伊豆でシュノーケリングを満喫!初心者から上級者まで楽しめるおすすめスポット&アクセスガイド
2024/04/05
Rieko Nagaiシュノーケリング伊豆
伊豆半島は、都心からアクセスしやすく、美しい海と豊かな自然に恵まれた人気の観光地です。
中でもシュノーケリングは、透明度の高い海で色とりどりの魚やサンゴを間近に観察できるアクティビティとして、多くの人に親しまれており、家族旅行や友人同士、カップルでの思い出作りにもぴったりです。
本記事では、伊豆でおすすめのシュノーケリングスポットや楽しむためのコツ、東海バスを使った便利なアクセス情報まで、まとめてご紹介します。
伊豆でシュノーケリングが人気の理由
伊豆エリアでシュノーケリングが人気なのは、以下のような魅力があるためです。
- 海の透明度が高い:黒潮の影響で水が澄み、遠くまで見渡せる透明度の高さが魅力。
- 豊富な海の生き物:熱帯魚やサンゴ、時にはウミガメにも出会える場所もあります。
- 初心者にやさしいビーチ:遠浅の海が多く、初めての方でも挑戦しやすい環境です。
- アクセスの良さ:東京から日帰りも可能で、公共交通で行けるエリアも充実しています。
伊豆のおすすめシュノーケリングスポット
伊豆半島には、初心者でも安心して楽しめるビーチから、上級者向けの本格スポットまで、魅力的なシュノーケリングポイントが数多くあります。ここではエリアごとに、おすすめのスポットとその特徴・設備・アクセス情報を詳しくご紹介します。旅の計画にぜひ役立ててください。
【伊東エリア】

引用:伊豆・伊東 観光ガイド
富戸漁港(伊東市)
富戸漁港は静かな入り江で波が穏やか。海中には岩礁帯が広がり、カゴカキダイやスズメダイなどの群れを観察できます。夏場にはイワシやアジなどの回遊魚も入ってきてにぎやかです。港内でのシュノーケリングとなるため、漁船やプレジャーボートの往来には十分注意してください。
- シーズン:7月〜9月がベスト
- 特徴:初心者にもやさしい入り江。比較的空いている日も多い
- 設備:トイレ・駐車場
富戸漁港の基本情報
【住所】静岡県伊東市富戸987−2
【アクセス】伊東駅から東海バス「伊豆高原」行乗車、「払」バス停下車(乗車時間35分)、徒歩5分
伊豆海洋公園(伊東市)
沖に向かって広がるダイナミックな地形が魅力。大きな根(岩礁)に集まるソラスズメダイやキンギョハナダイなどカラフルな魚が豊富で、沖合では時にウミガメに遭遇することも。本格的なダイビングスポットとしても有名です。伊豆海洋公園は有料施設のため、入場料が必要です。沖合は比較的深度がある場所もあるため、ライフジャケットの着用をおすすめします。
- シーズン:通年可能(ウェットスーツ推奨)
- 特徴:本格的なダイビングスポットとしても有名
- 設備:更衣室・シャワー・トイレ・レンタル器材が充実
伊豆海洋公園の基本情報
【住所】静岡県伊東市富戸841- 1
【TEL】0557-51-1129
【アクセス】伊豆急城ヶ崎海岸駅から路線I33「伊豆高原~伊東駅」系統(乗車時間4分)、「伊豆海洋公園」バス停下車すぐ
伊東駅から東海バス「海洋公園」行乗車(乗車時間約45分)、終点下車すぐ
八幡野海岸(伊東市)
八幡野海岸は水深が浅く、岩礁の間に潜むハゼやカサゴ、小型の熱帯魚が多く見られます。磯場の生き物観察もでき、親子連れにも人気です。岩場が多く、非常に滑りやすい箇所があります。転倒による怪我を防ぐため、マリンシューズは必ず着用しましょう。
- シーズン:7月〜9月
- 特徴:磯遊びとシュノーケリングの両方を楽しめる
- 設備:簡易シャワー・更衣スペースあり
八幡野海岸の基本情報
【住所】静岡県伊東市八幡野1736−7
【アクセス】伊豆急行線伊豆高原駅から徒歩約20分
伊東駅から東海バス「赤沢海岸」行乗車、「浜入口」バス停下車(乗車時間43分)、徒歩約11分
