弓ヶ浜とは──白砂の弧と青い海が美しい、南伊豆を代表する絶景ビーチ

静岡県・南伊豆町にある弓ヶ浜は、ゆるやかに弧を描く海岸線と白砂が美しいビーチです。およそ1.2kmにわたって続く砂浜と青い海が織りなす景色は開放感にあふれ、「日本の渚100選」にも選ばれています。
砂浜が弓のように湾曲していることから「弓ヶ浜」と名付けられたとされます。海水浴だけでなく、散策やドライブで訪れる人にも親しまれています。オフシーズンは人が少なく、静かな浜辺をゆっくり歩けます。

南伊豆を代表する絶景ビーチ「弓ヶ浜」の観光ガイドです。白砂と青い海が広がる魅力をはじめ、アクセスや駐車場、海水浴シーズンの設備・安全対策、海上アスレチック、海鮮ランチ、周辺の温泉や観光スポットまで詳しく紹介しています。遠浅で波が穏やかで、家族連れにも人気のビーチです。

静岡県・南伊豆町にある弓ヶ浜は、ゆるやかに弧を描く海岸線と白砂が美しいビーチです。およそ1.2kmにわたって続く砂浜と青い海が織りなす景色は開放感にあふれ、「日本の渚100選」にも選ばれています。
砂浜が弓のように湾曲していることから「弓ヶ浜」と名付けられたとされます。海水浴だけでなく、散策やドライブで訪れる人にも親しまれています。オフシーズンは人が少なく、静かな浜辺をゆっくり歩けます。

弓ヶ浜は、遠浅で穏やかな海やきめ細かな白砂など、海辺で過ごしやすい環境が整っていることも特長です。
-遠浅で波が穏やかな海
弓ヶ浜は水深の変化がゆるやかで、波が穏やかな日が多い海岸です。小さな子ども連れでも海遊びをしやすく、南伊豆を代表する海水浴場として知られています。
-白砂と透明度の高い海
白くきめ細かな砂浜は裸足でも歩きやすく、透明度の高い海とともに弓ヶ浜らしい美しい景観をつくり出しています。海辺を散策するだけでもゆったりとした時間を過ごせます。
-松林がつくる心地よいロケーション
背後には松林が広がり、夏の日差しが強い日でも木陰でひと息つけます。海と松林がおりなす穏やかな風景は、この浜ならではの落ち着きを感じさせます。

-シーズンごとに変わる弓ヶ浜の表情
夏は海水浴客でにぎわい、SUPやシーカヤック、シュノーケリングなどのマリンアクティビティも体験できます。春には、弓ヶ浜からほど近い青野川沿いに桜が咲き、「みなみの桜と菜の花まつり」も開催されます。

Photo by yuco
弓ヶ浜は、伊豆半島南部の南伊豆町にある海水浴場です。車・電車のどちらでもアクセスしやすく、電車の場合は伊豆急下田駅からバスで向かいます。
-車でのアクセス
車の場合は、国道136号を利用して下田市街から南伊豆町方面へ向かいます。下田市街からは約20〜30分ほどで、海沿いの景色を眺めながらアクセスできます。夏の週末や連休は道路が混雑しやすいため、午前中の早い時間帯に到着するとスムーズです。
-電車で下田駅へアクセス
東京方面からは特急「踊り子」を利用して伊豆急下田駅へ向かうのが一般的です。直通便もあり、所要時間はおよそ2時間半〜3時間ほど。県内から訪れる場合も、この駅を起点にバスで弓ヶ浜へ向かいます。
-下田駅からバスでアクセス
伊豆急下田駅からは、石廊崎方面の東海バスを利用します。「休暇村」バス停まで約25分、下車後は徒歩数分で浜辺に着きます。
-夏の駐車場と、混雑しやすい時間帯
弓ヶ浜には区営の駐車場が複数あり、夏休み期間は1日2,000円で利用できます。夏以外は無料で開放されています。夏の週末や連休は午前中に満車になることもあるため、早めの到着がおすすめです。

