<東海バスフリーきっぷでバス旅へ>フォトグラファーが巡る伊東
2023/07/05
GENIC編集部フォトグラファーモデルコース伊東市東伊豆
『東海バスフリーきっぷ(全線)』を使って東伊豆エリアを巡る旅。GENICプロデュースで、フォトグラファーの藤井音凛さんとモデルのRenさんが出かけた1泊2日のガールズ旅を紹介。
伊東駅から出発し、小室山、一碧湖、伊東温泉、熱海まで。『東海バスフリーきっぷ』をフルに活用した、東伊豆エリアの魅力的なスポットを巡る旅と、フォトグラファー目線で切り取った東伊豆の魅力をお届け。1日目は伊東へ。
温泉リゾート地としても有名な「伊東」エリア
伊豆半島の東側「東伊豆エリア」にある「伊東」は、豊富な湧出量で、街のあちこちで源泉かけ流しの湯が楽しめる“温泉天国”。大自然が織りなす絶景や、レジャー施設、美術館など、観光スポットも盛りだくさん。
東京駅 7:57発
東海道新幹線 こだま707号
↓
熱海駅 8:42着
伊東線 9:03発
↓
伊東駅 9:25着
伊東駅から東伊豆巡りをスタート
主要駅から東海道新幹線「こだま」に乗って熱海駅へ。JR東日本 伊東線に乗り換えて約20分で伊東駅に到着する。東京駅からトータル約1時間半というアクセスの良さも魅力の一つだ。
伊東駅で『東海バスフリーきっぷ 伊東・伊豆高原2日券』を購入
伊東をお得に観光するのにピッタリなきっぷ、『東海バスフリーきっぷ 伊東・伊豆高原2日券』を購入。
伊東市内・伊豆高原を走る東海バスに2日間乗り放題(※)で、大人1,800円。乗り降り自由で、美術館や公園、立ち寄り湯など人気観光スポットを含む、市内にある約20か所の施設の割引特典付きというお得なきっぷ。
改札を出て左方向にある「東海バス伊東駅案内所」できっぷを入手したら、案内所の隣にあるコインロッカーに大きな荷物を預けて出発。
※順天堂病院直通バス、高速乗合バス、天城東急リゾートシャトルバス、特定施設契約バスは利用できません。
伊東駅からバス旅をスタートし「小室山」へ
旅のスタートは、案内所を出た目の前のバス停「伊東駅」から。
多くの施設の近くにバスの停留所があり、車を運転しなくても楽々アクセスできるのが、伊東バス旅の嬉しいポイント。降車時には運転手にフリーきっぷを見せるのをお忘れなく。
※※写真は2023年3月に撮影したため、現在の価格と異なります。
伊東駅 10:05発
東海バス
↓
小室山リフトバス停 10:29着
↓
リフトで移動して「小室山山頂」へ
最初の目的地は、伊東市にある「小室山(こむろやま)」。小室山は、火山の噴火によって溶岩のしぶき「スコリア」が火口の周りに降り積もってできた「スコリア丘(きゅう)」。
バスに乗って景色を見渡しながら約20分、「小室山リフト」バス停で下車。そこからレトロで可愛いリフトに乗り換え。
約5分間の景色を楽しんだら、標高321mの山頂に到着。
この日は、ひょっこりと顔を出す富士山に出会えたラッキーな日。
麓にある「小室山公園」は、毎年4月頃から約40種類・10万本のつつじが見頃を迎え、リフトからつつじの赤い絨毯を一望できる。
▶小室山リフトの情報はこちら
小室山山頂
徒歩すぐ
↓
絶景パノラマ「小室山リッジウォーク “MISORA”」
2021年4月23日にオープンした「小室山リッジウォーク “MISORA”(こむろやまりっじうぉーくみそら)」は、“海”と“空”が広がる美しい青の世界と一体になれる伊豆の新名所。
山頂を囲む遊歩道から、相模灘沖に浮かぶ伊豆諸島や天城連山など、開放感のある360度の絶景を楽しめる。広々と続く海を眺めながらの深呼吸は、最高のご馳走。
小室山公園(こむろやまこうえん)
【基本データ】
<住所>〒414-0044 静岡県伊東市川奈1260-1 <駐車場>約280台(無料)
【料金】
リフト (往復)大人 800円 小学生 100円 (片道)大人 500円 小学生 100円
【行き方・アクセス】
<電車>JR伊東線「伊東駅」から東海バスで約20分、「小室山リフト」バス停下車すぐ 伊豆急行線「川奈駅」から徒歩で約20分 <車>東名高速道路「沼津I.C.」から約90分
|
小室山リッジウォーク”MISORA”
徒歩すぐ
↓
パワースポット「小室神社」
山頂にある「小室神社」は、1703年創建の由緒ある神社。
地震・海難・火災・疫病から人々を守り、復興を見守る神として信仰されている。
つつじの可愛らしい絵馬に願い事を書いて奉納して。
小室神社(こむろじんじゃ)