赤沢(伊東市)
遠浅で岩礁が点在し、チョウチョウウオやメジナなどが群れる穏やかな海。人が少なく落ち着いて潜れるのが魅力です。岩場が多く、滑りやすい場所や足元が不安定な場所もあるため、マリンシューズの着用をおすすめします。また、監視員が常駐していない場合が多いので、無理のない範囲で楽しみましょう。
- シーズン:7月〜9月
- 特徴:比較的穴場で静かに楽しめる
- 設備:トイレ・駐車場
赤沢の基本情報
【住所】静岡県伊東市赤沢赤沢海岸
【アクセス】伊豆急行線伊豆高原駅から東海バスI85系統(伊豆高原駅~赤沢方面)に乗車(乗車時間7分)、「赤沢温泉入口」バス停を下車してすぐ
伊東駅から東海バス「赤沢海岸」行乗車(乗車時間約47分)、終点下車すぐ
川奈海水浴場(伊東市)
白い砂浜が広がり、水中には海草帯が多く、小型のハゼやアオリイカの産卵が観察できます。波も穏やかで初心者にぴったり。
- シーズン:7月〜8月
- 特徴:海水浴とシュノーケリングを両立できる
- 設備:トイレ・シャワー・更衣室
川奈海水浴場の基本情報
【住所】静岡県伊東市川奈
【TEL】0557-37-6105 (伊東観光協会)
【アクセス】伊豆急川奈駅から東海バスI30系統に乗車(乗車時間6分)、「川奈港」バス停で下車、すぐ
伊東駅から東海バス「川奈港」行乗車(乗車時間23分)、「いるか浜」バス停下車、徒歩4分
【東伊豆エリア】

引用:東伊豆まち温泉郷
稲取温泉 磯 Sea Garden IKEJIRI・旧ウキウキビーチ(東伊豆町)
遠浅の砂浜にサンゴ礁が点在し、ソラスズメダイやイシダイの幼魚を間近に観察可能。子どもでも安心して楽しめます。海は遠浅で穏やかですが、サンゴ礁や岩場もあるため、マリンシューズの着用を推奨します
- シーズン:7月中旬〜8月下旬
- 特徴:波が穏やかでファミリー層に人気
- 設備:監視員・トイレ・更衣室・駐車場
稲取温泉 磯 Sea Garden IKEJIRIの基本情報
【住所】静岡県賀茂郡東伊豆町稲取
【TEL】0557-95-2901 (稲取温泉旅館協同組合)
【アクセス】伊豆急行線稲取駅から東海バス「金原車庫」行「志津摩行」に乗車(乗車時間3分)、「稲取小学校前」バス停で下車、徒歩約7分
【熱海エリア】

引用:あたみニュース|熱海市観光協会公式観光サイト
初島(熱海市)
島周辺のサンゴ礁と透明度の高い海が魅力で、クマノミやチョウチョウウオなどトロピカルな魚が豊富。港からすぐに潜れる手軽さも人気です。
初島には「初島アイランドリゾート」内の「海のプール」や、ダイビングサービスが管理するエリアなど、シュノーケリングに適した場所がいくつかあります。施設利用料がかかる場合や、利用時間、ルールが定められている場合がありますので、事前に確認しましょう。
- シーズン:7月〜9月
- 特徴:島旅気分と本格的なシュノーケリングが両立
- 設備:飲食店・シャワー・更衣室・トイレ
初島の基本情報
【住所】静岡県熱海市初島
【アクセス】熱海港から高速船に乗車し初島港下船後、島内徒歩または巡回バス
【南伊豆エリア】

引用:ヒリゾ浜
ヒリゾ浜(南伊豆町)
水深がある青い海と豊富なサンゴ礁、ハナダイやウミウシの姿も見られる魚影の濃いスポット。秘境感が強く非日常を味わえます。
船でしか行けない秘境のため、天候や海の状況によって渡船が欠航する場合があります。事前に渡船の運行状況を確認しましょう。また、水深がある場所が多く、潮の流れが速いこともあるため、ライフジャケットを着用するのがおすすめです。
- シーズン:7月中旬〜9月(渡船運行シーズンのみ)
- 特徴:船でしか行けない秘境
- 設備:仮設トイレ・簡易シャワー
ヒリゾ浜の基本情報
【住所】静岡県賀茂郡南伊豆町中木
【TEL】0558-65-1050(ヒリゾ浜渡し組合)
