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沼津に新たな体験型観光施設が登場!「沼津シュリンプパーク」の魅力を徹底解説

2026/05/22
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Hiyori Kimura北伊豆沼津市観光施設
沼津に新たな体験型観光施設が登場!「沼津シュリンプパーク」の魅力を徹底解説

2026年4月5日、沼津にオープンした「沼津シュリンプパーク」。

釣り経験者はもちろん、初めての方でも気軽に楽しめる「オニテナガエビ」の釣り体験ができる注目の施設です。

さらに、釣り上げたエビはその場で焼いて食べることができ、出来立ての美味しさを味わえるのも魅力のひとつ。

子どもも大人も楽しめるこの体験型施設には、沼津の地域創生や水産業への想いが込められていました。

今回は、釣りと食事を一度に体験できる新スポット「沼津シュリンプパーク」の楽しみ方をご紹介します。

「沼津シュリンプパーク」はどんなところ? 3つの魅力をご紹介

「沼津シュリンプパーク」は、ただエビを釣るだけの施設ではありません。休日に「いつもとは違う面白い体験がしたい」という方にぴったりの場所です。

魅力① 天候に左右されない!屋内釣り堀

魅力① 天候に左右されない!屋内釣り堀

「沼津シュリンプパーク」は、屋内でエビ釣りができる施設。雨の日や、日差しが気になる季節でも気にせず楽しむことができます。かつて干物工場だった建物をリノベーションして作られた当施設。干物を製造していた当時、工場見学を行っていたことから、施設内はガラス張りで製造工程を見学できるような作りが今も残されています。

 

沼津シュリンプパーク 施設内

 

沼津シュリンプパーク 施設内

 

工場の名残が感じられる屋内施設で快適なエビ釣り体験を楽しみましょう。

魅力② 釣れるのは高級食材「オニテナガエビ」

魅力② 釣れるのは高級食材「オニテナガエビ」

「沼津シュリンプパーク」で釣れるのは、希少価値の高い高級食材「オニテナガエビ」。

東南アジアを中心に生息する大型の淡水エビで、オスは体長30cmを超えることもあり、長くて青い腕が特徴です。普段スーパーなどではなかなかお目にかかれないエビを自分で釣り、その場で味わうことができる体験は、ここでしかできない魅力の一つです。

魅力③ 手ぶらで楽しめる!釣り初心者や子ども連れでも安心

釣りの経験がない方や、道具を持っていない方でも安心してエビ釣りを楽しめます。

釣り竿、仕掛け、エサなどの必要な道具は利用料金に含まれているので、特別な準備は不要です。

 

沼津シュリンプパーク 釣り竿

 

さらに、子供や初心者でも楽しめるよう、エサの付け方や釣り方のポイントをスタッフの方が丁寧にレクチャーしてくれます。誰でも気軽にエビ釣りに挑戦できるのが、この施設の魅力です。

釣りスペースから飲食スペースも!施設内部に潜入

釣りスペースから飲食スペースも!施設内部に潜入

廊下の奥の方へ進むと、釣り体験ができるスペースが。オニテナガエビを放した水槽は5つ用意されており、水槽の中にはエビの隠れ家になるコンテナも設置されています。

 

沼津シュリンプパーク 水槽

 

沼津シュリンプパーク 水槽

 

水槽に振られた番号もエビになっていて、思わず写真をとってしまいました。

 

沼津シュリンプパーク 飲食スペース

 

釣りスペースの隣には、釣りあげたエビをその場で焼いて食べることができる飲食スペースが用意されています。ここでは、焼き台セットを1台500円で借りることができ、釣りたてのエビを塩焼きにしていただくことができます。

オニテナガエビ釣りを体験!

オニテナガエビ釣りを体験!