【基本データ】
<住所>〒414-0044 伊東市川奈1429
|
小室神社
徒歩すぐ
↓
絶景カフェ「Café・321」
山頂に併設されたカフェ「Café・321」は、全席オーシャン&スカイビュー。
静岡県内に初導入された最新のコーヒーマシンで抽出したコーヒーを使用している「地層カフェラテ」は、小室山リッジウォーク “MISORA”の世界観を表現したオリジナルドリンク。
青空によく映える「“MISORA”ヨーグルトフラッペ(ストロベリー)」もおすすめ。
ウッドデッキはカフェ利用者限定。
伊豆のクラフトビールや、コーンスープなどの軽食もラインナップ。
記念撮影必須のガラス張りのウッドデッキは、カフェ利用者専用のフォトスポット。
『東海バスフリーきっぷ 伊東・伊豆高原2日券』は、リフト乗車代と、Café・321での割引き特典が付いているので、ぜひ利用して。
小室山リッジウォーク "MISORA"/Café・321(こむろやまりっじうぉーくみそら/かふぇ321)
【基本データ】
<住所>〒414-0044 静岡県伊東市川奈小室山1428 <TEL>0557-45-1444(小室山レストハウス) <営業時間>9:30~16:00※時期により営業時間を変更する場合あり <休業日>年中無休(点検・荒天時は運休)
|
cafe・321
徒歩すぐ
↓
小室山リフト山頂駅
↓
小室山リフト山麓駅
徒歩すぐ
↓
小室山リフト 12:29発
東海バス
↓
一碧湖 12:41着
↓
東海バスで「一碧湖」へ
リフトで麓に戻り、バスで「一碧湖(いっぺきこ)」へ。
「伊東商業高校」バス停でシャボテン公園行きバスに乗り換えて「一碧湖」バス停で下車。
道中は自然がいっぱいの道のりで、田舎の実家に帰るような気分に。
“伊豆の瞳”と呼ばれている一碧湖は、四季折々の景色が堪能できる美しい湖。
日本百景と伊東八景に選ばれている伊東の観光スポットだ。
周囲には約4kmの遊歩道が整備されているので、1周約60分の散策を楽しむのもおすすめ。
一碧湖(いっぺきこ)
【基本データ】
<住所>〒414-0051 静岡県伊東市吉田815-360 <駐車場>あり
【行き方・アクセス】
<電車>JR伊東線「伊東駅」から東海バスで約30分、「一碧湖」バス停下車すぐ <車>東名高速道路「沼津I.C.」から約90分
|
徒歩すぐ
↓
「IPPEKIKO NATIONAL PARK ITONOWA」でランチ
ランチは2022年9月にオープンしたばかりの「IPPEKIKO NATIONAL PARK ITONOWA」で。店名は、“伊東を一つの輪として紡いでいきたい”という願いが由来。
一碧湖を眺めながら食事をしたり、足湯を楽しんだり、ここでしか買えないお土産を購入したりできる複合施設になっている。「一碧湖」バス停下車すぐなのも嬉しいポイント。
写真の「焼きおにぎりだし茶漬け」は、6種類の中から好きなおにぎりの具材をチョイスして。メインのおかずが選べる「焼きおにぎりプレート」もおすすめ。
ソファ席とテーブル席、どちらに座っても一碧湖を眺められるのが◎。
食後は、地下にある浜辺をイメージした足湯に立ち寄って。光にキラキラと揺れる水面を見ながら癒されるひととき。
IPPEKIKO NATIONAL PARK ITONOWA(いっぺきこ なしょなるぱーく いとうのわ)
【基本データ】
<住所>〒414-0051静岡県伊東市吉田字藤原815-121 <TEL>0557-29-6255 <営業時間>9:00〜17:00 <休業日>無休 <駐車場>あり(1時間200円 最大料金600円。1,000円(税込)以上の利用で無料)
【行き方・アクセス】
<電車>JR伊東線「伊東駅」から東海バスで約30分、「一碧湖」バス停下車すぐ <車>東名高速道路「沼津I.C.」から約90分
|
一碧湖 14:41発
東海バス
↓
シャボテン公園
徒歩すぐ
↓
驚きの近さで動物とふれあえる「伊豆シャボテン動物公園」へ
東海バスに乗り「シャボテン公園」で下車すると、すぐに「伊豆シャボテン動物公園」だ。
『東海バスフリーきっぷ 伊東・伊豆高原2日券』で入園料が10%オフになるので覚えておいて。
驚きの近さで動物とふれあえるのが特徴の「伊豆シャボテン動物公園」。約1500種類のサボテンや多肉植物、約140種類の動物と会える人気スポットだ。ふれあいエリア「カピバラ虹の広場」では、自由気ままに過ごすカピバラを楽しんで。