【アクセス】伊豆急下田駅から東海バス「下田駅~中木」方面、または「石廊崎オーシャンパーク経由中木」方面のバスに乗車し、バス停「中木」で下車後、徒歩約2分のところにある中木港へ。ヒリゾ浜は陸路では行けないため、中木港から出ている渡船(渡し船)を利用して渡る必要があります
【下田エリア】

引用:下田市観光協会サイト|九十浜海水浴場
九十浜海水浴場(下田市)
白い砂浜と遠浅の海が特徴で、小さなスズメダイやベラなどが群れを成して泳いでいます。ファミリーに大人気のビーチ。
- シーズン:7月〜8月
- 特徴:初心者やお子さま向け
- 設備:監視員・トイレ・更衣室・シャワー
久十浜海水浴場の基本情報
【住所】静岡県下田市須崎
【TEL】0558-22-1531(下田市観光協会)
【アクセス】伊豆急行下田駅から「下田駅~須崎・爪木崎」系統に乗車(乗車時間19分)、「爪木崎グリーンエリア」バス停下車すぐ
爪木崎(下田市)
岬に囲まれた入り江状の海で、アオリイカの産卵やソラスズメダイの群れを観察できます。岬の先端は波が高い日もあるので注意しましょう。
- シーズン:7月〜9月
- 特徴:岬の景観と海の透明度が魅力
- 設備:トイレ・シャワー・駐車場
爪木崎の基本情報
【住所】静岡県下田市須崎
【TEL】0558-22-1531(下田市観光協会)
【アクセス】伊豆急行下田駅から東海バス「下田駅~須崎・爪木崎」系統に乗車(乗車時間22分)、「爪木崎」バス停下車すぐ
【西伊豆エリア】

引用:西伊豆町観光協会|田子瀬浜海岸
田子瀬浜海岸(西伊豆町)
穏やかな入り江で岩礁が多く、ソラスズメダイやメバルなど小型魚を中心に観察でき、透明度も高い。初心者でも安心して潜れる海です。穏やかですが岩場が多いため、マリンシューズは着用しましょう。
- シーズン:7月〜9月
- 特徴:ファミリー向けで比較的混雑しにくい
- 設備:トイレ・シャワー・駐車場(事前予約制)
田子瀬浜海岸の基本情報
【住所】静岡県賀茂郡西伊豆町田子
【TEL】 0558-52-1114(西伊豆町役場)
【アクセス】修善寺駅から東海バス「松崎—修善寺駅」または「修善寺駅—畑入口」系統に乗車(乗車時間1時間24分)、「田子」バス停で下車、徒歩約20分
松崎バスターミナルから東海バス「宇久須」行に乗車(乗車時間14分)、「田子」バス停下車、徒歩約20分
浮島(ふとう)海岸(西伊豆町)
洞窟の周辺に広がるダイナミックな海で、クマノミやチョウチョウウオなどの熱帯魚が見られます。岩場も豊富で探検気分を味わえます。洞窟周辺は水深が深い場所や、波の影響を受けやすい場所があります。また、岩場もあるので、マリンシューズを用意していきましょう。
- シーズン:7月〜9月
- 特徴:洞窟探検と魚観察の両方が楽しめる
- 設備:仮設トイレ・駐車場・シャワー
浮島海岸の基本情報
【住所】静岡県賀茂郡西伊豆町仁科浮島
【TEL】 0558-52-1114(西伊豆町役場)
【アクセス】伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス東海バスの松崎・堂ヶ島・土肥方面行きのバスに乗車(乗車時間約1時間30分)、「浮島」バス停で下車、徒歩約8分
松崎バスターミナルから東海バス「宇久須/修善寺駅」行に乗車(乗車時間11分)、「浮島」バス停で下車、徒歩約8分
乗浜海水浴場(西伊豆町)
透明度が高い穏やかな砂浜の海で、イシダイや小型のハゼなどが生息しています。海水浴エリアとしても人気があります。
- シーズン:7月〜8月
- 特徴:海水浴とシュノーケリング両方に対応
- 設備:トイレ・シャワー・売店・駐車場
乗浜海水浴場の基本情報
【住所】静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2819-1