弓ヶ浜の松並木
松くい虫の被害で美しい日本の海岸風景が失われ続けている中、ここ弓ヶ浜の松は、松くい対策がしっかりとされていて、美しい風景を残しているのも魅力の一つ。
「今井浜」「白浜」とともに「伊豆三大美浜」の一つにも挙げられている。
さらに松並木の背後には、イヌヅケの生垣が美しい街並みが広がるので、ぜひ足を延ばしてみてはどうだろう。

海水浴を快適に楽しむためには、設備や持ち物も確認しておきたいところ。ここでは、海水浴シーズンの安全対策や設備、安心して過ごすためのヒントを紹介します。
-シャワー・トイレ・海の家
弓ヶ浜には海沿いに複数のトイレが整備され、駐車場付近にも設置されています。
夏季には海の家が営業し、シャワーの利用や軽食・飲み物の購入、ビーチ用品のレンタルに加えて、荷物預かりサービスも利用できます。初めて訪れる人でも安心して過ごせる設備がそろっています。
-海水浴シーズンの安全対策
弓ヶ浜では海水浴シーズンになるとライフセーバーが常駐し、遊泳エリアもロープで区切られます。
また、左右を岬に囲まれた地形のため外洋の波が入りにくく、比較的穏やかな環境で過ごせます。
-クラゲが出やすい時期
お盆を過ぎる頃からはクラゲが見られることがあるため、海に入る場合はラッシュガードを着用すると安心です。特に子ども連れの場合は、肌の露出を減らすとより安全に過ごせます。
-快適に過ごすための準備
弓ヶ浜は日差しが強く、風が抜けやすい場所です。日焼け止め、帽子、ラッシュガードなどの暑さ対策は必須。砂が細かいビーチなので、ビーチサンダルやレジャーシートを持っていくとより快適に過ごせます。
夏の弓ヶ浜には、海の上に巨大な海上アスレチック「弓ヶ浜スプラッシュウォーターパーク」が登場します。スライダーやトランポリン、スイングなど20種類以上のエアー遊具が並び、子どもから大人まで思いきり遊べる人気のアトラクションです。
開催期間は夏季限定で、利用は有料の1時間ごとの完全交代制です。予約不要で参加でき、海水浴の合間にも利用しやすいアクティビティです。
-弓ヶ浜スプラッシュウォーターパークの基本情報
開催期間:2026年7月18日(土)~8月23日(日)
時間:10:00~16:00(最終受付15:30)※繁忙期によって変動あり
料金:大人・子どもともに1時間2,000円(ライフジャケット貸出込み)
対象年齢:6歳以上
利用方法:1時間ごとの完全交代制・予約不要
注意事項:天候や海の状況により中止となる場合があります
公式サイト:弓ヶ浜スプラッシュウォーターパーク
弓ヶ浜の周辺には数は多くありませんが、海鮮料理を味わえる食事処がいくつかあります。海水浴の合間に立ち寄りやすい店もあり、南伊豆ならではの味を気軽に楽しめるのが魅力です。

-青木さざえ店の海鮮グルメ
弓ヶ浜の目の前にある「青木さざえ店」は、伊勢海老やアワビなど新鮮な海の幸を味わえる人気店です。これらを豪快に焼き上げた一品や、伊勢海老天丼、伊勢えびラーメンなどの贅沢メニューが並びます。新鮮な海鮮を求めて訪れる人も多く、海水浴とあわせて立ち寄りたい一軒です。

-車移動なら選択肢が広がる
車で少し移動すると、「おか田」をはじめとした海鮮料理店や、地元食材を使ったレストランもあります。下賀茂方面まで足を伸ばすと、落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくり食事を楽しめます。
-「みなと湯」の区営温泉
弓ヶ浜の入口近くにある「みなと湯」は、海水浴のあとに気軽に立ち寄れる区営温泉です。地元の人にも親しまれる素朴な公衆浴場で、潮風に当たった体をさっぱり癒せます。シャワーだけでは落としきれない砂や海水も、温泉でゆっくり流せるのが嬉しいポイントです。
みなと湯の基本情報
住所:静岡県賀茂郡南伊豆町湊972
夏季営業時間:11:00~20:00(最終受付19:20)
※混雑時は早めに終了することがあります
通常営業時間:14:00~20:00(最終受付19:20)
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
料金:大人700円/子ども400円
公式サイト:南伊豆町観光協会「みなと湯」
-海を望むリゾートホテル「休暇村 南伊豆」
弓ヶ浜から徒歩1分の「休暇村 南伊豆」は、海を見渡すロケーションが魅力のリゾートホテル。客室からは弓ヶ浜の美しい海が広がり、露天風呂や屋外プール、海の幸を中心としたビュッフェなど、滞在そのものを楽しめる施設がそろっています。海水浴と宿泊を組み合わせて、ゆったり過ごしたい人にぴったりです。
弓ヶ浜の周辺には、短い寄り道でも南伊豆らしさを感じられる場所が点在しています。海のあとに立ち寄りやすい名所をいくつか紹介します。


