【伊豆月ヶ瀬梅林】天城の雄大な眺めと1500本の梅が楽しめる広大な梅園
2023/07/05
Ryoko Kawada中伊豆伊豆市
静岡県伊豆市の天城湯ヶ島エリアにある「伊豆月ヶ瀬梅林」は、天城連山を真正面に見据える眺望抜群の梅園。
約6.2ヘクタールという伊豆随一の広さを誇る敷地に約1,500本もの梅が咲き誇り、2~3月に梅まつり、6月には梅狩りが行われる。
「伊豆月ヶ瀬梅林」には10種類約1,500本の梅が植えられている
「伊豆月ヶ瀬梅林」は、修善寺と天城を結ぶ国道414号線、猪最中で有名な「小戸橋製菓」の角を曲がり1.5kmほど進んだ高台にある。
段々畑のような山の斜面に、南高梅・白加賀梅・豊後梅など10種類約1,500本の梅が植えられており、どこから見ても雄大な景色が広がる。
白梅の中に赤やピンクの梅がアクセントとなって交ざり、色とりどりの花のじゅうたんが楽しめる。
可憐に咲く梅の花の風情と、視界いっぱいに広がる天城の山々の壮大な景色は圧巻だ。
「伊豆月ヶ瀬梅林」で早春に開催される梅まつり
「伊豆月ヶ瀬梅林」では、梅の花が見頃を迎える2月下旬~3月中旬頃に毎年「梅まつり」が開催され、豪華賞品が当たるスタンプラリー、荘厳な太鼓演奏といったイベントで盛り上がる。
梅組合がつくる梅干、梅シロップ、梅ジャムといった梅製品のほか、地場産品の販売、キッチンカーのグルメなど食の楽しみも満載だ。
「伊豆月ヶ瀬梅林」では6月に梅狩りが楽しめる
梅の収穫時期となる6月初旬~中旬頃には、「伊豆月ヶ瀬梅林」のもう一つの大きなイベント「梅狩り」が行われる。
除草剤は一切使用せず、伊豆の自然の中で丁寧に育てた安心安全な肉厚の梅の実を、好きなだけ採ることができる貴重なイベントだ。
自分で採った梅は1kg450円で購入できるので、香り豊かな梅の実で自家製の梅干や、梅酒、梅シロップを作ってみてはいかがだろう。
早春に咲く梅の花はもちろん美しいが、青空の下でたわわに実る梅の実もまた見事で、目も舌も楽しませてくれる初夏の風物詩といえそうだ。
農産物販売所「梅びとの郷」でお土産を買おう
月ヶ瀬梅林の近く、国道414号線沿いにある農産物販売所「梅びとの郷」では、梅林の梅でつくった梅製品やサクマ製菓とコラボした「梅ドロップ」などを販売している。
梅製品のほか、野菜や干ししいたけ、伊豆の名産品などもそろうので、お土産選びにおすすめだ。
伊豆月ヶ瀬梅林の基本情報
伊豆月ヶ瀬梅林(いずつきがせばいりん)
住所:静岡県伊豆市月ヶ瀬763-2
TEL:0558-85-0480(伊豆月ヶ瀬梅組合)
営業時間:梅まつりは毎年2月下旬~3月中旬頃 9:00~15:00、梅狩りは毎年6月初旬~中旬頃 8:00~15:00
休業日:期間中無休(梅びとの郷は通年営業で火・水曜休)
駐車場:あり
アクセス:修善寺駅より東海バス「湯ヶ島方面」行きで23分、「月ヶ瀬温泉」バス停下車、徒歩20分
URL:https://www.tsukigase.net/
この記事を書いた人
福岡県出身、名古屋の編集プロダクションでデザイン・執筆の仕事をしたあと、2004年に静岡市へ移住。出版社でwebディレクターとして勤務後、2007年に取材・執筆・撮影・編集・デザインを生業とするフリーランスとして活動開始。静岡県内各地を飛び回りながら、静岡の魅力を発掘中。
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静岡県伊豆市の天城湯ヶ島エリアにある「伊豆月ヶ瀬梅林」は、天城連山を真正面に見据える眺望抜群の梅園。
約6.2ヘクタールという伊豆随一の広さを誇る敷地に約1,500本もの梅が咲き誇り、2~3月に梅まつり、6月には梅狩りが行われる。