【すまコーヒー】一滴一滴、丁寧に淹れてくれるコーヒーを沼津の路地裏で
JR沼津駅北口から徒歩5分、沼津の路地裏に佇む「すまコーヒー」。
その日のコーヒー豆の状態に合わせ、丁寧にドリップしたコーヒーを提供している。
築40年以上の建物の1階にあり、店内にはカウンター席が5席と、座敷席が1つあるのみ。
古い建物と小さな店内は、どことなくなつかしく、居心地の良さを感じさせてくれる。
後輩の奥さまが通うコーヒー店
「すまコーヒー」は、筆者の後輩の奥さまが足繁く通うコーヒー店だ。
後輩はまだ奥さまに連れて行ってもらったことがないとのことで、どうしてもコーヒーブレイクに「すまコーヒー」を訪れたいと駄々をこねた。
地図を見ながら、近くのコインパーキングに車を停め、あたりをうろうろする我々。
非常に大人感漂う路地裏だったため、本当にこの路地裏にあるのかと心配したが、ぽつんと佇む「すまコーヒー」を発見。これぞ、大人の隠れ家的カフェだ。
店内に入り、座敷席に座る。
後輩の奥さまからは、コーヒーはもちろん、フード類も絶品なので食してみてとのこと。
フードメニューが書かれたボードを見ながらどうするか悩んでいたところ、店主から「すでにフードは終わっているんです……」との言葉が。残念。
フードは次回ということで、筆者はホットコーヒー、後輩はアイスコーヒーを注文した。
コーヒーはオーダーを受けてから豆を挽き、ハンドドリップで淹れるため、10分ほど時間がかかる。
一滴一滴ぽとりぽとりと、ゆっくりとお湯が注がれる。
店内にコーヒーのいい香りが広がり、期待感が高まる。
実のところ、これほど丁寧にコーヒーを淹れていただくのは初めてなのだ。
ゆっくりと抽出されたコーヒーは、香りが良いのはもちろん、酸味と甘み、苦味のバランスがまた良い。
価格も400円と良心的だ。
コーヒー豆については、特に決まったロースターはないとのことだが、ご自身でも焙煎されることもあるそう。
後輩の奥さまがリピーターになるのもうなずける。
人と人との繋がりを大事にしながら、愛されてきたお店
「すまコーヒー」は2012(平成24)年にオープンし、今年(2022年現在)で10年目となる。
古い建物を店主自らリノベーションし作り上げた店内は、独特の落ち着きを感じさせ、ゆっくりと過ごすことができる。
ちなみに食材は常連客からもらうことが多いそうだ。
「今どきの華やかでおしゃれなカフェではないが、人と人の繋がりを感じられる店でありたいと思う」と店主。
「すまコーヒー」は、多くの人に愛されながら、歴史を積み重ねてきた店なのだ。
7時半から営業しているので、モーニングもあり!
カフェラテ
ピザトースト
たまごトースト
トマトハムチーズトースト
朝7時30分から営業しているので、コーヒーと一緒にトーストなどのフードもいただける。
夕方からはアイリッシュコーヒーなど、アルコール類の用意もある。
「メニューは頻繁に変わるため、変わっていくメニューも楽しんでもらえたら」と店主。
「すまコーヒー」には、モーニング、ランチ、ティータイムのいずれに訪れても良いし、夕方から軽く一杯、お酒を求めに行っても楽しいだろう。
(ちなみに、たまごトーストとトマトハムチーズトーストは後輩の奥さまからもらった写真。この写真を見ると、さらにフードメニューが食べてみたくなる)。
火曜・金曜のみ特別メニューが登場
「すまコーヒー」では金曜日のみ、メニューにスパイシーピラフが登場する。
略して「金ぴら」(笑)。
また、通常18時閉店だが、火曜の夜だけ20時まで営業し、この日限定のメニューもある。
気まぐれな感じが面白いと思うし、「金ぴら」もぜひ食べてみたいと思う。
しかし、「なぜ金曜日だけ?」「ゴロが良いから?」「なぜ火曜だけ20時まで?」などと、疑問も浮かぶ。
今度訪れた際にその謎を聞いてみよう。
今回は、「すまコーヒー」のノスタルジックな空間と、絶品コーヒーを十分に味わうことができた。
次回はフードとお酒を求め、火曜の夜に訪れてみたい。
そして、ほろ酔いになった後は、〆でコーヒーをいただきたい。
すまコーヒーの基本情報
住所:静岡県沼津市高島町27-2
営業時間:7:30~18:00 ※火曜のみ20:00まで営業
休業日:水曜
駐車場:なし (近隣にコインパーキングあり)
アクセス:JR沼津駅北口から徒歩約5分
URL:https://sumacoffee.jimdofree.com/
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JR沼津駅北口から徒歩5分、沼津の路地裏に佇む「すまコーヒー」。その日のコーヒー豆の状態に合わせ、丁寧にドリップしたコーヒーを提供している。築40年以上の建物の1階にあり、店内にはカウンター席が5席と、座敷席が1つあるのみ。古い建物と小さな店内は、どことなくなつかしく、居心地の良さを感じさせてくれる。