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【ゲストハウスgiwa】旅の仲間に出会い、語らう 1時間限定のバーで伊豆の話題を集めてみる

2023/07/24
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Mao Harada三島市北伊豆
【ゲストハウスgiwa】旅の仲間に出会い、語らう 1時間限定のバーで伊豆の話題を集めてみる

三島本町タワー裏手の繁華街に、2022年2月にオープンした「ゲストハウスgiwa」。

1階はバーラウンジ、2階が宿泊部屋になっているユニークなゲストハウスだ。

ここにあるバーは、毎晩たった1時間限定の営業というのがユニークなんです。

その仕組みは、地域の人と交流できる場になっているとのこと。

伊豆の玄関口である三島でさまざまな人と出会い、語らうことができる新しい旅のスタイルを紹介します。

元すし店を改装。個性ある4種類の客室

giwa 外観

<giwaの外観>  

個性的な居酒屋やレストランが立ち並ぶ繁華街を歩いていくと、路地裏にひっそりと佇んでいるのが、「ゲストハウスgiwa」。

元すし店だった建物を改装して作られたゲストハウス。

昔ながらの雰囲気ある引き戸を開けて中に入ると、店主の山森達也さんとスタッフの山田千春さんが出迎えてくれました。

 

giwa

<笑顔で取材に応じてくれた山森さん(右)と千春さん>  

まず2階に上がっていくと、4つの客室が。

それぞれに雰囲気の異なる部屋になっていて、宿泊人数や好みの雰囲気にあわせて選ぶことができます。

部屋の名前は三島市内を流れる川の名前からとっているそうです。

 

giwa ツインルーム

<ゆったりとしたツインルーム「さくら」。近くを流れる川の音が聞こえることも>

 

giwa ごてん

<小上がりになっていて、ごろごろとくつろげる「ごてん」>

 

giwa ロフト付き「げんべえ」

<ロフト付きでゆったりと過ごせる「げんべえ」>

 

giwa 4551

<1人滞在にちょうどいい「はすぬま」。四之宮川がきれいに見える>

毎晩1時間だけ営業するバー

giwa バー

<あたたかな雰囲気で地域の人と交流できる>

1階には、すし店のカウンターをそのまま生かしたバーラウンジが。

バーは毎日21時から1時間限定で営業。

山森さんや千春さんがカウンターに立ち、ゲストと地域の人をつなぎ、集える場にしています。  

千春さんは、「あえて1時間にすることで、その時間でグッと交流が深まる。

あとは、近くに美味しいお店がたくさんあるので、ぜひそこに足を運んでほしい」と話します。  

山森さんは、「三島は伊豆の入り口だから、ゲストハウスや周りの店で出会った人におすすめを聞けば、きっといろいろ教えてくれますよ」とも。

流れに身をゆだねる「晩ごはんガチャ」

晩ごはんガチャ

こんな面白いものも発見!スタッフおすすめの飲食店で使えるクーポンが入っているという、その名も「晩ごはんガチャ」。  

山森さんは、「このガチャで僕たちおすすめのごはん屋さんに行った後、21時からバーで地域の人と情報交換。

そのあと、出会ったお客さん同士で呑みなおすなんて最高です。

自分で決めずに、あえて流れに身を任せてみるのも楽しい過ごし方」と教えてくれました。

三島を楽しみながらのワーケーションにも最適

giwa バー カウンター

<カウンターには遊びにきたゲストのペイントがずらりと並ぶ>  

千春さんにおすすめの過ごし方を聞くと、「ワーケーションで使ってみては」と提案してくれた。

徒歩3分のところにあるコワーキングスペース「三島クロケット」と連携していて、特別料金で利用できるとのこと。  

「源兵衛川を朝散歩するのが気持ちいいです。そのあと支度をして、コワーキングでお仕事。三島はカレー屋さんが多いので、ランチにはぜひ『SPICE7』や『スープカレーよつば』に行ってみてほしいですね。夜は3~4軒のお店を飲み歩いて。『MARUHA』という多国籍料理屋さんもおすすめです。店長さんとの距離が近くて、お客さん同士で盛り上がることもありますよ」。

 

山森さんは、「三島を好きになって、また訪れてもらえたら嬉しい。知り合いができるともっと楽しくなるから、人と人をつなげていきたいんです」と笑顔を見せる。

まるで知り合いの家に遊びに来たような、ウェルカムな雰囲気が漂うゲストハウスでした。

伊豆旅行に来るときはぜひgiwaで情報収集するのはいかがですか?

 

 

ゲストハウスgiwaの基本情報

ゲストハウスgiwa

住所:静岡県三島市本町5-16

利用料金:1泊5,500円~

営業時間:チェックイン16時/チェックアウト10時

駐車場:なし(近隣のコインパーキングを利用)

アクセス:三島駅から徒歩約10分

予約・問い合わせ:公式ホームページから 【公式】 ゲストハウスgiwa (giwa-guesthouse.com)

 

 

 

 

この記事を書いた人

Mao Harada

静岡県富士市出身。富士市の製紙会社で働きながら、「富士山経済新聞」で地元情報を取材している。静岡県東部の商店街と銭湯、ラーメン店巡りが趣味。

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