COLUMN

【河津町】心と体を「オフ」にする場所。酵素温浴「おふ。」で過ごす、何もしない時間

2026/03/30
9
ueda.mon東伊豆河津町
【河津町】心と体を「オフ」にする場所。酵素温浴「おふ。」で過ごす、何もしない時間

忙しさが当たり前になった日々の中で、「休んでいるはずなのに、回復していない」と感じることがあります。河津町にある酵素温浴施設「おふ。」は、そんな感覚にそっとブレーキをかけてくれる場所。その名前には、心や体を“オフ”にできる場所でありたい、というシンプルな願いが込められています。

 

「おふ。」という名前に込められた思い

 店名の「おふ。」は、スイッチを切る“オフ”から。
 頑張ることが前提になりがちな日常の中で、ここでは意識的に力を抜いてほしいーそんな思いが、この短い名前に託されています。

 語尾の「。」が印象的なのも、区切りをつくり、立ち止まるための合図のよう。
入った瞬間から、気持ちを切り替えていい場所なのだと、静かに伝えてくれます。

発酵の熱に身を委ねる、酵素温浴の時間

 「おふ。」の酵素温浴は、米ぬかとヒノキを使った自然発酵の熱で体を温めます。じわじわと広がる温かさは刺激が少なく、呼吸が深くなり、思考が静まっていくのを感じます。

 汗をかくことが目的ではなく、体が本来のリズムを取り戻していくような感覚。“整えよう”と頑張らなくてもいい——その姿勢こそが、この場所の心地よさにつながっています。

 

おふ。 酵素温浴

 

おふ。 酵素温浴

 

温浴のあとに立ち寄りたい、併設カフェ

 酵素温浴で体がしっかり温まったあと、その余韻を途切れさせずに過ごせるのも、「おふ。」の魅力のひとつです。

 発酵の熱でゆるんだ体に、次に重なるのはマッサージ。
 力を入れすぎず、緊張が抜けた状態にそっと触れるような施術が、温浴だけでは届きにくい部分まで、じんわりとほぐしていきます。

 体の感覚が少し内側に戻ってきたところで、自然と足が向くのが併設のカフェ。
 外に出る必要もなく、そのまま静かな時間を引き継げるのが心地よく感じられます。
ここでは、体に負担をかけにくい素材を意識したメニューが並びます。

 酵素玄米を使ったランチプレートや、旬の食材を取り入れた日替わり弁当。やさしい味付けで、湯上がりと施術後の体にすっとなじみます。

 デザートには、酵素温浴にちなんだ「酵素風呂プリン」。なめらかな口当たりと控えめな甘さが印象的で、“整えたあとに食べても罪悪感がない”と思える一品です。

 コーヒーやドリンクを片手に、何も考えずに過ごす時間も、この場所の大切な要素のひとつ。

 

おふ。 マッサージ・カフェ

 

おふ。 ランチプレート

 

おふ。 酵素風呂プリン

 

この場所から生まれた、ささやかな延長線

 最近、「おふ。」から酵素液「おどりこ」が生まれました。
 温浴という“外からのケア”を続けてきた中で、「内側からも整える選択肢を届けたい」という思いが、自然に形になったものです。

 地元・伊豆で育ったニューサマーオレンジを使い、
植物発酵の力と組み合わせることで、すっきりとした飲みやすさに。
 温浴で感じた、体がゆるむ感覚を、日常に持ち帰るための選択肢として静かに添えられています。

 

おふ。 酵素液「おどりこ」

 

「休む」という言葉は簡単だけれど、本当に休める場所は、意外と少ないものです。

 河津の「おふ。」は、心と体のスイッチを“オフ”にしていい、と許してくれる場所。旅の途中でも、日常の延長でも。
 何もしない時間を、大切にしたい人にそっとすすめたくなる場所でした。

 

おふ。温泉会館入り口

 

 

酵素温浴 おふ。の基本情報

酵素温浴 おふ。

住所:静岡県賀茂郡河津町峰457-1 踊り子温泉会館内

TEL:090-5005-3776

営業時間:10:00~17:00

定休日:火曜日・不定休あり

駐車場:あり(無料)

アクセス:伊豆急河津駅より東海バス「修善寺」行または「河津七滝温泉」行に乗車、「踊り子温泉会館」バス停下車(乗車時間6分)後、徒歩約1分

 

 

 

 

この記事を書いた人

ueda.mon

静岡県出身、神奈川県在住。会社員の傍ら、一般社団法人「河津デイズ」代表理事として、「伊豆下田経済新聞」のライターとして伊豆の地域活性に取り組んでいます!

TOP COLUMN 【河津町】心と体を「オフ」にする場所。酵素温浴「おふ。」で過ごす、何もしない時間