【東伊豆】赤沢温泉ホテルで過ごす、究極のリトリート。「何もしない」を贅沢に楽しむ休日
2026/04/06
Mayumi Miyagawaホテル伊東市宿
日々のスピード感に身を置いていると、ふとした瞬間に「空と海しかない場所へ行きたい」と切実に思うこと、ありませんか。
鳴り止まない通知、分刻みのスケジュール、そして目まぐるしく変わる街の景色。
そんな日常から自分を切り離し、心身をフラットに戻してくれる場所——。私にとって、それは伊豆高原の穏やかな空気感です。
今回、私が訪れたのは、この春に大きな進化を遂げた「プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉」(旧:赤沢温泉郷)。 「ふふ」や「つるとんたん」を手がけるカトープレジャーグループが運営に加わり、大規模なリニューアルを実施したと聞いて、期待に胸を膨らませて出かけてきました。
実際に滞在してみて確信したのは、ここは単なる「温泉宿」の枠を超えた、自分を慈しむための、至れり尽せりのリトリートの場所だということ。
約25万㎡という広大な敷地に広がる圧倒的な開放感と、細やかなホスピタリティ。
その深すぎる魅力を、一人の旅行者の視点でじっくりと紐解いていきたいと思います。
1泊2日なのに「2泊分」の充実感。
このホテルの最大の魅力は、宿泊者に用意された5つの特典です。
チェックインは15時ですが、当日の朝10時から、チェックアウト日の夜23時まで、敷地内のさまざまな施設を、何度でも自由に利用できてしまうのです。
5つの特典は以下の通り。
1.赤沢日帰り温泉館 入館+タオル+有料エリア 無料
2.赤沢ボウル 1ゲーム+貸靴 無料
3.DEEPSEALOUNGE 無料
4.赤沢スパ 1,000円割引き(水着レンタル無料)
5.個室麻雀 無料

「早く着きすぎてしまったから、どこかで時間を潰さなきゃ」という旅行特有の悩みは、ここには存在しません。
むしろ、お昼前に到着して「日帰り温泉館」でランチと入浴を済ませ、午後の時間をたっぷりスパで過ごすのが、おすすめです。
チェックアウト後も、夕暮れの海を眺めながら最後の一浴びをして、夜までゆっくりとリゾートを満喫してから帰路につける。1泊2日の旅が、まるで3日間のロングバケーションを過ごしたかのような深い充足感に変わるのです。
空と海と湯船が溶け合う「赤沢日帰り温泉館」
ホテルにチェックインする前に、まずは隣接する「赤沢日帰り温泉館」へ。 ここは、まさにこのリゾートの象徴であり、伊豆を代表する絶景スポットでもあります。
インフィニティの先にある解放感

大露天風呂は、太平洋の大パノラマと湯船が一体化して見えるインフィニティ設計。
遮るもののない水平線を見つめながら、ゆったりと温泉に浸かる至福の時。
視界に入るのは、青い空と輝く海、輝く星、そして遠くをゆく船の影・・・。
今回のリニューアルでは、大浴場内のサウナも改修され、より快適な「整い」の環境が整っていました。
絶景のあとに没入する「海のねころびラウンジ」

温泉から上がった後、さらに深いリラックスへと誘ってくれるのが、2階に新設された休憩フロア。
かつての大広間が、全面改装によってモダンな「海のねころびラウンジ」へと生まれ変わりました。
「森」や「海」をテーマにした空間デザイン、柔らかな光、そして居心地のよいインテリア。
自分の気に入ったスペースを見つけて、好きなように時間を過ごす。
約6000冊の漫画や雑誌も圧巻。海を眺めながらページをめくる時間は、まさに大人のための贅沢な空白です。

「赤沢温泉ホテル」の 何階に泊まるかも楽しみのひとつ。
リニューアルで、客室のデザインもおしゃれに生まれ変わりました。
全77室、本館と南館でそれぞれ異なるコンセプトが設定されているんですよ。
本館コンセプト:伊豆の海(Ocean Color)
本館は、階層によって「海の表情」が変化します。
- 7F(深海): 深層水をイメージした、静謐で落ち着きのあるディープブルー。
- 6F(海岸): 伊豆の海岸線を思わせる、清々しいリラックスブルー。
- 5F(朝日): 南伊豆の海から昇る朝日をイメージした、温かな色彩。
窓の外には広大な相模灘が広がります。
夜には月明かりが海面に道を作る「ムーンロード」を独り占めできることも。

