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【沼津】レトロな店内でゆったり過ごせる自家焙煎コーヒーの店「花野子」

2023/09/29
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tabemogu北伊豆沼津市
【沼津】レトロな店内でゆったり過ごせる自家焙煎コーヒーの店「花野子」

沼津市今沢にあるレトロな喫茶店「花野子」。

オープンから変わらない「花野子ブレンドコーヒー」は芳醇な香りとコクがあり、一度飲んだら忘れられない味。

初めて食べたのにどこか懐かしさを感じる昔ながらのプリンや、こだわりのミックスサンドなどメニューがとても魅力的。

今回は「花野子」についてご紹介していきます。

ゆったりとした時間が流れる店内

ゆったりとした時間が流れる店内

2001年12月4日に住宅街の一角にオープンした「花野子(かのこ)」。

マスターの齋藤清一さんがサラリーマンを辞め、東京・南千住の名店「cafe Bach(カフェ・バッハ)」で、日本の焙煎技術の第一人者である田口譲さんのもと、一年間外弟子として焙煎の修行をした後に花野子をオープンしました。

席数はカウンター、テーブル含め25席。 カウンター席ではマスターとの会話が楽しめたり目の前でコーヒーを煎れる姿が見られたりする特等席。

なじみの常連さんが集まります。

 

花野子 店内

縦に長い店内の一番奥には、ゆっくり本を読むことができるカウンターや

団体利用もできる大きめのテーブル席やソファ席、

その時々のシーンに合わせて席を選ぶことができます。

 

落ち着いた店内でゆったりとした時間を過ごせるのも魅力の1つ。

オープン時から変わらない味「花野子ブレンド」

オープン時から変わらない味「花野子ブレンド」

まず注文してほしいのが、花野子ブレンド。

グァテマラ、コスタリカ、コロンビア、ニューギニアの豆をブレンドしたオープン時から変わらない花野子のメインブレンド。

苦味が比較的強めのブレンドですが、お砂糖やミルクとの相性もいいので苦味が苦手な人にも飲みやすいコーヒーです。

 

マスターが一杯一杯丁寧に煎れたコーヒーは格別。

香り高いコーヒーに心も体も癒やされます。

 

花野子 焙煎の様子

コーヒーの焙煎は店内で行われています。

現在は清一さんの息子さん:大地さんが焙煎を担当。

5キロ釜の焙煎機で焙煎の様子を間近で見ることができました。

焙煎前と後、2回ハンドピックを行い、豆を選別することで、雑味の入らない豊かな味わいのコーヒーに仕上がります。

牛山精肉店のロースハムが入った「ミックスサンド」

牛山精肉店のロースハムが入った「ミックスサンド」

沼津市三園町にある「牛山精肉店」のロースハムが入ったミックスサンド。

ロースハムのほかにレタス、トマト、きゅうりなどのフレッシュな野菜とチーズが入っていてボリューム満点。

「萌え断」なサンドイッチはついつい写真に収めたくなってしまいます。

パンは長泉町下土狩にある「とがりベーカリー」のものを使用しています。

地元産の食材を多く取り入れているのも花野子の魅力です。

どこか懐かしさを感じる「自家製プリン」

どこか懐かしさを感じる「自家製プリン」

家族で経営している花野子。

プリンはマスターの奥様が手作りで作られているとのこと。

固めの食感で卵のまろやかさも感じられるプリンは、どこか懐かしさを感じる逸品です。

 

花野子 外観

ゆったりとした店内で、心も体も癒やすメニューが並ぶ花野子。

「身体によいコーヒーを、日常生活の中で気軽に飲んでほしい」丁寧な仕事と心のこもった接客で迎えてくれるお店。

一度行ったら、何度も通いたくなる花野子。ぜひあなたも足を運んでみてはいかがでしょうか。

花野子の基本情報

花野子(かのこ)

住所:静岡県沼津市今沢383-1

営業時間:10:00~18:00

定休日:不定休(年に数回あり)

TEL:055-969-2830

アクセス:片浜駅より徒歩7分

URL:http://cafe-kanoko.com/

 

 

この記事を書いた人

Tabemogu

静岡県静岡市出身。実際に行った飲食店をブログやInstagramで発信。

静岡のおいしい情報をお伝えしています。好きな食べ物はラーメン、お寿司、餃子です!

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