「沼津シュリンプパーク」のエビ釣り料金は、1時間2000円(竿1本、エサ込み)で、2尾までエビを釣る事ができます。必ず人数分の竿を借りる必要はないため、4人で利用して2竿をシェアし、順番に釣りをするなんてことも可能です。

まずは竿を準備。すでに針やウキは取り付けられた状態なので、すぐに釣りを始めることができます。

 

沼津シュリンプパーク エサ

 

エサは、匂いも出にくくベトベトしない豚のハツを使用。エサが大きいと、エビがなかなか口元まで運んでくれないため、小さくちぎって付けるのがポイントです。

エサを付けたら、釣り開始!

 

沼津シュリンプパーク エビ釣り

 

狙いを定めたエビの正面にエサが来るよう、糸を垂らします。成長したエビは警戒心が強く釣りにくいため、まずは比較的小さく反応の良いエビを狙ってみましょう。大物を釣りたくなりますが、慣れるまでは釣りやすいエビでコツをつかむのがおすすめです。

 

沼津シュリンプパーク エビ釣り

 

オニテナガエビはエサを見つけてもすぐには飲みこんでくれません。ウキが少し沈んでもすぐに竿を上げるのではなく、根気よくエサを飲み込むのを待ちましょう。ウキが横に動き出したら、ゆっくりと竿を上げます。エビ釣りは慌てず、冷静に見極めることが大切。

 

沼津シュリンプパーク エビ釣り

 

じっと我慢した分、見事に釣り上げた時の喜びは格別です。

 

沼津シュリンプパーク エビ釣り

 

釣り上げたエビを針から外すときは、ハサミで挟まれないよう注意しましょう。

今回は二人で挑戦をして、それぞれ1尾ずつ釣り上げることができました。

 

沼津シュリンプパーク オニテナガエビ

 

2尾目も挑戦しましたが、なかなか釣れず今回はここで終了。

次こそはリベンジしたいので、ぜひまた訪れたいです。

釣ったエビを味わい尽くす

釣りあげたオニテナガエビは、その場で焼いて食べることはもちろん、持ち帰ることも可能です。

生きたまま持ち帰って飼育したいという方もいるようで、飼育セットの販売も始めたそう。

 

沼津シュリンプパーク 飼育セット

 

今回は、焼き台を借りてその場で塩焼きを頂きます。

まだ生きている新鮮なエビを串に刺して焼き台へ。火が入るにつれて殻や身が赤色に染まり、香ばしい匂いが漂います。

 

沼津シュリンプパーク 塩焼き

 

じっくりと焼き上げたオニテナガエビは、身はプリプリ、殻はパリパリでまるごと味わうことができます。

 

沼津シュリンプパーク 塩焼き

 

口に入れた瞬間、香ばしさが口いっぱいに広がり、身は噛むほどに甘みを感じます。塩焼きというシンプルな調理方法だからこそ、エビ本来のうま味を感じることができます。

「沼津シュリンプパーク」開業へ込められた想い

「沼津シュリンプパーク」開業へ込められた想い

「沼津シュリンプパーク」を運営するアクアハーベスト株式会社の社長・竹川徳雄さんは、もともと重電機メーカーに勤務をしており、転勤をきっかけに沼津へ移りました。釣りが趣味で、水産分野に関心を抱いていたことから、在職中には空き社宅を活用し、水産養殖と水耕栽培を組み合わせた「アクアポニックス」を導入する取り組みに関わりました。

退職後、このアクアポニックスは社員に託し、自身は新たな事に挑戦したいと思うようになります。

沼津港周辺では「食べる」「見る」にとどまる一過性観光が中心で、滞在時間や消費額が伸びにくいという課題を抱えています。また、水産業が盛んな沼津ですが、水産加工場や水産業就業者は年々減少しています。

そこで竹川さんは、遊休施設を再活用しながら、「養殖」「釣り」「食」の体験を一体で楽しめる施設をつくりたいと考えました。

 

沼津シュリンプパーク 外観

 

