COLUMN

【古民家カフェ あまね】レトロモダンな空間でいただく修善寺ランチ&スイーツ

2023/04/26
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Chihiro Kazama中伊豆伊豆市修善寺
【古民家カフェ あまね】レトロモダンな空間でいただく修善寺ランチ&スイーツ

静岡県伊豆市修善寺にある「古民家カフェ あまね」は2020年にオープンしたお店。

修善寺温泉バス停より徒歩約5分ほどのところにあり、地元食材を使用した、からだにやさしいランチやスイーツ、ドリンクが楽しめる。

お店を切り盛りするのは、地元出身の谷口まふゆさんご夫婦。

 

ご縁があって借りられることになり、古民家ならではの風情を活かしつつ、ふたりの趣味を取り入れたカフェとして運営をはじめた。

 

古民家カフェ あまね 外観

 

古民家カフェ あまね 内装

 

古民家カフェ あまね

 

古民家カフェ あまね 内装

 

古民家カフェ あまね 内装

 

古民家カフェ あまね 内装

 

苔むした庭、まるで生花のような木々に、修善寺らしい佇まいを感じる。

店内は外観の雰囲気とはまた少し異なり、古民家の造りとレトロモダンな家具や調度品がマッチ。

一部は谷口さんがDIYしたものだという。

畳というのもまた、あたたかみを感じるポイントになっている。

 

古民家カフェ あまね 習字

 

古民家カフェ あまね 習字

 

店内の一角には、自由に習字を楽しめるスペースがあり、旅の思い出に一筆したためる人も多いよう。

「お客さまの作品は保存しています。お店への感謝を伝えてくれるものもあれば、ご自身の目標を書かれる方も。

なかには”なぜこれを?”とクスッとする言葉もあり、良きコミュニケーションの場になっています」。

 

古民家カフェ あまね 縁側席

 

特等席は庭を眺められる縁側席。

冬はこたつ仕様になっており、四季折々の楽しみ方ができそうだ。

 

古民家カフェ あまね 鮎塩焼き定食

 

古民家カフェ あまね トロボッチ(メヒカリ)の唐揚げ

 

古民家カフェ あまね そば

 

メニューはランチ・スイーツともに充実。

観光客に人気なのは「鮎」をつかった定食で、「鮎塩焼き定食」(税込1600円)、「鮎干物定食」(税込1600円)、「鮎塩焼き×鮎飯定食」(税込1800円)など、種類も豊富。

西伊豆戸田名物、「トロボッチ(メヒカリ)の唐揚げ」(税込600円)もよく出るという。

また、「修善寺に来たなら、やっぱりそばが食べたい」という声も多く、そば・うどんメニューも登場。

そばは黒米、そば粉、小麦粉を使った自家製麺 で、他店とは違った味わいを楽しめる。

 

古民家カフェ あまね 水信玄

 

古民家カフェ あまね 白玉黒蜜きなこ

 

古民家カフェ あまね 静岡抹茶

 

古民家カフェ あまね 季節のフルーツ酵素ジュース

 

スイーツメニューでは「水信玄」(税込650円)が人気。

可愛らしい花型でつくられた特製水餅と黒蜜、国産きな粉は、ランチのあとでもペロリといただける。

また、「白玉黒蜜きなこ」(税込550円)はモチっとした食感で食べごたえ十分。

こちらはぜひ、藤枝市岡部のものをつかった「静岡抹茶」(税込500円)と一緒にいただきたい。

夏には手づくりの「季節のフルーツ酵素ジュース」もおすすめ。

杏子(あんず)は庭に実ったものを使っているという。

 

古民家カフェ あまね 駄菓子コーナー

 

入口には駄菓子コーナーも。

谷口さんは二人目のお子さんが産まれた際、子どもとの時間を大切にしたい、一緒に働ける場所にしたいと思い、カフェをスタートしている。

だからこそ、手づくりやからだ想いのメニューが多い。

修善寺の食と、そこの住まう人々の魅力が一緒に体験できる、心あたたまるカフェだ。

 

古民家カフェ あまね

 

DATA

古民家カフェ あまね

住所:静岡県伊豆市修善寺3461-10

営業時間:12:00〜16:00

休業日:月曜(不定休)

アクセス:修善寺駅より東海バス「修善寺温泉」行に乗車(乗車時間7分)、終点「修善寺温泉」バス停より徒歩約5分

 

 
 

 

この記事を書いた人

Chihiro Kazama

生まれも育ちも静岡県静岡市。同市の広告出版会社で、地元女性向けフリーマガジン&ウェブの編集長などを経験。約12年勤務ののち、2022年にフリーランスとして活動スタート。地酒や地場食材など、そこにしかない逸品探しに余念なし。未だ見ぬ静岡の魅力を、わかりやすい言葉でお伝えします。

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