COLUMN

【あいあい岬・ユウスゲ公園】奥石廊崎の力強い絶壁と岩礁が連続。南伊豆の偶然の美を見渡す

2022/03/08
17
Tomoya Tsuchiya南伊豆南伊豆町
【あいあい岬・ユウスゲ公園】奥石廊崎の力強い絶壁と岩礁が連続。南伊豆の偶然の美を見渡す

あいあい岬の展望スポットからは、奥石廊崎の力強い絶壁と岩礁が連続する絶景を望むことができる。変化に富む海岸景観、険しい断崖に打ち寄せる白波、点在する大小の島々。天気が良ければ、展望台の真正面に位置する大根島に生息する野生の猿の姿も見ることができる。
また、あいあい岬から望む夕日は、伊豆にある夕日のビュースポットの中でも屈指の美しさがあり、夕方になると多くの人が駿河湾に沈む美しい夕日を堪能しに訪れる。

 

奥石廊の夕日

奥石廊の夕日

日没時になると、夕日が空や海、断崖を茜色に染めながら、水平線に沈んでいく。この奥石廊の夕日は、入り組んだ地形ゆえに、島々や海岸線に陰影を作り出し、幻想的な美しさを演出する。季節により日の入りの位置が変わることも、陰影の様子にさらに変化をもたらせている。さまざまな季節に足を運び、異なる情景の写真撮影を楽しむのもおすすめだ。

散歩がてらに訪れたい「ユウスゲ公園」

散歩がてらに訪れたい「ユウスゲ公園」

ユウスゲ公園

ユウスゲ公園

あいあい岬の展望台から、石廊崎側に少し歩いたところに、ユウスゲ公園がある。「池の原」とも呼ばれる小さな高原には、なだらかな丘が広がっており、丘の上に登れば、青々と展開する海を見渡すことができる。天気が良ければ、伊豆七島の神津島あたりまで見えることも。遊歩道も整備されているため、ゆっくりと高原を散歩しながら、パノラマを楽しんでみては。
ちなみに、このなだらかな丘は約40万年前の噴火によりできたもので、石廊崎港から出航している遊覧船に乗り海上からこの丘を望むと、火山から噴出した溶岩流をみることができる。

一夜花であるユウスゲ

一夜花であるユウスゲ

ユウスゲ公園

名前が示すとおり、ユウスゲ公園では、海岸から山にかけての草原にユウスゲが群生しており、6月末~8月中旬にかけ淡く黄色い花を咲かせる。ユウスゲは、夕暮れから翌日の午前中までしか咲かないことから、ユウスゲと呼ばれているという。国立公園特別地域(富士箱根伊豆国立公園)の指定植物として、全国的にも貴重なものとなっている。
ユウスゲの黄色の花と奥石廊の青い海が織りなす鮮やかな対比や、ユウスゲと奥石廊の美しい夕日の共演は実に美しく、ここでしか見ることができない。開花の時期、時間が限られていることが、ユウスゲにその場限りの贅沢な儚(はかな)さをはらませ、美しさに一層の花を添えている。

伊豆の人は、おすすめスポットとして「あいあい岬・ユウスゲ公園」を挙げる

伊豆の人は、おすすめスポットとして「あいあい岬・ユウスゲ公園」を挙げる

我々は数人でこの観光サイトの記事を書いているのだが、スキルアップのためライティングセミナーに参加した際、「南伊豆町のおすすめしたいスポットについて記事を書く」というお題が課せられた。その際、参加者(ほぼ伊豆在住者)の多くが、なんと「あいあい岬」と「ユウスゲ公園」をおすすめとして挙げていたのだ(筆者は千畳敷を挙げた)。
セミナーの先生(県外の方)も、そんなに多くの人がおすすめとして挙げたため気になったのか、セミナー後にあいあい岬とユウスゲ公園を訪れていた(セミナーは南伊豆町で開催されたのだが、セミナー後にあいあい岬とユウスゲ公園に撮影へ行ったところ、ばったり先生に会ったのだ)。このようなきっかけもあり、あいあい岬とユウスゲ公園は、伊豆の人にとっても大変魅力ある場所なのだと再認識することができた。

なお、後輩も一緒にセミナーに参加していたのだが、彼も南伊豆町のおすすめスポットとしてあいあい岬とユウスゲ公園を挙げていた(サクラではない)。その時に書いた記事がこちら。

 

「伊豆のドライブデートには、南伊豆のあいあい岬(ユウスゲ公園)がおすすめだ!あいあい岬とは伊豆の最南端、石廊崎のちかくにある岬で、そこにはハワイを彷彿させる壮大な絶景が広がっている。また、道中にも伊豆の美しい景観が広がっており、ドライブに適した道となっている。あいあい岬を訪れるおすすめの時間帯は夕暮れ時だ。この時間は園内のススキが夕日に照らされ、幻想的な空間が広がる。夕日をバックに恋人に告白すれば、成功すること間違いなしだ!告白に成功したら、公園内の鐘を2人で鳴らし、愛を誓おう!そして東海バスのハート型バス停で2人の記念写真を残そう!!」

 

後輩もおすすめする「あいあい岬・ユウスゲ公園」に、ぜひ訪れてみてはいかがだろか。

あいあい岬・ユウスゲ公園の基本情報

あいあい岬・ユウスゲ公園の基本情報

あいあい岬・ユウスゲ公園(あいあいみさき・ユウスゲこうえん)

住所:静岡県賀茂郡南伊豆町入間1839-1
駐車場:あり
トイレ:あり(南伊豆町ジオパークビジターセンター内)
TEL:0558-62-0141(南伊豆観光協会)
URL: https://www.minami-izu.jp/?p=we-page-entry&spot=6732&cat=22919&pageno=3&type=spot

 

この記事を書いた人

Tomoya Tsuchiya

南伊豆町在住。「Izu Letters」編集部の駄々っ子担当。編集長の悩みの種。最近フットサルを始めたが、全く周りについていけず体力の衰えを痛感。Izu Letters編集部の筋肉マンである後輩に、筋トレを伝授してもらっている最中。ちなみに、お昼は筋肉マンと一緒にプロテインを飲む。

TOP COLUMN 【あいあい岬・ユウスゲ公園】奥石廊崎の力強い絶壁と岩礁が連続。南伊豆の偶然の美を見渡す