【入田浜】南国ムード漂う大人の隠れ家ビーチ
2022/07/11
Tomoya Tsuchiya下田市南伊豆
多々戸浜、入田浜、吉佐美大浜と続く美しい砂浜の中央。入田浜は、全長400メートル、奥行き70メートルほどのビーチで、目の前に伊豆七島を望む。
国道からの入口が少しわかりづらいが、それが良い意味で隠れ家的な印象に。入田の海は驚くほど透明で、白い砂浜が美しい。
数ある下田のビーチの中でも指折りの静けさがあり、海外のビーチを彷彿とさせる。海岸沿いに立ち並ぶソテツの並木も、南国ムードを醸し出す。
下田通にはファンが多い、魅力的なビーチである。
白いサラ砂の浜と透き通った海
入田浜は、車道から奥まった場所にあり、静かで落ち着いた雰囲気がある。
白浜などのビーチと比べると、それほど混むこともなく、美しい景色の中でリラックスすることができる。
サラ砂の上にシートを広げ、座って本を読む、なんて時間を過ごしても最高だ。
実は筆者は入田浜から車で15分くらいの場所に住んでいるが、近くに住んでいると、いつでも訪れることができるという感覚になってしまい、用事がないとなかなか訪れることもない。
今回、改めて入田浜と向き合ったが、こんなにも美しく落ち着いた海であることに、静かな感動を覚えた。そして、海の近くに住んでいることに「贅沢だなぁ」とも感じた。
入田浜で読書に耽っている人がいたら、それは私かもしれない。
驚くほど透明な最高レベルの水質
入田浜の魅力は、海の美しさにある。水質は環境省が定めている国内最高レベルの「AA」の評価を受けており、透明度は抜群で海外のリゾート地のようなきれいな海を見ることができる。
今回、ドローンで撮影したが、その映像や写真を見ると、よりその美しさが鮮明にわかる。
花や木々が南国をイメージさせる




入田浜には、南国を思わせる木々や花々がある。海岸沿いには、ソテツや多肉植物などが育ち、季節ごとに草花に彩られる。
透明で美しい海とともに、この木々や花々が入田浜の南国ムードを演出しており、これも入田浜にファンが多い一つだと感じる。
家族連れやカップルでにぎわう海水浴シーズン
隠れ家的で大人の雰囲気が漂う静かな入田浜は、海水浴のシーズンには、多くの家族連れやカップルなどでにぎわいを見せる。
サマーベッドやパラソル、ボディーボードなどのレンタルサービスに加え、シャワーや更衣室、トイレ、食堂、売店などの設備が充実。快適に遊ぶことができる。
また、シーズン中は監視員が常駐し、しっかりと安全を確認してくれているため、安心して海水浴を楽しむことができる。
私は入田の海に子どもを連れて海水浴に行ったことがないため、今年の夏には子どもを連れて行こうと思う。その時はまた記事を更新しようと思う。
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