【熱海・レストラン フルヤ】熱海駅前に息づく昭和洋食の時間
2026/03/25
H.Isobe北伊豆洋食熱海市
熱海駅を出た瞬間に感じる、あの高揚感。駅前の賑わいと温泉街の空気が混ざり合う熱海駅前ロータリーで、ひときわ存在感を放つ洋食店があります。昭和29年創業。観光地・熱海の玄関口で、長年変わらぬ時間を刻んできた場所――それが「レストラン フルヤ」です。
旅の始まりにも、帰り際のひと休みにも似合う一軒。その扉を開けると、そこにはどこか懐かしく、そして今だからこそ新鮮に映る“昭和のごちそう時間”が広がっています。

旅のはじまりに出合う、昭和の一皿
熱海駅改札を出てほんの数十歩。駅前ロータリーの一角に店を構える「レストラン フルヤ」は、街の風景の一部のように自然に溶け込んでいます。ストライプのひさし、どこかクラシカルな外観は、スマートフォン片手に歩く現代の旅人にとって、思わず足を止めたくなる存在です。

観光地として進化を続ける熱海のなかで、この店は変わらない安心感を放っています。駅前という立地でありながら、慌ただしさよりもどこか穏やかな空気が流れています。旅の計画を立てる前に、まずはここで一皿。そんな使い方が自然と似合う場所です。

パーラーのような空間で過ごす、やわらかな時間
店内に入ると、まず目に入るのは高い天井と、今は使われていないという2階に上がる螺旋階段。まるで昔の映画に登場するパーラーのような空間が広がっています。

青色の天井は、熱海の空と海をイメージしているそう。壁に飾られた写真や調度品、どこかクラシックな雰囲気が漂う内装は、昭和の面影を今に伝えています。


観光客だけでなく、地元の常連客がコーヒーを片手にゆったりと過ごす姿も見られます。クリームソーダやコーヒーゼリーといった喫茶メニューも人気で、電車待ちのひとときや待ち合わせにも重宝されています。
ここは単なる食事の場ではありません。時間を少しだけ巻き戻し、深呼吸するための“駅前の余白”のような存在です。忙しい日常からふっと離れたいとき、自然と足が向く理由がそこにあります。

世代を超えて愛される、定番洋食の力
メニューには、オムライス、ナポリタン、エビピラフなど、王道の洋食が並びます。2代目のご主人と3代目の息子さんが腕を振るう料理は、どれも奇をてらわない、まっすぐな味わいです。特にオムライスは「昔ながらの味」と評判で、世代を超えて親しまれています。

派手さはありませんが、だからこそ心に残ります。旅先で食べた一皿が、その街の印象を決めることがあります。フルヤの洋食は、熱海の思い出にやわらかな輪郭を与えてくれる存在です。
観光の合間に立ち寄るランチにも、少し遅めの軽食にもぴったりです。窓から差し込む光のなかでゆっくり食事を楽しみながら、次に向かう場所を考える。そんな時間も、旅の大切な一部です。

レストラン フルヤの基本情報
レストラン フルヤ
住所:静岡県熱海市田原本町8-9
TEL:0557-82-4048
営業時間:12:00~17:00
定休日:不定休
アクセス:JR熱海駅より徒歩すぐ(熱海駅前広場一時駐車場沿い)
この記事を書いた人
熱海在住、ローカルメディア編集長。静岡県委嘱ライター、テレビ番組への出演などを通して、静岡、伊豆、熱海の魅力を発信しています。
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熱海駅を出た瞬間に感じる、あの高揚感。駅前の賑わいと温泉街の空気が混ざり合う熱海駅前ロータリーで、ひときわ存在感を放つ洋食店があります。昭和29年創業。観光地・熱海の玄関口で、長年変わらぬ時間を刻んできた場所――それが「レストラン フルヤ」です。
旅の始まりにも、帰り際のひと休みにも似合う一軒。その扉を開けると、そこにはどこか懐かしく、そして今だからこそ新鮮に映る“昭和のごちそう時間”が広がっています。