三島スカイウォーク
箱根西麓にある全長400mという日本一の長さを誇る歩行者専用の吊り橋。 360度どこまでも広がる青空が気持ちいい。 高さ70mの橋の上では、富士山や駿河湾、伊豆の山々を見渡しながら、まるで空を歩いているような清々しさとドキドキ感を味わえる。 広大な敷地内にはショップやカフェのほか、大自然を活かしたアクティビティも充実。 「ロングジップスライド」では吊り橋と富士山を眺めながら、スリルと爽快感満点の空中滑走が楽しめる。
春夏秋冬さまざまな表情を見せ、はるか昔から世界中の人々を魅了する富士山。
何度見ても飽きることなく、見るたびに感激し、たくさんの写真を撮ってしまう人も多いはず。
有名な景勝地から穴場のスポットまで、伊豆ならではの風景とともに彩られた富士山ビュースポットをピックアップ。お気に入りの富士山を見つけてみて。
箱根西麓にある全長400mという日本一の長さを誇る歩行者専用の吊り橋。 360度どこまでも広がる青空が気持ちいい。 高さ70mの橋の上では、富士山や駿河湾、伊豆の山々を見渡しながら、まるで空を歩いているような清々しさとドキドキ感を味わえる。 広大な敷地内にはショップやカフェのほか、大自然を活かしたアクティビティも充実。 「ロングジップスライド」では吊り橋と富士山を眺めながら、スリルと爽快感満点の空中滑走が楽しめる。
三島は静岡県下でも有数のだいこんの産地となっており、特に箱根西麓は火山灰土が積もってできた土地で、根を深くはるだいこんの栽培に適しているため、多くの大根が栽培されている。この大根たちは冬になるとたくわんを作るために天日干しがされ、たくさんの大型だいこんを干す光景は三島の冬の風物詩として有名である。大根干し越しに見る真っ白な富士山は箱根西麓ならではの光景だ。箱根西麓はハイキングにも適しており、ハイキング気分で散策するのも気持ちいい。(写真提供:静岡県観光協会提供)
三ツ谷バス停付近(みつやばすていふきん)
【住所】静岡県三島市三ツ谷
JR沼津駅から南東へ約1km、標高193mという低山ながら眺望がよいことで人気の山。 ハイキングコースが整備されており、緩やかで歩きやすい道がほとんどなので、登山初心者でも気軽に登ることができる。 山頂へは1時間ほどで到着。 展望台からは、沼津の街並みをぬうように流れる狩野川や、湾曲する海岸線に続く松原、駿河湾と愛鷹山越しの富士山が一望できる。(写真提供:沼津市)
香貫山(かぬきやま)
【住所】静岡県沼津市上香貫
狩野川河口付近から北西の片浜方面にかけて、約1kmに渡って海岸線沿いに続く松並木で、一部は公園として整備されている。 「白砂青松100選」にも選ばれた景勝地で、防波堤の上に立つと、富士山と黒松の美しい風景が広がる。 ここにある黒松は、増誉上人が5年の歳月をかけて植えたと伝わる。 近隣には、若山牧水や井上靖らとゆかりがあり、歌碑や文学碑も立っている。(写真提供:沼津市)
千本松原(せんぼんまつばら)
【住所】静岡県沼津市本字千本1910-1
「伊豆・三津シーパラダイス」や「あわしまマリンパーク」などがある内浦湾。 アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台となっており、聖地巡礼に訪れるファンも多い。 波が穏やかな海に浮かぶ淡島と漁船、その向こうにそびえる雄大な富士山という風光明媚な景色が訪れる人を魅了する。 みかんの産地としても知られ、高台から見えるみかんの木と富士山のコラボも趣がある。 故郷に帰ってきたような、どこか懐かしい風景に心が和む場所だ。(写真提供:沼津市)
内浦(うちうら)
【住所】静岡県沼津市内浦
駿河湾に約1km突き出した岬で、「琵琶島」とも呼ばれる景勝地。 さえぎるものが何もなく、海の向こうには迫力ある富士山が望める。 透明度の高い海水浴場もあり、ダイビングのメッカとして有名。 岬の先端には大瀬神社があり、境内の神池は海の近くにありながら真水が湧くことから「伊豆七不思議」の一つに数えられる。 樹齢1000年を超えるビャクシン樹林も見事。 県道17号沿いの高台に「吟道之碑」が立つ展望地があり、駿河湾に浮かぶ大瀬崎と青空に映える富士山を見渡せる。(写真提供:沼津市)
大瀬崎(おせざき)
【住所】静岡県沼津市西浦江梨331
県道17号沿い、大瀬崎と戸田の間には眺望スポット「煌めきの丘」がある。 正面に富士山を望み、海面がキラキラときらめいて見えることからこの名が付いたそうだ。 駿河湾に沈みゆく夕日と暮れなずむ茜色の風景が感動的。 1月上旬~2月下旬頃は鮮やかな菜の花畑が眼下に広がり、描かれた「井田」の文字に地域の人々による手づくりの温かみを感じる。 階段で下に下りることもできるので、一面黄色の菜の花畑の中から富士山を眺める早春の景色に癒やされたい。(写真提供:沼津市)
井田の菜の花畑(いだのなのはなばたけ)
【住所】静岡県沼津市井田
戸田港を包み込むように弓型にのびる「御浜岬」は、海流に運ばれた砂が帯状に堆積した砂嘴(さし)と呼ばれる珍しい地形になっている。 海岸からは駿河湾越しに雄大な富士山を望み、行き交う漁船も情緒がある。 岬の先端には諸口神社があり、海と松林と鳥居、遠くに富士山を眺める爽快な景色は唯一無二。 「戸田国民宿舎」バス停横の階段を上った先にある「健康の森 御浜展望地」は、御浜岬と戸田港、富士山を眺める絶好のロケーションだ。(写真提供:沼津市)
御浜岬(みはまみさき)
【住所】静岡県沼津市戸田
沼津市と伊豆市にまたがる標高816mの山。 「だるま山高原レストハウス」から1時間かからずに頂上まで行くことができるので、登山初心者でも気軽に登れる山だ。 ゆるやかで広々とした芝の道や、整備された歩きやすい道が続くので安心。 頂上付近には少し急な階段があるが、その先には大パノラマが広がる。 富士山、駿河湾、沼津の街並み、淡島などを一望し、西には戸田港や御浜岬を望める場所だ。(写真提供:伊豆市)
金冠山(きんかんざん)
【住所】静岡県沼津市西浦河内
福岡県出身、名古屋の編集プロダクションでデザイン・執筆の仕事をしたあと、2004年に静岡市へ移住。出版社でwebディレクターとして勤務後、2007年に取材・執筆・撮影・編集・デザインを生業とするフリーランスとして活動開始。静岡県内各地を飛び回りながら、静岡の魅力を発掘中。
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