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【伊豆・三津シーパラダイス】自然の地形を活かした水族館、富士山ビュースポットとしても

2022/02/01
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Shigenori Umebara北伊豆沼津市
【伊豆・三津シーパラダイス】自然の地形を活かした水族館、富士山ビュースポットとしても

沼津市には個性あふれる水族館が3つもある。「あわしまマリンパーク」、「沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム」、そして今回ご紹介する「伊豆・三津シーパラダイス」だ。

「伊豆・三津シーパラダイス」は、1930(昭和5)年に開業し、日本で初めてバンドウイルカを飼育した「中之島水族館」が前身となっている歴史ある水族館なのだ。ジンベエザメやミンククジラの飼育も行い、世界的にも貴重な実績を残しており、実はなかなかすごい水族館。1977(昭和52)年に、現在の「伊豆・三津シーパラダイス」として生まれ変わり、セイウチやラッコの飼育も日本初で手がけている。

動物たちの多彩なパフォーマンス

イルカやアシカなどのいろいろな動物たちが出てくる海獣ショーと自然の入り江を利用した会場でのバンドウイルカのショーの2種類のショーを楽しむことができる。イルカの豪快なジャンプやアシカの軽快で楽しいショーはお見逃しなく。

筆者おすすめはトドの「てつまる」。一発ギャグが会場をどっと笑いに包む。ぜひ足を運んで見ていただきたい。

イルカ、ペンギン、魚との距離の近さ

イルカ、ペンギン、魚との距離の近さ

園内通路の目の前にカマイルカのプールがあり、かわいい姿で遊ぶ様子を間近で見ることができる。イルカの海ショーステージの奥へ進むとペンギンの生活空間に入ることができる施設「ペンパラ」がある。よちよち歩きのペンギンたちがかわいい鳴き声がお出迎え。ペンギンたちのかわいい姿に癒される。

変わったネーミングの「いそあそびーち」は、深さ30センチ程度のプールの中で魚たちと触れ合える体験コーナー。子どもたちがズボンをまくり、元気に泳ぎ回る魚を追いかける。当然、子どもたちの服は濡れてしまうので、着替えは持って行ったほうが安心だ。

子ども大興奮のアトラクション

子ども大興奮のアトラクション

園内売店の奥には「ミニパラダイス」「すなあそびーち」「あじっこパラダイス」といった遊び場があり、小学校3年生以下の子どもが利用可能。子どもたちはボールプールや砂遊びに大興奮すること間違いなし。

一線を画すのが「あじっこパラダイス」。こちらも変わったネーミングだが、水族館のある内浦地区の名物・アジにちなみ、アジが捕まるところから調理され、食卓に並ぶまでをユニークなアトラクションとして表現している。子ども達の遊び方は、トランポリン(=アジが捕まる)ではね、網(=アジが干される)をよじ登り、そして大きなビニールガス台(=アジが調理される)という形で楽しむ。大人たちの「行くよ!」という声に対し、子どもたちの「いやだ!」という声があちらこちらで聞こえるほど、子どもたちはこのコーナーを満喫する。

水族館のバックヤードを公開!「みとしーラボ」

水族館のバックヤードを公開!「みとしーラボ」

2021年7月に水族館のウラがわを遊びながら体験できる施設「みとしーラボ」が誕生! 展示前の稚魚の育成や研究、珍しい生き物の標本展示など、水族館の表側では見ることのできない裏方部分を見ることができるのだ。

水族館の飼育員さんは、水族館の生き物たちのお世話をすることだけが仕事でないのだ。生き物の観察や調査、水槽の水換え作業、機械のメンテナンス、生き物採集など、さまざまな仕事がある。その仕事をちょっとだけ体験できるコーナーが用意されている。ここでの経験を通じて、飼育員の仕事に興味を持つキッズもいるかもしれない。

富士山ビュースポット

富士山ビュースポット

「伊豆・三津シーパラダイス」の館内には、イルカのモニュメントがあり、その奥には美しい海に浮かぶ淡島、そして、富士山との絶景が広がる。楽しかった一日の想い出を富士山バックに、みんなで記念撮影しておきたい。

 

三津シーパラダイス 富士山ビュースポット

三津シーパラダイス 富士山ビュースポット

伊豆・三津シーパラダイスの基本情報

伊豆・三津シーパラダイス(いず・みとシーパラダイス)

住所:静岡県沼津市内浦長浜3-1

TEL:055-943-2331

営業時間:9:00〜17:00(最終入場16:00)

入場料金:中学生以上2,200円、4才〜小学生1,100円

http://www.izuhakone.co.jp/seapara/

 

この記事を書いた人

Shigenori Umebara

伊東市在住。「Izu Letters」編集長。子煩悩であり、伊豆の観光施設へ子どもを連れて月5回以上は足を運ぶ。ビールをこよなく愛する男。

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