲見入谷」行に乗車(乗車時間約20分)「雲見温泉」バス停下車、徒歩で約4分
<車>東名高速道路「沼津IC」から約2時間
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雲見浅間神社
タクシー
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熱帯植物園
徒歩すぐ
「531 Coffee&Bake」でまったりカフェタイム
雲見を出て、たどり着いたのは、南伊豆町の下賀茂エリア。

「熱帯植物園」バス停すぐそばに静かな通りがあり、その一角にひっそりと佇むカフェ「531 Coffee & Bake」がある。開放的なテラス席が印象的で、のんびりと過ごしたくなる居心地の良い空間。


自家製のベーグルも人気だが、今回はブルーベリースムージーをチョイス。果肉感のあるブルーベリーとふわりとのった生クリームが絶妙にマッチし、思わず一気に飲み干してしまうほどの美味しさ。
531Coffee&Bake
基本データ
<住所>〒415-0303 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂240-1
<TEL>080-7799-5232
<営業時間>10:00〜16:00
<休業日>月、火曜
<駐車場>あり(4台)
行き方・アクセス
<バス>伊豆急行「伊豆急下田駅」から東海バス「下賀茂」行に乗車(乗車時間約24分)、「熱帯植物園」下車すぐ
<車>東名高速道路「沼津IC」から約2時間
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531 Coffee&Bake
徒歩すぐ
↓
「下賀茂熱帯植物園」で南国気分を味わう
「下賀茂熱帯植物園」は、下賀茂温泉の地熱を活用した大型温室が印象的なスポット。入場はなんと無料。


園内にはバナナやハイビスカスをはじめとした、南国ムードあふれる熱帯植物がずらりと並び、ひとつひとつに足を止めたくなる。広々とした温室内は、熱帯植物を眺めながらゆったりと歩ける、リラックス感のある空間。

敷地内には「ハワイアンルームパーラー」も併設されており、南国フルーツを使った生ジュースなどを楽しむことができる。
頼んだのは濃厚なマンゴーの生ジュース。とろけるような甘みが口いっぱいに広がり、一気に南国気分に。
下賀茂熱帯植物園
基本データ
<住所>〒415-0303 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂255
<TEL>0558-62-0057
<営業時間>9:30~15:00
<休業日>水曜
※祝日・年末年始・ゴールデンウィーク・みなみの桜と菜の花まつり祭り期間(2/10~3/10)は除く
<駐車場>専用無料駐車場完備(バス5台・普通車30台)
<入園料>無料
行き方・アクセス
<バス>伊豆急行「伊豆急下田駅」から東海バス「下賀茂」行に乗車(乗車時間約24分)、「熱帯植物園」下車すぐ
<車>東名高速道路「沼津IC」から約2時間
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熱帯植物園 12:31発
東海バス
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下田駅 12:55着
下田駅に戻って「網元料理 徳造丸」で〆の金目鯛を
「熱帯植物園」から再び東海バスに乗車。静かな車窓を眺めながら、バス旅の余韻に浸っているうちに、約30分で下田駅に到着。

せっかく下田に来たからには、やはり味わっておきたいのが名物・金目鯛グルメ。下田港は金目鯛の水揚げ量が日本一を誇る港として知られている。「網元料理 徳造丸」は、駅近くにあり、地元ならではの鮮度と味を楽しむことができるオススメ店。
「金目鯛の紅白二色丼」は、脂ののった金目鯛の甘みと旨みが口の中でとろけ、思わずため息がこぼれる美味しさ。旅の締めくくりにふさわしい、豪華な一杯。
網元料理 徳造丸 伊豆下田駅前店
基本データ
<住所>〒415-0035 静岡県下田市東本郷1-1-23
<TEL>0558-23-7200
<営業時間>平日 9:30〜16:45(LO 16:00)土日祝 9:30〜15:45(LO 15:00) 17:00〜20:15(LO 19:30)
<休業日>水曜日(祝日の場合は営業)
<駐車場>あり
行き方・アクセス
<電車>伊豆急行「伊豆急下田駅」から徒歩で約1分
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一人でも楽しい、心ほどける松崎町・雲見
初めて訪れた松崎町・雲見エリアは、海と山に囲まれた穏やかな空気の中で、心ゆくまでまったりと過ごせる場所だった。波の音、頬潮風の匂い、そして、あたたかく迎えてくれる地元の人々の笑顔。そんな日常の喧騒から少し離れた時間の中で、何か特別なことをしなくても、バスに揺られるたびに小さな発見があり、ふとした瞬間に心がほどけていく。松崎町・雲見で、自分だけの自由気ままな旅を、ぜひ見つけてほしい。
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『東海バスフリーきっぷ』を使って静岡県の西伊豆(松崎町・雲見)エリアを巡る旅。GENICプロデュースでフォトグラファーの、るかさんが出かけた1泊2日のバス旅を紹介。
行先は豊かな自然と穏やかな時間が流れる、松崎町・雲見エリア。歴史的建造物や海岸沿いの足湯、地元食材を活かした絶品グルメ、心やすらぐ温泉宿、そして旅の途中で出会った人々とのふれあい。「ふとした瞬間に心がほどけていく」と語る、るかさんが見つけた西伊豆の魅力をお届け。