【珈琲屋 美豆】こだわりのギャラリーカフェ。心弾むモーニングプレート
2024/05/02
Aki Kato伊東市東伊豆
伊豆高原の閑静な別荘地にあるギャラリーカフェ「珈琲屋 美豆」。
オーナー自身が筆文字作家であり、作品も展示・販売しており、おしゃれで落ち着いた空間。
朝の7時からオープンし、13時までにドリンクを頼むと無料でモーニングプレートをいただける。
味のあるカップでいただくコーヒー
ホッと一息つきたくなった私と先輩は「美豆ブレンド」「スペシャリティーコーヒー」を注文。
提供された味のあるコーヒーカップは、1つひとつデザインが違うため、カップを見ているだけでも楽しめる。
「美豆ブレンド」は、酸味がなくすっきりとした味わい。そして、あとに苦みがくる。
スイーツに合いそうな程よい苦みだ。
先輩が注文した「スペシャリティーコーヒー」は、期間限定コーヒーをいただける。この日(4月初旬)は、年に1度のさくらのようにという思いを込めた“ブラジル さくらブルボン”。
1口飲むと、柑橘系のさわやかさがありつつも甘さのあるコーヒーだった。
苦みの強いコーヒーが苦手という方も挑戦しやすいコーヒーだろう。
「さくら」のようなフレッシュ感を楽しめ、新年度・新学期にぴったりだ。
わくわくおまかせワンプレートモーニング
珈琲屋美豆では、13時までにドリンクを注文すると「おまかせワンプレートモーニング」がいただける。
私たちはそれぞれコーヒーを注文したため、モーニングをいただけることに。
テーブルに運ばれてきたモーニングは、全4種類のフードが並び少しずつ楽しめるようになっていた。
モーニングの内容は、不定期に変わる。
この日は、“たまごサンド” “小豆コッペパン” “マッシュポテト” “シフォンケーキ”というわくわくが止まらない内容だった。
1口サイズのたまごサンドは、たまごのまろやかさと酸味のバランスがちょうどよく一瞬で食べてしまった。
小豆コッペパンは、少しトーストされた程よいカリカリとした食感を楽しめ、またサンドされた小豆は少しコーヒーの味わいでこれまたペロリといただいた。
マッシュポテトは、カレー味でスパイシーさを感じるため箸が止まらない。また、中央に刺さっているカリカリのパンとの相性もよい。
1口サイズのシフォンケーキは、生クリームも付いているため一緒に食べるのもよし、単体で食べるのもよし。
本当に無料でいただいていいのだろうかと不安になるほど大満足な美味しいモーニングプレートだった。
伊東の観光スポットにちなんだシフォンケーキ
食後に私たちは、「大室シフォン」「小室シフォン」を注文した。
まずは、「小室シフォン」からいただく。
1人で食べるのに十分な大きさだ。
うねうねとした雲のようなフォルムの生クリームが可愛らしい。
フォークを思いきり入れてみると、ふわふわで跳ね返りそうな勢い。
まずは、クリームを付けずシフォン単体でいただくとほのかな甘みが口の中に広がる。
次は、クリームを付けていただく。
これまた、生クリームが美味しい。
クリームの舌触りがよく、なめらかで甘すぎないクリームは、シフォンとの相性が抜群によい。
そして、上にかかっている抹茶も一緒にいただくと、甘さに抹茶の苦みが加わりまた違うおいしさを感じる。
「小室シフォン」1つで、3つの食べ方を楽しめる。
次に「大室シフォン」をいただく。
びっくりしたのが「大室シフォン」の大きさ。
ホールサイズで登場し、私たちは、圧倒された。
フォルムも色味も、大室山そっくりだ。
さすがに1人では食べきれないので先輩とシェアしていただく。
思い切って真ん中にナイフを入れる。
切り進めていくと、これまたびっくり。中央は空洞ではなく、たっぷりの生クリームが!生クリームがトロッとあふれてくる。
生クリーム好きにとっては、たまらないだろう。
こちらの「大室山シフォン」もふわふわだ。
ふわふわなのにこの形を維持できることに驚きを隠せない。
「小室シフォン」と変わらず、生クリームと抹茶と一緒にシフォンケーキをいただける。
たっぷりの生クリームを付けていただくシフォンケーキは、幸せが止まらない。
ぜひ友達と来た時には、「大室シフォン」を食べてみてはいかがだろうか。
ギャラリースペースに魅了!落ち着くモダン空間
なんとオーナー自身が筆文字作家である「珈琲屋 美豆」には、絵葉書や絵画が店内に飾られまた販売もしている。
作品はオーダーで書いてもらうこともできる。
また、同じく創作活動を楽しむ仲間の作品も展示・販売している。
ぜひ気になった作品を見つけたら、オーナーへ声をかけてみよう。
店内はシンプルなモダン空間だ。
テーブル席から、カウンター席まであり休日に1人で訪れゆっくりするのもよいだろう。
また、テラス席ではワンちゃんも一緒にその時間を楽しむことができるので、ワンちゃん連れの方にもおすすめなお店だ。
伊豆高原で朝7時から営業しているカフェは少ないため、ぜひ「珈琲屋 美豆」で朝活してみてはいかがだろうか。
珈琲屋 美豆の基本情報
珈琲屋 美豆(こーひーや びず)
住所:静岡県伊東市八幡野1204-9
TEL:0557-27-2322
営業時間:7:00~sold outまで
定休日:不定休(毎月Instagramにてお知らせあり)
駐車場:あり
アクセス:伊豆高原駅より車で7分
この記事を書いた人
伊豆の国市在住。趣味はパン屋巡り。休日は必ずお気に入りのパン屋へ行く。 ハード系のパンが大好き。でも毎回食べるたびに顎がつかれる。 おすすめパン屋は、三島にある「TOTTEOKI BAKERY」。
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伊豆高原の閑静な別荘地にあるギャラリーカフェ「珈琲屋 美豆」。オーナー自身が筆文字作家であり、作品も展示・販売しており、おしゃれで落ち着いた空間。朝の7時からオープンし、13時までにドリンクを頼むと無料でモーニングプレートをいただける。