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【ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン】すべてがフォトジェニックな花の楽園

2023/06/14
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Ryoko Kawada伊東市東伊豆
【ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン】すべてがフォトジェニックな花の楽園

静岡県の伊豆高原エリアにある「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」では、四季折々の花が咲き誇るフラワーガーデンと、アンティークティファニーランプがきらめくミュージアム&カフェで優雅なひとときを過ごせる場所だ。

花々の向こうに伊豆の大自然が生んだ城ヶ崎海岸が広がり、見事な絶景を堪能することができる。

「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」は一年を通してさまざまな花が楽しめる

「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」は一年を通してさまざまな花が楽しめる

ヨーロッパを思わせる高貴なエントランスの門をくぐると、まるで天国のようなお花畑が広がる。

色とりどりの花々に囲まれながら進むとそこは、城ヶ崎海岸の大海原。

美しい花たちをさらに魅力的にする演出や、かわいいオブジェにも心がおどる。

 

春には、早春に可憐なノースポールが咲き、3月~5月はリナリアやルピナス、ムルチコーレといったカラフルな花々に彩られ、5月頃から咲く華やかなバラが初夏の薫りを運んでくる。

 

そして夏になると、ヒマワリや日々草がキラキラまぶしい太陽と爽快な青空に向かって輝き、その姿に元気をもらえる。

また、青い海をバックに咲くタイタンビカスは、パワフルな華やかさがあり南国ムード満点だ。

 

秋になると、ゴージャスに咲き誇る花の女王・ダリアやコスモスなど秋らしい色をまとう花々が風景を彩る。

 

冬は、花が少ない季節、でもここでは伊豆のあちらこちらで見られる赤いアロエの花に、早咲きの黄色い菜の花や寒桜が鮮やかに共演。

そして、かわいらしいアイスチューリップが、ひと足早く寒い冬を乗り越えるあたたかさを運んでくれる。

「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」はあじさいの名所

「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」はあじさいの名所

5月下旬~6月の梅雨時には、あじさい苑がオープンする。

城ヶ崎海岸に自生する「城ヶ崎」「伊豆の華」などのガクアジサイ、小ぶりで凜とした姿の日本原種ヤマアジサイのほか、色鮮やかで個性豊かな園芸品種まで200種類以上のあじさいを楽しめる。

カラフルなアンブレラスカイをあしらったあじさいロードは、しっとりとした梅雨空に映えるフォトスポットとして人気が高い。

散策の休憩はティファニーミュージアム別館のカフェ

散策の休憩はティファニーミュージアム別館のカフェ

エントランスから花畑を通って左手にあるティファニーミュージアムでは、約120年前につくられたティファニーのランプやステンドグラスパネルが並び、繊細で気品あふれる幻想的な世界が広がる。

ティファニーミュージアム別館には、テラス席から城ヶ崎海岸の絶景を望むカフェもあり、フラワーガーデンをイメージしたスイーツやランチが楽しめる。

食べられる花・エディブルフラワーを散りばめたスイーツは、心の中にもキレイな花が咲くようだ。

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンの基本情報

DATA

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン

住所:静岡県伊東市富戸841-1

TEL:0557-51-1128

営業時間:9:30~17:00(3~10月)、9:30~16:00(11~2月) ※最終受付は閉園30分前

休業日:無休

駐車場:あり

アクセス:

伊東駅より東海バス「伊豆海洋公園」行に乗車(乗車時間42分)、終点「伊豆海洋公園」下車すぐ
伊豆高原駅より東海バス「伊豆海洋公園」行に乗車(乗務時間9分、終点「伊豆海洋公園」下車すぐ

URL:https://nylfmuseum.com/

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

Ryoko Kawada

福岡県出身、名古屋の編集プロダクションでデザイン・執筆の仕事をしたあと、2004年に静岡市へ移住。出版社でwebディレクターとして勤務後、2007年に取材・執筆・撮影・編集・デザインを生業とするフリーランスとして活動開始。静岡県内各地を飛び回りながら、静岡の魅力を発掘中。

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