伊豆の観光情報サイト

熱海の温泉〜伊豆半島屈指の観光地〜

熱海温泉

熱海温泉は、海を臨む自然に恵まれた温泉地だ。

伊豆の一大観光地でもある熱海は自然の豊かさもさることながら、夜のネオンもまた一興である。

熱海温泉は日本有数の温泉地としても知られ、1日の総湧出量はなんと24,000トンにも及ぶ。

泉質は、塩化物温泉と硫酸塩温泉が9割を占めている。

塩成分の高い温泉は体を温める効果が高いことから、神経痛や末端冷え性の改善効果が期待できる。

また、弱アルカリ性の泉質は痩身効果も期待できるため、女性からも注目されている温泉だ。

熱海温泉には500を超える源泉があり、熱海市内の至るところで温泉を楽しめる。

豊富な湧水量を生かしたぜいたくな源泉かけ流しを満喫してみてはいかがだろうか。

東伊豆の温泉～歴史ある名湯と相模灘の絶景を満喫～

伊東温泉

伊東温泉は古くから湯治場として知られ、別府温泉や湯布院温泉と並んで日本三大温泉と称される名湯だ。

古き良きレトロな雰囲気を満喫しながら、ゆっくりと温泉でくつろげるだろう。

その歴史はかなり古く、平安時代にはすでに伊東温泉が発見されていたともいわれている。

また、江戸時代には徳川家三代将軍・家光公も伊東温泉に訪れたとされており、昔から温泉としての人気が高かったことがうかがえる。

伊東温泉の水質は、さらりとした単純泉で弱塩泉が中心。

体に与える刺激が少なく、子どもからお年寄りまで誰でも馴染みやすい優しい温泉だ。

また、塩分を含んだ温泉は体を温める効果が高く、血行促進による体調改善が期待できる。

市内を流れる川べりを散歩しながら、のんびりとした時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

伊豆高原温泉

伊豆高原は、自然が満喫できる伊豆屈指のリゾートとして人気なエリアだ。

大室山から城ヶ崎海岸まで豊かな自然が残された伊豆高原では、さまざまなアクティビティが体験できる。

そんな伊豆高原の温泉は、塩化物泉を中心とした単純温泉。

さらりとした優しい湯ざわりの温泉は、ストレスなどによる神経障害の改善効果があると言われている。

また、塩分の体を温める効果があり、寒い時期でもしっかりと体が温まることだろう。

さらに硫酸塩は傷の湯とも呼ばれ、切り傷や皮膚の乾燥にも効果が期待されている。

リゾートホテルやコテージなど、さまざまなタイプの宿泊が楽しめる伊豆高原温泉。

ぜひ、大自然のなかにある温泉で、ぜいたくな体験をしてみよう。

熱川温泉

伊豆半島東海岸の中ほどに位置する熱川温泉には、小さな温泉場に14の温泉やぐらが並び、至るところで湯けむりが立ちのぼる。

この熱川温泉は、室町時代に江戸城を築城したことで知られる太田道灌が発見したとのいいつたえがある。

巻狩りに訪れた彼が、川のふちから湯けむりが立ち上る中、怪我した猿が傷を癒しているのを見つけ、その湯に浸かってみたところ、体の芯から力が漲ってきたというものだ。

熱川温泉の湧出温度は100℃とかなり高く、日本のなかでもかなり高温の部類に属している。

また、メタケイ酸濃度が多く含まれていることで、美人の湯としての効果も期待できる。

温泉情緒あふれる熱川の街並みを散策しながら、温かい湯でくつろいでみてはいかがだろうか。

DATA

熱川温泉（あたがわおんせん）

【住所】静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本付近

【アクセス】最寄り駅：伊豆熱川駅

 

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稲取温泉

 

 

稲取温泉は、伊豆東部の海に張り出した出島のような地にある温泉地。

水平線に浮かぶ伊豆七島を臨む稲取温泉では、ゆっくりと湯に浸かりながら絶海の眺望が満喫できる。

夏は海水浴、秋は月見、冬は河津桜と一年を通して季節の風物詩を満喫できるスポットだ。

そんな稲取温泉の泉質は塩化物泉。体を温める効果が末端冷え性や神経痛に、皮膚の回復効果が切り傷や皮膚の乾燥を助ける効果が期待できる。

また、海辺には風情のある旅館が立ち並び、新鮮な海の幸に舌鼓が打てるだろう。

稲取は雛のつるし飾り発祥の地として知られ、春には鮮やかな雛飾りで彩られることも忘れてはならない。 

 

DATA

稲取温泉（いなとりおんせん）

【住所】静岡県東伊豆町稲取付近

【アクセス】最寄り駅：伊豆稲取駅付近

 