【アクセス】伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス「松崎ー修善寺駅系統」または「修善寺駅ー松崎系統」に乗車(乗車時間約1時間30分)、「乗浜(のりはま)」バス停で下車、徒歩約1分
松崎バスターミナルから東海バス「宇久須/堂ヶ島」行に乗車(乗車時間7分)、「乗浜」バス停下車、徒歩約1分
黄金崎海水浴場(西伊豆町)
海の青と黄金崎の赤茶けた岩肌のコントラストが美しく、カマスやカゴカキダイなどが群れるのが見もの。
- シーズン:7月〜9月
- 特徴:景勝地としても人気でSNS映え
- 設備:トイレ・シャワー・駐車場
黄金崎海水浴場の基本情報
【住所】静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須
【アクセス】伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス「松崎方面行き」に乗車(乗車時間1時間15分)、「黄金崎クリスタルパーク」バス停で下車、徒歩約5分
松崎バスターミナルから東海バス「修善寺駅/宇久須」行に乗車(乗車時間26分)、「黄金崎クリスタルパーク」バス停下車、徒歩約5分
安良里海水浴場(西伊豆町)
港の近くにあり穏やかで遠浅の海。小魚が多く、波が穏やかな日が多いため初心者におすすめ。
- シーズン:7月〜8月
- 特徴:地元の方にも愛される穴場
- 設備:トイレ・駐車場
安良里海水浴場の基本情報
【住所】静岡県賀茂郡西伊豆町安良里
【TEL】0558-52-1114(西伊豆町役場)
【アクセス】伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス「松崎方面行き」に乗車(乗車時間約1時間20分)、「安良里海岸」バス停で下車、徒歩約1分
松崎バスターミナルから東海バス「宇久須/修善寺駅」行に乗車(乗車時間約20分)、「安良里海岸」バス停下車、徒歩約1分
【松崎エリア】

引用:松崎町観光協会
千貫門(松崎町)
海食洞門で有名なダイナミックな岩場の海。根の周辺にはイシダイやメジナの群れが見られます。シュノーケルで冒険気分を味わえる場所です。潮の流れが速い場所や波が高い日もあるため、上級者向けのスポットです。
- シーズン:7月〜9月
- 特徴:景観と海中のダイナミックさが魅力
- 設備:仮設トイレあり
千貫門の基本情報
【住所】静岡県賀茂郡松崎町雲見
【アクセス】伊豆箱根鉄道修善寺駅から東海バス「松崎方面行き」に乗車(乗車時間約1時間40分)、「松崎」バスターミナルで下車、松崎バスターミナルから東海バス「雲見入谷」方面行きに乗車(乗車時間約21分)、「雲見入谷」バス停で下車後、徒歩約15分~20分
【沼津エリア】

引用:沼津観光ポータル
大瀬崎(沼津市)
湾内で穏やか、外海側は潮通しがよくカラフルな魚が豊富。クロダイやアオリイカの産卵床なども観察できます。ダイバーにも人気です。大瀬崎の特に外海側は、潮の流れが速い場合があるため、湾内(神池側)の穏やかなエリアで楽しむのがおすすめです。また、有料施設なので、入場料がかかります。
- シーズン:通年(秋も水温高め)
- 特徴:湾と外洋の両方の海を体験できる
- 設備:シャワー・更衣室・駐車場・トイレ
大瀬崎の基本情報
【住所】静岡県沼津市西浦江梨
【TEL】055-934-4747(沼津市観光戦略課)
【アクセス】沼津駅から東海バス「江梨」行乗車、終点下車、予約制乗り合いタクシー「ふじみgo」戸田・江梨線に乗り換え、「大瀬岬」下車、徒歩1分
伊豆のシュノーケリングをもっと楽しむコツ
伊豆には魅力的なスポットが数多くありますが、せっかくならより安全に、そして快適に楽しみたいですよね。ここでは、初心者の方からリピーターの方まで知っておきたい、伊豆でのシュノーケリングをさらに満喫するためのコツをご紹介します。