南館コンセプト:伊豆の森(Forest Color)
一方で、静かな佇まいの南館は「森」がテーマ。伊豆の豊かな四季と草花がインテリアに映し出されています。
- 4F(河津桜): 早春を彩る柔らかなピンク。
- 3F(菜の花): 城ヶ崎に咲き誇る鮮やかなイエロー。
- 2F(草原): 萌える草花を感じさせる優しいグリーン。
本館のロビーラウンジも、風景と一体化するモダンな空間へと全面改装されていて、一歩足を踏み入れた瞬間から、リゾートの「新しい風」を感じることができました。
海洋深層水をふんだんに使った「赤沢スパ」
宿泊者特典の中でも、大人の女性にぜひ体験してほしいのが「海洋深層水 赤沢スパ」です。 通常3,500円の入館料が1,000円割引になるだけでなく、ここには「自分を取り戻すための時間」が濃縮されていました。
赤沢沖800mから汲み上げた海洋深層水。そのミネラルをたっぷり含んだ温かな「タラソプール」で、歩行浴をしたり、ジェットバスで体をほぐしたり。
プカプカと身を浮かべているだけで、心の強張りがスルスルと解けていきます。
さらに、人気の高いバレルサウナや個室サウナも完備。
そして嬉しいのは、スパ内のラウンジでのスパークリングワイン飲み放題。
さまざまなドリンクも用意されていて、自由に飲むことができるんですよ。

「ああ、ここに来て本当によかった」
何もしないという贅沢な時間に身を委ねるうちに、ようやく本来の自分に戻れたような気がしました。
伊豆の食を五感で味わう。四季折々の美食
旅の楽しみの大半を占めるお食事。
夕食は、本館4階のレストラン「綺羅(きら)」でいただく和食会席です。
伊豆近海で水揚げされたばかりの新鮮な魚介、そして豊かな自然が育んだ旬の山の幸。 お造りがドライアイスの雲の中から幻想的に現れる演出には、思わず心が躍ります。
鮑の炊き込みご飯や国産牛のソテーなど、素材の旨みを最大限に引き出したお料理の数々。

印象的だったのは、スタッフの方のさりげないホスピタリティです。お腹いっぱいで食べきれなかった炊き込みご飯を、夜食用におにぎりにして持たせてくださる。その温かさに、日々の忙しさでささくれ立っていた心が、ふんわりと丸くなっていくのを感じました。

朝食は約50種類の和洋食バイキング。 焼き立てのアジの干物、毎日ホテルで焼いている香り高いパン。 自分で作る「海鮮丼」の贅沢さは、まさに海辺の宿ならでは。
窓一面に広がる大海原を眺めながらいただく朝のコーヒーやフレッシュなスムージーは、どんな高級カフェのそれよりも贅沢な一杯でした。
波の音をBGMに、ワーケーションも
実はここ、感度の高いフリーランスや起業家、都内で働く女性たちのワーケーション先としても密かな支持を集めています。
窓の外に広がる海の景色、全室に完備された高速Wi-Fi。
仕事に詰まったら、すぐにインフィニティ露天風呂へ。
一仕事終えた後には、冷えたスパークリングワインが待っている。
「仕事」をしながら「自分をケアする」というスタイルが、これほど高い次元で叶う場所はなかなかないと思います。
まとめ:また明日から自分らしくあるために
「プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉」での滞在を終えた帰り道、 不思議と心も体も驚くほど軽くなっていることに気づきました。
絶景に癒され、名湯に浸かり、旬をいただく。
その一つひとつの体験を通して、自分自身を丁寧に扱い、心の声に、そっと耳を傾けること。
それこそが、忙しい現代を生きる私たちが、一番必要としていることではないでしょうか。
「何もしない」という贅沢。 それこそが、明日からの自分を支える、最強のエネルギー。
新しくなった赤沢温泉は、そんな「大人の休日」を完璧に演出してくれる場所でした。

プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉(赤沢温泉ホテル)の基本情報
プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉(赤沢温泉ホテル)
住所:静岡県伊東市赤沢字浮山163-1
TEL:0557-53-5555
駐車場:あり(無料)
アクセス:伊豆高原駅から無料送迎バスで約15分

この記事を書いた人
静岡県函南町出身。「沼津経済新聞」で地元情報を取材し、地元コミュニティーFMのラジオパーソナリティを務める。興味あるジャンルは、地場産のおいしいものとクラフトビール。伊豆半島の隠れた魅力を発信していきます。
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日々のスピード感に身を置いていると、ふとした瞬間に「空と海しかない場所へ行きたい」と切実に思うこと、ありませんか。
鳴り止まない通知、分刻みのスケジュール、そして目まぐるしく変わる街の景色。
そんな日常から自分を切り離し、心身をフラットに戻してくれる場所——。私にとって、それは伊豆高原の穏やかな空気感です。
今回、私が訪れたのは、この春に大きな進化を遂げた「プレジャーリゾート 伊豆赤沢温泉」(旧:赤沢温泉郷)。 「ふふ」や「つるとんたん」を手がけるカトープレジャーグループが運営に加わり、大規模なリニューアルを実施したと聞いて、期待に胸を膨らませて出かけてきました。
実際に滞在してみて確信したのは、ここは単なる「温泉宿」の枠を超えた、自分を慈しむための、至れり尽せりのリトリートの場所だということ。
約25万㎡という広大な敷地に広がる圧倒的な開放感と、細やかなホスピタリティ。
その深すぎる魅力を、一人の旅行者の視点でじっくりと紐解いていきたいと思います。