シャッター街から始まる、まちの起点づくり
2024年4月26日、熱海・銀座商店街にオープンした日本茶専門店。かつて「シャッター街」とも呼ばれたこの場所を、まちの活性化の起点のひとつにしたい。そんな想いから出店が決まりました。
観光地でありながら、楽しむ“居場所”が少ないと感じていた熱海で、観光客も地元の人も、誰でもふらりと立ち寄れる開かれた店を目指しています。


熱海・銀座商店街に、日本茶の新しい風景が生まれています。2024年4月26日にオープンした「CHABAKKA TEA PARKS 熱海店」は、観光地でありながら“日常の居場所”が少ないと感じていたこの街に、日本茶を軸とした開かれた空間をつくりました。抹茶だけでなく、日本茶そのものの奥深さを伝えたい。観光客も地元の人も、ふらりと立ち寄れる場所であること。ここは、飲む・食べる・くつろぐという体験を通して、日本茶と人、そして街をやさしくつなぐ拠点です。

2024年4月26日、熱海・銀座商店街にオープンした日本茶専門店。かつて「シャッター街」とも呼ばれたこの場所を、まちの活性化の起点のひとつにしたい。そんな想いから出店が決まりました。
観光地でありながら、楽しむ“居場所”が少ないと感じていた熱海で、観光客も地元の人も、誰でもふらりと立ち寄れる開かれた店を目指しています。

年齢や属性、利用目的はあえて限定しない。ペット同伴もOK、飲食物の持ち込みも歓迎。食べ歩きが多く、道路や他店の前で食べてしまう観光地の現状を見て、「それなら、うちでどうぞ」と受け入れる姿勢を貫きます。
犬の散歩途中に立ち寄る人、観光の合間に休憩する人、お土産だけを買いに来る人…想定以上にリピーターも増え、別荘地としての熱海の一面も実感しているといいます。


「観光地で並ぶ時間がもったいない」そんな想いから、席数はあえて多めに。1階はテーブル席とソファ席、2階はビーズクッションでくつろげる空間に。車椅子やベビーカーも入りやすく、20〜30人の団体利用にも対応。
夜は19時まで営業し、今後は夜の営業も視野にいれているといいます。宿泊客が“部屋にいるだけ”で終わらない、夜の過ごし方も提案していきたいとの想いも。

抹茶を知っている人にも、もっと広く日本茶を知ってほしい。
7年前から“食べるお茶”にも取り組み、抹茶の粉末になる前の茶葉「てんちゃ」を使ったお茶漬けは、旨みが強く、茎が残らない口当たりが特徴。お茶漬け目当てで訪れる人も少なくないそうです。
スイーツにはシングルオリジンの茶葉、米粉やきび砂糖を使用し、身体へのやさしさにも配慮。現在はチョコレート専門店「VANILLABEANS」と、日本茶×カカオの共同開発も進行中だといいます。

オープン当初はラテやドラフトティーが中心だったが、今では品種で選ぶ人が増えました。冬に人気の「ほうじ茶 ふくみどり」や「あさつゆ(天然玉露)」など、産地や品種、焙煎方法まで細かく伝えるのも専門店ならではのおもてなし。ドラフトティーはビールサーバーから提供し、外国人観光客や健康志向の人にも好評だといいます。60分または5杯制の日本茶ビュッフェも人気。


今後は日本酒やジンなど、アルコールとの融合にも力を入れていくといいます。
日本茶を抽出したあとにアルコールを合わせる“日本茶バー”として、夜の非日常空間を演出。音楽やアート、飲食店とのコラボレーションなど、五感から日本茶を楽しむ試みも構想中だそうです。
「農家さんの良いお茶があってこそ」。静岡産に限らず、本当に良い茶を“見える形”で伝え続けていく今後も楽しみです。

CHABAKKA TEA PARKS 熱海店
住所:静岡県熱海市銀座町8−10
TEL: 0467-84-7598
営業時間:10:00〜19:00
定休日:年中無休(12/31、1/1を除く)
駐車場:なし
アクセス:熱海駅から東海バス「ひばりが丘/紅葉ヶ丘/上の山/網代旭町」行に乗車(乗車時間5分)、「銀座(海岸)」バス停下車、徒歩5分
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