シーズン選び
伊豆のシュノーケリングは、7月〜9月が特におすすめです。夏の間は水温が高く、魚の動きも活発になるため、より多くの海の生き物を観察できます。
一方で、春や秋も比較的水がきれいで混雑を避けられるため、静かに楽しみたい方には狙い目。ウェットスーツを着用すれば快適に泳げます。
天候と潮の確認
海遊びは自然相手のアクティビティです。必ず当日の天気予報や波の高さ、風向きを確認してから計画を立てましょう。
特に干潮・満潮のタイミングは重要で、干潮時は浅瀬のサンゴや岩に体をぶつけやすくなり、逆に満潮時は流れが強くなることがあります。
現地の観光案内所やライフセーバーに当日の情報を聞くとより安心です。
持ち物のポイント
伊豆でシュノーケリングを安全かつ快適に楽しむためには、持ち物の準備も大切です。以下のアイテムを揃えておくと、より安心して海のアクティビティに臨めます。
マスク・シュノーケル・フィン:基本の三種の神器。自分の顔に合うか事前に確認しましょう。
- ラッシュガード・マリンシューズ:岩場や日差しから肌を守り、安全面でも役立ちます
- 防水バッグ:スマホや貴重品を濡らさないために必須
- 日焼け止め:海に優しい成分(サンゴに害を与えないもの)を選ぶのがベター
- 飲み物・軽食:こまめに水分補給できるように準備しましょう
持ち物のちょっとした工夫で、伊豆の海をより快適に楽しめます。
安全面の注意
伊豆の海は比較的穏やかとはいえ、突然の潮流や波の変化には十分注意が必要です。
- ライフジャケット:初心者やお子さまには特におすすめ
- 大人だけのグループでも無理をしない:疲れているときや体調が優れない日は中止する勇気も大事です
- 熱中症対策:陸に上がった後も油断せず、水分補給や休憩をこまめに
- マリンシューズの着用:磯場や岩場で足をけがしないようにするためにも必須アイテムです。滑り止め効果もあり、安全性が高まります
- 応急処置の知識:クラゲに刺されたときの対処法や、けがをした場合の応急処置も簡単に頭に入れておきましょう
さらに安心して楽しむなら、初心者向けのガイドツアーに参加するのもおすすめ。
地元ガイドに案内してもらうと、より多くの魚やサンゴを見つけられますし、危険箇所の情報も得られて安心です。
伊豆までのアクセス方法と東海バスの便利情報
伊豆半島へは、東京方面からは特急踊り子号を利用して伊豆急下田駅や修善寺駅まで乗り換えなしでアクセスできます。踊り子号は車窓から海岸線の景色を楽しめ、旅行気分を盛り上げてくれる列車として人気。大きな荷物があっても乗り換えが少なく快適です。
また、名古屋方面からは東海道新幹線で三島駅・熱海駅へ行き、伊豆箱根鉄道や伊豆急行に接続するルートが便利。三島や熱海からは伊豆各地へのバス路線も豊富に整備されています。
- 東京方面から:特急踊り子号で伊豆急下田駅や修善寺駅まで
- 名古屋方面から:東海道新幹線+伊豆急行・伊豆箱根鉄道経由
ここでおすすめしたいのが、伊豆各地を結ぶ東海バスの活用です。
東海バスは伊豆半島を広くカバーしており、主要駅から人気のビーチや観光スポットへのアクセスに非常に便利。特にシュノーケリングのように荷物が多くなりがちな旅でも、バス停がビーチや港に近く、移動の負担をぐっと減らせます。
観光スポットを効率よく巡るなら、東海バスの路線バスや周遊パスを活用するのがおすすめです。主要ビーチや観光名所をつなぐ便利な路線が多く、荷物が多いシュノーケリング旅行にも安心です。
伊豆でのシュノーケリングについてよくある質問
伊豆でシュノーケリングを初めて体験する方はもちろん、リピーターの方からも多く寄せられる疑問にお答えします。安全面や設備、アクセスについて気になることを事前に解決して、より快適に伊豆の海を満喫しましょう。