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西伊豆の温泉〜水平線に沈む夕日を存分に味わう〜

堂ヶ島温泉

堂ヶ島は伊豆の松島とも呼ばれ、自然が生み出した美しい風景が人気の場所だ。

とくに、激しい荒波が切り出した洞穴は日本の青の洞窟として有名で、幻想的な風景は堂ヶ島でしか見ることができない。

そんな堂ヶ島にある温泉を満喫するためには、露天風呂が欠かせない。

ときに穏やかでときに荒々しい姿を見せる海の変化を感じながら、駿河湾を臨む絶景を満喫できるだろう。

堂ヶ島温泉の泉質は、硫酸塩泉で神経痛などの改善効果が見込める。

また、美人の湯として知られる源泉は、女性にも嬉しい美肌効果も。堂ヶ島からの景色はいつ見ても美しいが、日没の時間は格別である。

水平線に沈む夕日を眺めながら、真っ赤に染まる海の風景はまさに圧巻。堂ヶ島の息を飲む景色を存分に味わって欲しい。

土肥温泉

土肥は金の採掘で栄えた地であり、金にまつわる多くの伝承が残されている。

じつは土肥温泉も金の採掘中に、坑道から湧き出した源泉が発祥とされており、まさに金山が生み出した天然の贈り物だった。

この坑道から湧き出した源泉に浸かることで、病気が治ったとされる故事が残されており、病気平癒の湯として有名だ。

残念ながら坑道内の源泉に入浴することはできないが、まぶ湯として安楽寺の境内で見学ができるのでぜひ足を運んでみよう。

源泉の脇には湯かけ地蔵が祀られており、病気を直したい部位にお湯をかけることで病気平癒の恩恵があるとされている。

実際に、土肥温泉の泉質は塩化物泉と硫酸塩泉を中心としており、神経痛、リウマチ、筋肉痛のほか、高血圧、動脈硬化などに効果が期待できる。

DATA

土肥温泉（といおんせん）

【住所】静岡県伊豆市土肥付近

【アクセス】修善寺駅より東海バス「松崎」行に乗車（乗車時間49分）、「土肥温泉」バス停下車

 

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宇久須温泉

 

伊豆の隠れた名所として人気なのが宇久須温泉だ。

駿河湾と天城山の豊かな自然に囲まれたこの場所は、年間を通して温暖な気候に恵まれた温泉地である。

のどかな漁村が広がる宇久須温泉は、観光地やリゾートなどの喧騒から離れて離れて静かに過ごしたい人におすすめだ。

また、宇久須温泉は夕焼けが人気のスポットでもあり、日本の夕日百選にも選ばれた風景はまさに絶景といえるだろう。

ぜひ、夕焼けに染まる海を眺めながら、ゆっくりとしたときの流れを感じてほしい。

宇久須温泉の泉質は硫酸塩泉で、泉温は40℃前後とのんびりと温泉を満喫するにはちょうど良い湯加減である。

近くにはキャンプ場などもあり、大自然を満喫しながら日帰り温泉を楽しんで見るのも良いだろう。

 

DATA

宇久須温泉（うぐすおんせん）

【住所】静岡県賀茂郡西伊豆町宇久須付近

【アクセス】修善寺駅より東海バス「松崎」行に乗車（乗車時間70分）、「宇久須」バス停より徒歩約5分

中伊豆の温泉～豊かな自然に囲まれた静かな旅を楽しむ～

修善寺温泉

伊豆の修善寺温泉は、夏目漱石などの名だたる文豪に愛された温泉街として有名だ。

伊豆の小京都とも言われる風情のある街並みに、季節の移ろいを感じられる自然が程よく混ざり合っており、修善寺を中心とした観光スポットでもある。

ことわざで有名な弘法大師が開いたとされる修善寺、竹林の小径や桂川にかかる朱塗りの橋など、周辺には趣のある散策スポットが充実している。

散策で汗を流したら修善寺温泉に足を向けよう。

修善寺温泉は、弘法大師が仏具で岩を叩いて湧き出させた「独鈷の湯」が由来とされており、1200年以上の歴史を持つ。

病気平癒のご利益があると言われる修善寺温泉は、さらっとしたやさしい湯ざわりの単純温泉。

疲労回復効果も期待できることから、散策に疲れた体にはもってこいだ。

伊豆長岡温泉

1300年以上の歴史を持つ「古奈温泉」と、明治時代に開湯した「長岡温泉」を合わせて「伊豆長岡温泉」と呼びます。

120以上の源泉があり「源泉掛け流し」のお湯を楽しめる宿が数多くあります。

“美肌の湯”として女性はもちろんのこと、お子さまも楽しめる無色無臭でやさしい温泉です。

このクセのない良質なお湯は浸かるだけではなく“飲める温泉”としても知られ、飲泉が可能な宿もあります。

東名高速道路沼津IC・新東名高速道路長泉沼津ICから約25分の位置にあり「伊豆の玄関口」と呼ばれ、観光スポットが広範囲に点在する伊豆半島を旅する際の拠点として最適です。

