【南伊豆・Be HAPPY】心と体がほどけていく、土地の恵みを味わう一皿
2026/05/18
Kojiro Takamotoカレー南伊豆南伊豆町
南伊豆町・下賀茂。
青野川のせせらぎに耳を澄ませる場所に、自然食と本格カレーの店「Be HAPPY(ビー・ハッピー)」は佇んでいます。
隣接する「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」で地元の野菜や特産品を買い求めた後、その足でふらりと立ち寄れる心地よい距離感。
天窓からやわらかな光が差し込む店内は、外の空気をそのまま引き込んだような開放感に満ちています。
買い物帰りのひと休みにも、旅の途中に自分を整える時間にも。そこには、日常のノイズをそっと消してくれるような「余白」が広がっています。



地域の農家と歩み、南伊豆の豊かさを描く
同店のオープンは2023年。
大分県出身の店主・横山亜紀さんは、東京での会社員生活やウェブデザインの仕事を経て、「自然とともに生きる暮らし」を求めて南伊豆へ移住しました。
「今日の食が、明日の私をつくる」
店名に込めたのは、そんなシンプルで力強い願いです。
開業にあたっては自ら地域の農家を訪ね歩き、野菜や米の仕入れ先を一つひとつ、手探りで築いてきました。
顔の見える作り手が育てる野菜、そして地元産の滋味豊かなお米。時には市場に出回らない規格外の作物も、横山さんの手によって鮮やかな一皿へと生まれ変わります。
過度な味付けに頼らず、素材が持つ本来の輪郭を際立たせること。土地の恵みをそのまま食卓へ届けるようなやさしい食のかたちが、訪れる人の心と体を内側から満たしていきます。



スパイスの香りと、大地の力強さを味わう
看板メニューは、数種類のスパイスを調合した本格的なカレー。
さらには、その日の仕入れに合わせて内容が変わる定食など、何度訪れても新しい発見があるのが魅力です。
副菜やサラダには、その時々の旬の野菜をふんだんに。
ごはんには、地元農家が丹精込めて育てる「大喜米(だいきまい)」を使用しており、噛みしめるほどに甘みが広がる玄米か、ふっくらとした白米から選ぶことができます。
一食の中に、南伊豆の四季がギュッと凝縮されているような、そんな贅沢な構成です。


食の喜びを、店の外にも



事前予約によるケータリングや、お弁当の提供など、「Be HAPPY」の温かな食卓は、店舗の枠を飛び出して広がっています。
旬の野菜を主役にしたビュッフェスタイルのケータリングは、集いの場に華やかな彩りを添えてくれます。
ヴィーガン対応や食事制限の相談にも丁寧に応じる姿勢は、「誰もが安心して美味しく食べられるように」という横山さんの優しさの表れ。多様な食のスタイルに寄り添うその一皿は、多くの人から厚い信頼を寄せられています。
買い物のあとのひと休みにも、旅の記憶に深く刻まれるひとときとしても。
南伊豆の風土をまるごと体に取り込むような、健やかで幸せな時間を過ごしに行きませんか。

Be HAPPYの基本情報
Be HAPPY
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂409-4
TEL:090-6530-4259
営業時間:11:00~16:00
定休日:月・火・水曜日
駐車場:あり
アクセス:伊豆急下田駅から東海バス「下賀茂」行に乗車、「九条橋」バス停下車、徒歩2分

この記事を書いた人
大阪府出身、南伊豆町と東京都の2拠点生活を送る会社員。伊豆下田経済新聞のライターとして伊豆半島南部の魅力を発信しています。
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青野川のせせらぎに耳を澄ませる場所に、自然食と本格カレーの店「Be HAPPY(ビー・ハッピー)」は佇んでいます。
隣接する「道の駅 下賀茂温泉 湯の花」で地元の野菜や特産品を買い求めた後、その足でふらりと立ち寄れる心地よい距離感。
天窓からやわらかな光が差し込む店内は、外の空気をそのまま引き込んだような開放感に満ちています。
買い物帰りのひと休みにも、旅の途中に自分を整える時間にも。そこには、日常のノイズをそっと消してくれるような「余白」が広がっています。