Q. 伊豆でシュノーケリングするのに資格は必要ですか?
- 基本的には資格は必要ありません。ですが、海は自然相手のアクティビティなので、潮流や波の影響を受けます。
安全に楽しむためには経験者同伴での体験や、ガイド付きツアーを選ぶことをおすすめします。ガイドがいれば、魚の種類や見どころも詳しく教えてくれるので、より充実した時間になります。
Q. 小さな子どもでも大丈夫ですか?
- 浅瀬のビーチであればお子さまでも十分楽しめます。ただし、必ず保護者が近くで見守り、ライフジャケットの着用を徹底しましょう。足を守るマリンシューズも履かせると安心です。できれば、浮き具やシュノーケルセットのサイズが合っているか、事前にチェックしてください。
Q. シャワーや更衣室はありますか?
- 九十浜や白浜などの人気ビーチには監視員の常駐する期間中、シャワー・更衣室・トイレなどの設備が整っています。一方、ヒリゾ浜のように簡易的なシャワーのみの場合もありますので、必要に応じて水を持参したり、タオルを多めに持っていくと安心です。
Q. 東海バスで行けますか?
- 伊豆半島の主要なビーチや観光地には東海バスの路線網が充実しており、多くのシュノーケリングスポットへバスでアクセス可能です。
特に、伊豆急下田駅や修善寺駅などの鉄道とバスを組み合わせれば、マイカーなしでも快適に巡れます。
フリーきっぷを活用すれば、複数のビーチをお得に回れるのでとても便利です。
まとめ|伊豆の海で最高のシュノーケリング体験を
伊豆のシュノーケリングは、透明度の高い海と豊富な魚種、そして初心者から上級者まで幅広く楽しめる多彩なスポットが魅力です。都心からのアクセスも良く、日帰りでも宿泊でも気軽に訪れることができます。さらに、東海バスを活用すれば移動の負担も少なく、複数のビーチを効率よく巡る旅が叶います。
安全に配慮しながら、伊豆ならではの美しい海の世界を満喫してください。この記事を参考に、ぜひ自分に合ったスポットと楽しみ方を見つけて、思い出に残る素晴らしいシュノーケリング体験を伊豆で味わってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
Rieko Nagai
静岡県御殿場市出身・在住。食いしん坊で飲んべえです。趣味はヨガ、山登り、ペトロールズ。ポジションは足軽(ライター・エディター・コンテンツマーケティング・カメラマン、4足のわらじでてくてくと)。
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伊豆半島は、都心からアクセスしやすく、美しい海と豊かな自然に恵まれた人気の観光地です。
中でもシュノーケリングは、透明度の高い海で色とりどりの魚やサンゴを間近に観察できるアクティビティとして、多くの人に親しまれており、家族旅行や友人同士、カップルでの思い出作りにもぴったりです。
本記事では、伊豆でおすすめのシュノーケリングスポットや楽しむためのコツ、東海バスを使った便利なアクセス情報まで、まとめてご紹介します。