【熱海・Himono Dining かまなり】老舗干物店が生み出す、干物の新たな可能性
2026/04/15
Y.Saitoランチ北伊豆熱海市
熱海銀座商店街を抜けて海岸へ向かう途中、干物の新たな可能性と出逢える特別な空間があります。江戸時代から続く熱海の老舗干物店「釜鶴」が手掛ける「Himono Dining かまなり」です。

漁師と食卓を繋ぐ干物と共に、老舗干物店の新たな挑戦
釜鶴は親子五代、160余年の歴史がある干物屋です。朝、市場で仕入れた魚を、伝統を受け継ぐ職人が一枚一枚手開きし、その日のうちに干物を仕上げています。


釜鶴はこれまで、干物や新鮮な魚を楽しむ「海幸楽膳 釜つる」、地の魚や野菜にこだわった天ぷら専門店「てんぷら 鶴吉」など、食事処も展開してきました。
「Himono Dining かまなり」は、そんな釜鶴が手掛ける3店舗目の食事処として2023年1月にオープン。元々この場所は、釜鶴が干物を販売するロードサイド店舗でした。45年間の歴史に区切りをつけ、漁師と食卓を繋ぐ干物の新たな価値を創造する一歩を踏み出しました。リノベーションした店内は、白を基調としており、まちなかを散策して温まった身体をそっと癒せる空間です。

先代から受け継がれてきた「味」と「技」を大切にしつつ、干物のイメージを新たにする料理や商品、体験を提供することで、若い世代を中心に干物の魅力を届けています。
アレンジメニューで覆る干物料理のイメージ
「Himono Dining かまなり」で味わえる干物は全て釜鶴で作られた自家製干物。定番のイメージである「焼く」にとどまらず、「燻製する」「揚げる」など、様々な調理方法を使った料理を提供しています。

「金目鯛のレモンオイルグリル」、「鯖のトマトバジルグリル」、「スモークさばバーガー」、「あじのひものバーガー」など、豊富なアレンジメニューを揃えています。料理名だけでは干物料理だとは想像がつかないくらい、私たちの常識のその先を進んでいます。
中でも人気のメニューは「ひものオーバーライス」。ご飯の上に日替わりの干物、マメアジのコンフィを添えたサラダ、温泉卵などがのっています。

干物とご飯が一皿に盛り付けられているだけでも、がらりと覆される「和」のイメージ。副菜のアクセントと干物の塩気の相性が良く、一度食べ始めたら手が止まりません。
こうして干物のファンが増えていくのですね。
地下源泉を活かした足湯で、ほっとひとやすみ
「Himono Dining かまなり」の地下に湧く源泉「釜成の湯」を使った足湯が利用できるのも魅力の一つ。足湯用のタオルが販売されているので、気の向くままにふらりと立ち寄っても安心です。

テイクアウト商品「ひもの&チップス」は持ち運びやすく、「天使の海老のフリット」「ふぐフリット」など、「揚げる」調理法を存分に生かした一品。足湯に入りながらでも食べやすく、落ち着いて過ごせます。
ドリンクの種類も豊富で静岡県産のジャパニーズクラフトコーラや和紅茶、クラフトビールなどが用意されています。

ほっと一息つきながら、心も体もぽかぽかに。時間が経つことも忘れてついのんびりと過ごしてしまいそうです。
熱海の新たな過ごし方 干物造り体験
こちらでは「干物造り体験」も行われています。釜鶴職人の指導を受けながら、自分で干物を仕上げていくワークショップです。


食育としてお子様と楽しむもよし、熱海の思い出として友人たちと体験するもよし。熱海での新たな過ごし方がここでも育まれています。
店内には、土産物コーナーもあります。干物・魚介類を用いた加工品や干物を美味しく食べるための調味料類が並んでいるのが特徴です。家に帰ってからも、干物の魅力をまだまだ堪能できる誘惑。どれを選ぶか思わず悩んでしまいます。

食べて、選んで、体験して、熱海に溶け込んで。サンビーチの潮風とともに、このお店だからこその思い出が胸に刻まれます。
Himono Dining かまなりの基本情報
Himono Dining かまなり
住所:静岡県熱海市銀座町11-6
TEL:0557-81-2263
営業時間:8:00~16:00(L.O. 料理15:00 / ドリンク15:30)
定休日:火曜日、水曜日
席数:37席(一部、ペット可 ※専用席に限りがあるため、事前のお問い合わせをお勧めします。)
駐車場:なし
アクセス:熱海駅より東海バス「 ひばりヶ丘(お宮の松経由)/網代旭町(お宮の松経由)/上の山」行に乗車(乗車時間4分)、「サンビーチ」バス停下車、徒歩3分

この記事を書いた人
北海道出身、現在は熱海市在住。
まちやどに勤務しながら、ライターとして熱海の魅力を発信しています。
伊豆 観光,伊豆 観光,伊豆観光,伊豆 旅行,伊豆 旅行,伊豆旅行,伊豆,伊豆半島,IzuLetters,イズレターズ,静岡観光,静岡,観光情報,旅,旅行,国内旅行,週末旅,週末旅行,家族旅行,撮影旅行,癒しの旅 女子旅,大人女子旅,自然,フォトジェニック,景色,風景,カフェ,ドライブ,デート,デートスポット,北伊豆,熱海市,干物,テイクアウト,ランチ
熱海銀座商店街を抜けて海岸へ向かう途中、干物の新たな可能性と出逢える特別な空間があります。江戸時代から続く熱海の老舗干物店「釜鶴」が手掛ける「Himono Dining かまなり」です。