動物たちとの距離を縮められる、エサやり体験もおすすめ。ここまで近い距離でふれあえる動物園は滅多にないので貴重な体験になること間違いなし。冬季限定の“元祖カピバラの露天風呂”も必見。
園内には放し飼いされたクジャクがたくさんいる。猫のようなクジャクの鳴き声に驚く人も多いそう。オスがメスへ求愛するために羽を広げる“ディスプレイ”が見られるのは4月〜5月の夕方頃。綺麗な羽模様を見たい人は時期を狙って訪れてみて。
植物と動物との楽しい時間を過ごした後は、東海バスに乗って伊東駅へ。
伊豆シャボテン動物公園(いずしゃぼてんどうぶつこうえん)
【基本データ】
<住所>〒413-0231 静岡県伊東市富戸1317-13 <TEL>0557-51-1111 <営業時間>9:30~17:00 ※季節により変動あり <休業日>なし <駐車場>あり(有料)
【料金】
大人(中学生以上) 平日2,700円 土日祝日繁忙期2,800円 小学生 平日1,300円 土日祝日繁忙期1,400円 幼児(4歳以上) 700円 ※変動する場合あり
【行き方・アクセス】
<電車>JR伊東線「伊東駅」から東海バスで約40分、「シャボテン公園」バス停下車すぐ <車>東名高速道路「沼津I.C.」から約90分
|
シャボテン公園 17:00発
東海バス
↓
伊東駅
旅館送迎バス
↓
美肌の湯を楽しみに「伊東小涌園」に宿泊
伊東随一の“美肌の湯”が楽しめる「伊東小涌園」に宿泊。14:00〜18:00の間は伊東駅から宿への送迎をしてもらえるので事前に確認を。
エントランスに用意された様々な柄の浴衣から、滞在中の浴衣を選べるのも楽しみ。
源泉数の多さで別府温泉(大分県)、由布院温泉(大分県)と並ぶ日本三大温泉といわれている、伊東温泉。
伊東小涌園には、大浴場の入り口に伊東温泉の中でも珍しい飲める温泉“飲泉処”があるので、ぜひ体験を。浴用以上に効能を期待できるそう。
自然をたっぷり感じられる露天風呂で、心身ともにリフレッシュしたら、大浴場の「あつ湯」と「ぬる湯」の交代浴を。
畳の香りにホッとする、和モダンフロア「『粋』-sui-」は、和室ながらもベッドのあるスタイリッシュなお部屋。
地元の人気カフェ「café TATI sweets」のクッキーのおもてなしにほっこり。
伊東小涌園
徒歩 2分
↓
ディナーは「ステーキ池田」で贅沢に
夕食は伊東小涌園から徒歩2分のレストラン「ステーキ池田」で、魚介や牛肉を贅沢に使ったディナーコースをオーダー。メインのステーキはサーロインかフィレの選択が可能。
目の前の鉄板で焼かれる様々な食材を楽しみながら、口の中でとろけるお肉に感動。
朝食は季節を感じる和食
季節感や素材にこだわった、手間暇かけた自慢の料理が並ぶ和食に、日本の素晴らしさを感じる朝。
豊富な品数にお腹も満たされ、いい1日のスタート。
伊東小涌園(いとうこわきえん)
【基本データ】
<住所>〒414-0038 静岡県伊東市広野2-2-5 <TEL>0557-37-4131 <駐車場>あり
【 行き方・アクセス】
<電車>JR伊東線「伊東駅」から送迎あり 伊豆急行「南伊東駅」から徒歩で約10分 <車>東名高速道路「沼津I.C.」から約60分
|
観光スポット盛りだくさんの伊東はバス旅がピッタリ
『東海バスフリーきっぷ』を使って巡った伊東の旅。車窓からの景色を楽しみながら移動できるバス旅に魅了され、利用するたびに運賃を払う手間もなく、様々な施設での割引特典が付いてくる、お得で便利なきっぷに大満足。絶景や温泉、美味しいグルメなど、伊東を満喫するのには欠かせない『東海バスフリーきっぷ』、ぜひ活用して旅を楽しんで。
伊豆 観光,伊豆 観光,伊豆観光,伊豆 旅行,伊豆 旅行,伊豆旅行,伊豆,伊豆半島,IzuLetters,イズレターズ,静岡観光,静岡,観光情報,旅,旅行,国内旅行,週末旅,週末旅行,家族旅行,撮影旅行,癒しの旅 女子旅,大人女子旅,自然,フォトジェニック,景色,風景,温泉,モデルコース,バス旅,伊東市,小室山,カフェ,café・321,リッジウォーク,misora,ミソラ,シャボテン,動物園,1泊2日,
『東海バスフリーきっぷ(全線)』を使って東伊豆エリアを巡る旅。GENICプロデュースで、フォトグラファーの藤井音凛さんとモデルのRenさんが出かけた1泊2日のガールズ旅を紹介。伊東駅から出発し、小室山、一碧湖、伊東温泉、熱海まで。『東海バスフリーきっぷ』をフルに活用した、東伊豆エリアの魅力的なスポットを巡る旅と、フォトグラファー目線で切り取った東伊豆の魅力をお届け。1日目は伊東へ。