-逢ヶ浜(おうがはま)とタライ岬遊歩道
弓ヶ浜から徒歩で行ける「逢ヶ浜」は、岩場が広がる静かな海岸です。砂浜とは違うワイルドな景観が楽しめ、設備のない自然のままの場所ですが、弓ヶ浜の駐車場や施設を拠点に、ふらっと立ち寄れる場所です。
近くには「タライ岬遊歩道」があり、海岸線や入り江を眺めながら散策できる人気のルートです。

-道の駅 下賀茂(しもがも)温泉 湯の花
弓ヶ浜から車で約10分にある下賀茂温泉エリアの道の駅「湯の花」は、南伊豆の特産品がそろう立ち寄り処です。足湯や農産物直売所があり、ドライブの途中に立ち寄りやすい場所となっています。地元の柑橘や野菜、手作りの加工品など、お土産探しにもぴったりです。

-龍宮窟(りゅうぐうくつ)
南伊豆を代表する絶景スポット「龍宮窟」は、天井がハート型に見えることで知られる神秘的な洞窟です。波の浸食によってできた地形で、上から見下ろすと自然がつくり出したハートが現れます。ロマンチックな景色が楽しめるため、カップルにも人気があります。弓ヶ浜からは車で15〜20分ほどとアクセスしやすく、ぜひあわせて訪れたい名所です。
-南伊豆・下田を巡るモデルコース
弓ヶ浜とあわせて南伊豆・下田エリアを巡りたい方は、フォトグラファーが実際に旅したおすすめのモデルコースも参考にしてみてください。東海バスのフリーきっぷを使った、写真映えスポット満載の2日間の旅が紹介されています。
モデルコースを詳しく見る
▶<東海バスフリーきっぷでバス旅へ>フォトグラファーが巡る南伊豆①(前編:下田駅〜石廊崎方面)
▶<東海バスフリーきっぷでバス旅へ>フォトグラファーが巡る南伊豆②(後編:弓ヶ浜・龍宮窟など)

住所:静岡県賀茂郡南伊豆町湊
アクセス:伊豆急下田駅より東海バス「休暇村経由石廊崎オーシャンパーク/石廊崎港」行に乗車(乗車時間約25分)、「休暇村」バス停下車、徒歩数分
駐車場:区営の総数275台(夏休み期間は1日2,000円)
海水浴期間:2026年7月18日(土)~8月30日(日)
開設時間:8:00〜16:00
サーフィンエリア:あり(海水浴エリアと分離)
トイレ:3カ所(バリアフリー対応あり)
海の家・更衣室・シャワー:あり
レンタル品:あり
公式サイト:南伊豆町観光協会「弓ヶ浜」
-利用ルール・禁止事項(弓ヶ浜・逢ヶ浜)
弓ヶ浜へは、伊豆急下田駅から東海バスでアクセスできます。海水浴シーズンも利用しやすく、車がなくても安心して訪れられます。
下田・南伊豆エリアを自由に乗り降りできる「下田・南伊豆フリーきっぷ」は、弓ヶ浜も対象エリアに含まれているため、周辺観光と組み合わせたいときに便利です。
福岡県出身、名古屋の編集プロダクションでデザイン・執筆の仕事をしたあと、2004年に静岡市へ移住。出版社でwebディレクターとして勤務後、2007年に取材・執筆・撮影・編集・デザインを生業とするフリーランスとして活動開始。静岡県内各地を飛び回りながら、静岡の魅力を発掘中。
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