【伊豆マリオットホテル修善寺】心と身体を癒す「伊豆活」 IZU Experience~Autumn~
2023/10/03
Mayumi Miyagawa中伊豆伊豆市温泉
「伊豆マリオットホテル修善寺」は約50万坪の広大な「ラフォーレリゾート修善寺」の中にあるホテル。
多くの有名人も愛した修善寺の自然・温泉で心と身体を癒し、贅沢な秋の味覚を存分に味わうことができる宿泊プラン「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」についてご紹介します。
多くの文豪が愛した修善寺
夏目漱石や芥川龍之介、川端康成など多くの文豪が愛した伊豆・修善寺。
1200年の歴史がある寺「修禅寺」や、弘法大師が開湯したとされる伊豆最古の温泉:修善寺温泉、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で星野源さん演じる津崎平匡と新垣結衣さん演じる森山みくりが歩いた竹林の小径など、修善寺は今も昔も多くの人を魅了する場所です。
そんな修善寺にある「伊豆マリオットホテル修善寺」で過ごす「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」について、今回はご紹介していきます。
「伊豆マリオットホテル修善寺」は、修善寺にある「ラフォーレリゾート修善寺」内にあるホテル。50万坪の広さがある「ラフォーレリゾート修善寺」には2つのホテル「伊豆マリオットホテル修善寺」「ホテルラフォーレ修善寺」に加えて、ゴルフ場やテニスコート、体育館などのスポーツ施設があります。
2023年4月には片道364mある静岡県内最長のジップライン「ShuzenZIP(シュゼンジップ)-森を駆け抜けろ-」もオープンし、注目されています。
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「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」とは
「伊豆マリオットホテル修善寺」で2023年9月からサービスを開始した「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」は、自然に囲まれた修善寺に滞在しながら、さまざまなアクテビティーや伊豆ならではの食材を使った料理を楽しみ、心も身体もリフレッシュする「伊豆活(いずかつ)」を提案するプラン。
「IZU Experience~Autumn~」のディナーは、食材の宝庫伊豆の山や海の味覚を存分に味わうことができる全9品のコースメニュー。 一品ずつご紹介していきます。
メニュー紹介
◇食前のお愉しみ
【観音温泉水のゼリーとイズシカ生ハム】
コースの始まりを告げる「食前のお愉しみ」は、「飲める温泉」として知られる伊豆下田・の観音温泉水を使ったゼリーに幻のキノコ:ホホホタケが添えられています。
3種類の塩「新潟県産の笹塩」、「燻製塩」、「卵風味の→ヒマラヤ岩塩」で味わうゼリーは、ここにしかない体験。これだけで既に大満足で、顔がほころんでしまいます。
イズシカ生ハムは、臭みが全くなく、上品な味わい。
このゼリーだけでなく、ほかの料理や飲用としても観音温泉水を使っているというこだわりにも感動してしまいます。
◇前菜
【柿釜盛り(柿とあまごの卯の花和え)】
柿の実をくり抜いた柿釜の中には柿とあまごの卯の花。
栗の皮のように揚げたそうめんの中には栗の実が入っています。
味覚だけでなく、視覚からも秋を楽しめる一品です。
◇スープ
【天城椎茸香るコンソメスープ】
香り高いコンソメにホワイトペッパーとシャキシャキとした白ネギ。
天城産の椎茸は肉厚で、噛むほどに椎茸の香りが口いっぱいに広がります。
◇お造り
【本日の市場から3点盛り】
この日は、マグロ、タイ、ボタンエビのお造り。
器の美しさにも思わずうっとりしてしまいます。
伊豆産のワサビをすりおろす体験も「伊豆活」のひとつ。
新鮮なお魚を味わえるのも伊豆だからこそ。
◇お魚料理
【伊豆下田港水揚げ 金目鯛ときのこの塩麴蒸し】
ふわっと蒸された金目鯛はとても柔らかく、柔らかいのに崩れないのはキンメの身が締まっている証拠。
ここにも幻のホホホタケがさりげなく添えられていました。
塩麹の絶妙な味付けが、素材のおいしさを引き立てています。
◇お口直し
【マスカットのグラニテ】
爽やかなお口直しでワンクッション置いた後は、いよいよお楽しみのお肉料理の時間。
◇お肉料理
【特選A5和牛「静岡そだち」サーロインのグリル 伊豆名産の山葵と金山寺味噌 修善寺醤油の自家製ポン酢】
サーロインの焼き加減は、レストランのスタッフさんにおすすめしてもらったミディアムレア。
甘みがあって口溶けのいい脂、きめ細かく柔らかなお肉を、ここでも3種類の味で楽しみます。