『源氏あやめ祭』『伊豆長岡温泉戦国花火大会』『温泉まんじゅう祭』『鵺ばらい祭』などのイベントもあり、季節を問わずお楽しみいただける温泉地です。

DATA

伊豆長岡温泉（いずながおかおんせん）

【住所】静岡県伊豆の国市南條付近

【電話番号】055-948-1666（伊豆長岡温泉旅館協同組合）

【アクセス】修善寺駅から東海バスまたは伊豆箱根バス「修善寺温泉」行に乗車（乗車時間7分）、終点「修善寺温泉」バス停

 

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天城湯ヶ島温泉郷

 

「天城越え」で有名な天城山は、山間にある豊かな自然に囲まれた地である。

伊豆半島の中心部に位置する天城峠は、かつては下田街道の難所ともいわれており、多くの文学作品にも登場している。

現在は、伊豆の七滝や浄蓮の滝周辺には遊歩道が設置しており、自然を存分の満喫しながら散策ができる人気スポット。

また、天城は天然温泉が点在しており、さまざまな泉質の温泉が楽しめることも魅力の1つだ。

天城湯ヶ島温泉郷は、至るところから温泉が湧き出すことが名前の由来。

ほとんどの旅館が源泉を保有していることも特徴で、ゆっくりとした体験をしてほしい。

豊かな自然に囲まれた温泉で、ゆっくりと温泉に浸かってみよう。

 

DATA

天城湯ヶ島温泉郷（あまぎゆがしまおんせんきょう）

【住所】静岡県伊豆市湯ヶ島付近

【電話番号】0558-85-1056（伊豆市観光協会天城支部）

【アクセス】修善寺駅より東海バス「湯ヶ島温泉/河津駅」行に乗車（乗車時間29分）、「湯ヶ島温泉口」バス停下車

 

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南伊豆の温泉～伊豆南端の温かみと開国ロマンに浸る～

下田温泉

約160年前に江戸幕府開国の舞台ともなった下田は、幕末のロマンを感じさせる風情が漂う。

日本最初に開港した町である下田は、明治初期の和洋が混ざりあったノスタルジックな街並みが人気だ。

開国に関する史跡も多く残されており、江戸末期から明治初期における動乱の中心地としての面影が感じられるだろう。

激動の時代にまつわる場所を散策したら、下田の海鮮に舌鼓を打ってみよう。

港から取れた新鮮な海鮮は、あなたをきっと満足させてくれるに違いない。

観光を満喫したら温泉でゆっくりと旅の疲れを癒やすこともお忘れなく。

優しい湯ざわりと刺激の少なさが特徴で、子どもからお年寄りまで誰でも楽しめる温泉になっている。

観光、食、温泉と三拍子揃った下田温泉は、休日を過ごす場所にうってつけだ。

下賀茂温泉

下賀茂温泉は、伊豆半島の最南端の街にある温泉郷で、京都の賀茂にちなんでつけられた名前とされている。

ほかの温泉地に比べると、のどかな街並みが広がっており、ゆっくりと時間の流れが感じられるだろう。

街並みを見下ろすと、豊かな自然に囲まれた街並みを見下ろせば、あちこちで湯けむりが立ち上っている様子がうかがえる。

かつては温泉療養の湯治場だった下賀茂温泉は、今では隠れた名湯スポットだ。

下賀茂温泉は、非常に高温な源泉が100か所以上も点在しており、伊豆でも屈指の湯量を誇る。泉質は塩分を多く含んだ塩化泉質。

塩分を含んだ温泉は、体を保温する効果が高く、神経痛や冷え性の改善効果が見込まれる。

ふるさとのような落ち着いた雰囲気のなかで、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

弓ヶ浜温泉

その名の通り、弓の弦のように半円を描くように白く輝く浜辺が広がる弓ヶ浜。

碧々とした海と真っ白な砂浜のコントラストが、息を飲むほど美しい光景を生み出している。

伊豆の最南端に位置する弓ヶ浜からは雄大な太平洋が一望できる。

また、豊かな自然に囲まれたこの場所は、四季折々の変化が楽しめることも特徴だ。

冬でも暖かな気候であり、一年を通して温泉が楽しめる場所でもある。

そんな弓ヶ浜温泉は、海が近いこともあり塩分を含んだ泉質。

体を温めてくれる効果が期待でき、ゆっくりと半身浴で浸かりたい温泉だ。

静かに耳をすませば、さざなみの音が聞こえてくるだろう。

いつまでも眺めていたくなる美しい風景をゆっくりと堪能しよう。