「沼津シュリンプパーク」は、「養殖」を通して水産業に携わり、「釣り」を通して水産分野に触れる機会を提供する、そして体験型観光を創出する施設です。

「沼津シュリンプパーク」周辺のおすすめ観光スポット

周辺には、魅力的な観光スポットが数多く存在します。

今回は、「沼津シュリンプパーク」から気軽に立ち寄れるスポットをご紹介します。

沼津港

沼津港

沼津港周辺には観光スポットが充実しており、日本最大級の大型展望水門「びゅうお」や、深海に特化した水族館「沼津深海水族館」、新鮮な海の幸を堪能できる飲食店街など子どもから大人まで幅広く楽しむことができます。

 

基本情報

沼津港

住所:静岡県沼津市千本港町

アクセス:沼津駅から東海バス「沼津港」行に乗車(乗車時間10分)、「沼津港」バス停下車、徒歩すぐ

 

沼津港大型展望水門「びゅうお」

大型展望水門「びゅうお」

 

「びゅうお」にある展望回廊は、地上約30mの高さで、愛鷹山、富士山、南アルプスなどを望むことができます。眼下には我入道海岸が広がり、その先には駿河湾に突き出した大瀬崎をくっきりと見ることができ、360度の眺望を楽しむことができる施設です。

 

基本情報

沼津港大型展望水門

住所:静岡県沼津市本字千本1905-27

TEL:055-963-3200

営業時間:10:00~20:00(木曜日は14:00まで)

定休日:なし(施設メンテナンスで臨時休業あり)

 

沼津深海水族館 シーラカンス・ミュージアム

沼津深海水族館

 

駿河湾で採集した深海生物などを展示する「沼津深海水族館」と3億5千万年前より生き続ける、生きる化石・シーラカンスの剥製3体と、冷凍2体を展示する「シーラカンス・ミュージアム」。照明などにこだわっており、まるで深海を探索しているようなワクワクした気分を味わえます。

 

基本情報

住所:静岡県沼津市千本港町83

TEL:055-954-0606

営業時間:10:00~18:00(最終受付17:30まで)

定休日:年中無休(1月メンテナンス休業あり)

 

詳しくはこちら

【沼津港】新鮮な魚介に舌鼓。観光もクルーズも楽しめる人気観光スポット

沼津御用邸記念公園

沼津御用邸記念公園

1893年に大正天皇(当時の皇太子)の御静養先として建てられた「沼津御用邸」。1970年からは、沼津御用邸記念公園として一般にも開放されるようになりました。

旧本邸、東付属邸、西付属邸の3つの建物からなる御用邸。敷地内は澄んだ空気に包まれ、非日常の静寂を感じられます。

 

基本情報

住所:静岡県沼津市下香貫2802-1

TEL:055-931-0005

営業時間:9:00~16:30

休館日:年末年始(12月29日〜1月3日)

 

詳しくはこちら

【沼津】沼津御用邸記念公園でまちなかの喧騒から離れ、ゆったりアジサイを愛でる

まとめ

まとめ

高級食材「オニテナガエビ」の釣りを楽しめる「沼津シュリンプパーク」。

釣りに興味がある、体験型観光を楽しみたい方にぴったりの観光スポットです。

家族や友人と、沼津観光の思い出にぜひ体験してみてはいかがでしょうか?

沼津シュリンプパークの基本情報

沼津シュリンプパーク

住所:静岡県沼津市下香貫浜田2989-2

営業時間:10:00~18:00

営業日:土・日曜日、祝日(事前の予約をおすすめします)

利用料金:1時間 2,000円(1竿あたり・エビのキープは2尾まで)

     焼き台(1基)500円

     持ち帰り用バック 300円

予約方法:公式HPInstagramより予約可能

駐車場:あり

アクセス

沼津駅より東海バス「牛臥・柿原循環」に乗車(乗車時間17分)、「塩場」バス停下車、徒歩2分

沼津駅より伊豆箱根バス「伊豆長岡駅/多比」行に乗車(乗車時間11分)、「八間町」バス停下車、徒歩6分

 

 

 

この記事を書いた人

Hiyori Kimura

東京都出身、伊東市在住。伊豆の海が大好き。趣味は水族館巡りで、好きな海洋生物はマダコ。最近、釣りを始める。目標は、伊東でマアジとカマスを釣ること。

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