COLUMN

夏だけ会える、地中海料理店「EZO SEAFOOD SUMMER」

2023/08/05
3
Emi Aoki北伊豆沼津沼津市
夏だけ会える、地中海料理店「EZO SEAFOOD SUMMER」

夏の3ヶ月間だけオープンする、地中海料理のレストラン EZO SEAFOOD SUMMER(エゾ・シーフード・サマー)。今回は、この季節に絶対に押さえておきたい、期間限定のレストランをご紹介しましょう。

毎年待ち遠しい、夏限定のメニューたち

毎年待ち遠しい、夏限定のメニューたち

気づけば、眩しい太陽と青い海に、日々心がおどる夏が到来。

そんな季節にピッタリのこのレストランが毎年オープンすると、「待ってました!」と言わんばかりに、多くの人たちがここを訪れます。

 

毎年待ち遠しい、夏限定のメニューたち

 

ここでは、地中海料理をメインに、店主が世界中を旅しながら考案した、数々のオリジナルメニューを楽しむことができます。

そのなかでも、このパエリアは毎年変わらず、一番人気の定番メニュー。
食材は、そのとき仕入れた旬のものをメインに使用しています。

店主のギャラガー夫妻は、本場スペインの料理学校で調理方法を学び、日本に帰国。その後、二人で試行錯誤しながら、このこだわりの逸品が完成しました。

 

毎年待ち遠しい、夏限定のメニューたち

 

これは、金目鯛を使ったアクア・パッツァ。
ハーブをふんだんに使い、地元の新鮮な食材を惜しみなく贅沢に使っています。

 

地元の新鮮な食材

 

毎年、旅の途中で二人が出会った、珍しい食材を積極的に取り入れているので、常連さんも飽きることはありません。

今年はこのマンチェゴ・チーズを初めて入荷し、早くも大人気。

スペインを代表するこのチーズは、羊のミルクから作られていて、独特の香りと濃厚なコクがあり、ピザやパスタとの相性がピッタリです。

 

毎年待ち遠しい、夏限定のメニューたち

 

そして、今年は新しい試みとして、海苔巻きにも挑戦しています。

独自のアイデアとセンスで出来上がった海苔巻きは、見た目も華やかで、目にも舌にも新鮮。沼津産の鯵などの地元の食材を、いつもとは少し変わった視点から楽しむことができます。

世界中を旅してきたなかで、やっぱり伊豆はどこよりも素晴らしい

世界中を旅してきたなかで、やっぱり伊豆はどこよりも素晴らしい

オーナーのギャラガーご夫妻。

オーストラリア・ブリスベン出身のジェームズさんと、千葉出身の恵子さん。
「私たちは、二人で一人」というほどの、仲が良い素敵なご夫婦です。

 

世界中を旅してきたなかで、やっぱり伊豆はどこよりも素晴らしい

 

夏は伊豆、冬はニセコという二拠点でレストランを運営する傍らで、その間のオフシーズンには日本国内を含め、世界中を旅しているお二人。

「これまで世界中を旅してきたけれど、やっぱり伊豆は本当に素晴らしい。私たちにとってはパラダイスのような場所」だと二人は口を揃えて言います。

この場所でレストランをやろうと決めた理由を聞いてみたところ、
「この窓からの風景がシシリーの風景にそっくりなんです」という答えが返ってきたのがとても印象的でした。

世界中を旅してきた二人が辿り着いたパラダイス、伊豆。
この土地での生活を誰よりも楽しんでいる彼らが作る夏季限定の地中海料理は、このパラダイスを楽しむエッセンスがふんだんに散りばめられていて、もしかしたら、この夏を楽しむヒントをたくさんくれるかもしれません。

「EZO SEA FOOD SUMMER」の基本情報

「EZO SEA FOOD SUMMER」の基本情報

Ezo Seafoods Summer (エゾ・シーフード・サマー)

住所:静岡県沼津市口野145−17
TEL:090-1203-7879

Instagram:https://www.instagram.com/ezoseafoods/

営業時間:11:00 〜 14:30
休業日:月曜・火曜・水曜
アクセス:沼津駅より東海バス「江梨」行に乗車(乗車時間26分)、「口野」バス停より徒歩約1分

駐車場:あり

 
 

 

 

この記事を書いた人

Emi Aoki

海の近くに住みたくて、2020年に地域おこし協力隊として沼津に移住。美しい自然と共に暮らす日々に、日々ときめきながら暮らしている。趣味は英会話。伊豆の魅力を世界に発信するのが夢です!

TOP COLUMN 夏だけ会える、地中海料理店「EZO SEAFOOD SUMMER」