【熱海・三茶カリーZAZA ATAMI】都内人気店が移住し開いた「ZAZA」の魅力
2026/04/17
H.Isobeカレー北伊豆熱海市
熱海市役所近くに、スパイスの香りをまとった一軒のカレー店があります。東京・三軒茶屋で行列を生んできた人気店の流れをくむ「三茶カリーZAZA ATAMI」です。その一皿には、長年の積み重ねと、土地を変えてなお深化する“店の物語”が込められています。
同店は今年1月24日にオープンしました。すでに毎週通う常連客の姿も見られ、地域の日常にゆっくりと溶け込み始めています。

音楽とカレー、二つの人生が交差する店
店主の西川達哉さんは、もともと音楽の道を歩んできた人物です。全国ツアーやCDリリースを経験しながらも、日常の中で磨いてきたのがカレー作りでした。2000年にバー「ZAZA」を開業し、その中で提供していたカレーが評判を呼び、2008年にはカレー専門店へと転換しました。以降、三軒茶屋で“行列店”として支持を集めてきました。
店内に飾られたレコードや楽器、音へのこだわりは、そうしたバックグラウンドをそのまま空間に落とし込んだものです。料理だけでなく、空気感そのものにストーリーが宿っています。


熱海という場所での新たな挑戦
西川さんが熱海に店を構えたのは、「60歳までにこの街で店をやりたい」という思いからです。もともと訪れる機会が多く、土地への親しみがあったといいます。2025年に移住し、街を歩き、飲食店を巡る中で「専門的なカレー店が少ない」という可能性を見出しました。
観光地でありながらローカル性も色濃い熱海。その中でZAZAは、観光客だけでなく地元の日常にも入り込む存在を目指しています。夫婦二人で無理なく、長く続けるというスタンスも、この街の空気にどこか馴染んでいます。

23種のスパイスがつくる“ご飯に合うカレー”
提供するのは「チキンカリー」「ポークカリー」「ドライカリー」を軸にした3種です。それぞれでスパイス配合を変え、約23種類のスパイスをホールから砕いてブレンドしています。

水を使わず野菜の旨みを引き出すドライカリー、赤ワインで深みを出したポークカリー、マリネした鶏肉を煮込むチキンカリー。どれも共通しているのは、“ご飯に合う”ことを徹底している点です。米にもこだわり、長年付き合いのある農家から仕入れています。

サイドメニューには、カレーに合う和風ピクルスや野菜のスパイス浅漬け、赤しそクリームチーズを用意しています。ドリンクはビールやワインのほか、ラッシーやマンゴージュースなどもそろえ、食事の楽しみ方に幅を持たせています。
観光地での一食としても、日常の一皿としても成立する味。そのバランス感覚こそが、ZAZAの強さといえます。

三茶カリーZAZA ATAMIの基本情報
三茶カリーZAZA ATAMI
住所:静岡県熱海市中央町1-5
TEL:0557-28-0381
営業時間:11時〜17時(L.O.16時30分)
定休日:火曜日
席数:18席
アクセス:熱海駅から東海バス「ひばりが丘/紅葉ヶ丘/上の山/網代旭町(咲見町経由)」行に乗車(乗車時間7分)、「清水町」バス停から徒歩3分

この記事を書いた人
熱海在住、ローカルメディア編集長。静岡県委嘱ライター、テレビ番組への出演などを通して、静岡、伊豆、熱海の魅力を発信しています。
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熱海市役所近くに、スパイスの香りをまとった一軒のカレー店があります。東京・三軒茶屋で行列を生んできた人気店の流れをくむ「三茶カリーZAZA ATAMI」です。その一皿には、長年の積み重ねと、土地を変えてなお深化する“店の物語”が込められています。
同店は今年1月24日にオープンしました。すでに毎週通う常連客の姿も見られ、地域の日常にゆっくりと溶け込み始めています。