「伊豆名産の山葵」「金山寺味噌」「修善寺醤油の自家製ポン酢」
お肉を金山寺味噌でいただく初めての経験。とてもいい相性です。
お皿の左側にある大根の下には、修善寺特産の黒米を使ったリゾット。
これもまた絶品でした。細部にまで伊豆産・修善寺産にこだわるメニューに喜びを 感じます。
◇お食事
【秋刀魚の釜飯 松茸の吸い物 香の物】
筆者にとって今シーズン初の秋刀魚。蓋を開けると釜飯からふわっと香る秋の香り。
ボリューム満点な7品をこれまで食べてきて、お腹も満腹なはずなのに箸が進む。
お吸い物もこれまた贅沢な松茸。
お料理が届くたびに「わぁ」という心の声がついつい外に出てしまいました。
◇デザート
【ビターチョコレートムースとイチジクの中伊豆ワイナリーシャトーT.S赤ワインジュレアニス香るアイスと共に】
イチジクの赤ワインジュレの上にチョコレートムースと、更にその上にアニスのアイスが乗せられ、金粉まで乗っている美しいデザート。
アニスは古代エジプト人も使っていたという歴史あるスパイス。
甘く個性的なアニスの香りのアイスをチョコレートムースや地元中伊豆ワイナリーの赤ワインを使ったイチジクのジュレと合わせて楽しむ。
観音温泉のゼリーから始まり、最後のデザートまで驚きや感動を提供してくれる「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」のディナーでした。
◇珈琲または紅茶
食後にはコーヒーまたは紅茶。
別注文で「Autumn Cocktail(オータムカクテル)」も用意されています。
今回はノンアルコールのものを2つ、 「キウイキラースカッシュ」と「自家製クラフト修善寺コーラ」をお願いしてみました。
輪切りのキウイがたっぷり入っていたレモンとソーダが爽やかな「キウイキラースカッシュ」と、クローブやシナモン、カルダモン、ショウガなどのスパイスが効いた修善寺コーラ。
贅沢なお料理に花を添えてくれました。
ゆったりと過ごすホテルステイ
伊豆の秋を存分に味わったディナーの後は、豊かな自然に囲まれたホテルでゆっくりと寛ぐことができます。
「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」は、温泉露天風呂付プレミアルームやドッグフレンドリールームなど8つのタイプ客室を選ぶことができる宿泊プラン。
修善寺温泉に癒されながら、ゆったりと過ごす非日常。
<温泉露天風呂付プレミアルーム>
ホテルステイで非日常を味わう「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」
日々の忙しさから解放され、自然豊かなリゾート地で温泉やアクティビティー、そして秋を満喫できるお料理で自分を癒す時間。
家族や友人など、大切な人と忘れられない体験ができる「伊豆活」 あなたも味わってみてはいかがでしょうか?
伊豆マリオットホテル修善寺の基本情報
伊豆マリオットホテル修善寺(いずマリオットホテルしゅぜんじ)
住所: 静岡県伊豆市大平1529
TEL:0558-72-1311
URL:https://www.izu-marriott.com
アクセス:東海道新幹線・三島駅より伊豆箱根鉄道に乗り換え修善寺駅下車、東海バス乗り場8番より無料送迎バスあり、乗車時間約25分
「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」
期間:2023年9月1日(金)~11月30日(木)
内容:・温泉露天風呂付プレミアルームやドッグフレンドリールームなど8タイプから選べる客室での宿泊
・レストランでの夕食 / レストランでの朝食 料金:大人34,370円~(2名1室利用時)
※1日5室限定、3日前17時までの事前予約制。
※愛犬と一緒に宿泊の場合、別途愛犬宿泊料(1頭につき、5,500円)
この記事を書いた人
静岡県函南町出身。「沼津経済新聞」で地元情報を取材し、地元コミュニティーFMのラジオパーソナリティを務める。興味あるジャンルは、地場産のおいしいものとクラフトビール。伊豆半島の隠れた魅力を発信していきます。
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夏目漱石や芥川龍之介など多くの文豪が愛した伊豆・修善寺にある「伊豆マリオットホテル修善寺」は約50万坪の広大な「ラフォーレリゾート修善寺」の中にあるホテル。ゴルフ場やテニスコート、体育館などのスポーツ施設があり、2023年4月には片道364mある静岡県内最長のジップライン「ShuzenZIP(シュゼンジップ)-森を駆け抜けろ-」もオープンした。今回は、期間限定で修善寺の自然・温泉に加え、贅沢な秋の味覚を存分に味わうことができる宿泊プラン「IZU Experience(イズ エクスペリエンス)~Autumn(オータム)~」について紹介する。