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【城ヶ崎海岸】まさにサスペンスドラマ! 断崖絶壁のスリルと神秘を堪能

2022/02/01(2022/03/16)
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Ryoko Kawada伊東市東伊豆
【城ヶ崎海岸】まさにサスペンスドラマ! 断崖絶壁のスリルと神秘を堪能

断崖絶壁の海岸線に沿って散策路が整備されており、自然が創り出す迫力満点の景観美を楽しめる。つり橋や灯台、展望台、滝など見どころ満載で、四季の草花や潮の香りを感じながらのウォーキングは運動不足解消にもなり、リフレッシュにぴったり。海からの強風が吹き抜け、また総じて足場が悪いので、服装には注意が必要だ。ヒールや革靴、スカートは避けた方がよく、帽子やスカーフなど飛ばされやすいものは持っていかないようにしよう。

荒々しい自然に思わず息を飲む

荒々しい自然に思わず息を飲む

高さ23m・長さ48mの「門脇つり橋」は、眼下に荒波や断崖が見えて、高い所が苦手な人は足がすくんでしまうほど。ふわりと揺れる橋の上で、下をのぞくと海に吸い込まれそうなドキドキ感がある。高所恐怖症の方、三半規管が弱い方はご注意を。

ゴツゴツした崖の上を歩くことができ、絶壁には柵がないのでギリギリまで進むことできる。足場も悪いため、踏み外さないように注意してほしい。地球の息吹を全身に感じるような風景に日常の悩みも吹き飛び、荒々しくも雄大なパワーに圧倒される。自分がちっぽけな気分になり、悩みごとも吹き飛ばしてくれそうだ。

ジオサイトの魅力を間近に

城ヶ崎海岸①

城ヶ崎海岸②

城ヶ崎海岸③

約4000年前に大室山の噴火によって流れ出た溶岩で形成された「城ヶ崎海岸」は、数ある伊豆ジオサイトの一つ。波の浸食によってできた造形に神秘を感じる。波打ち際ギリギリのゴツゴツした岩場や崖の下などを歩くことができ、波が間近に迫るドキドキ感と冒険気分を味わえる。

写真映えする独特な風景が広がることから、サスペンスドラマをはじめ、いつの時代でも子どもとお母さんに人気のイケメン俳優が出演する特撮ドラマや、最近では46がつくアイドルグループのMV撮影などロケ地としても有名。ロケ地めぐりをして、聖地巡礼をしてもおもしろい。

歩くからこそ出会える風景や小さな発見

歩くからこそ出会える風景や小さな発見

「門脇つり橋」近くには駐車場があるので、車の場合や時間が限られている時は、その周辺だけを回るのもOK。付近にある木製の休憩所で休んだり、売店のソフトクリームで小腹を満たしたりすることができる。

電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合には、ハイキング気分で歩いて向かうのがおすすめ。伊豆急行富戸城ケ崎海岸駅から門脇つり橋を通り伊豆海洋公園まで続く「城ヶ崎ピクニカルコース」、そこからさらに伊豆高原駅へと続く「城ヶ崎自然研究路」がある。足場の悪い場所や海からの強風、落石などに注意しながら歩こう。頑張って歩いたからこそ、そこでしか見られない四季の風景や花々、地球が生み出すアート作品のような“ご褒美絶景”に出会えるはずだ。

“幻の滝”が見られたらラッキー!

メインスポットの「門脇つり橋」に比べて人が少なく、ゆっくり景色を楽しめるのが「橋立つり橋」。伊豆高原駅から徒歩約20分の場所にあり、まるで天然のプールのような「大淀・小淀」が眺められる。

近くにある「対島(たじま)の滝展望台」からは、川の水量が多いときだけ出現する“幻の滝”が見られるかもしれない。まとまった雨が降った後の数日がねらい目だ。

 

城ヶ崎海岸④

断崖から海へと流れる迫力満点の「対島の滝」

 

城ヶ崎海岸⑤

城ヶ崎海岸⑥

夏にはユリの花の群生も見られる

 

城ヶ崎海岸⑦城ヶ崎海岸⑧

夕陽が沈む風景も感動的だ

城ヶ崎海岸の基本情報

城ヶ崎海岸(じょうがさきかいがん)

住所:静岡県伊東市富戸

TEL:0557-37-6105(伊東観光協会)

URL:https://itospa.com/spot/detail_54002.html

 

この記事を書いた人

Ryoko Kawada

福岡県出身、名古屋の編集プロダクションでデザイン・執筆の仕事をしたあと、2004年に静岡市へ移住。出版社でwebディレクターとして勤務後、2007年に取材・執筆・撮影・編集・デザインを生業とするフリーランスとして活動開始。静岡県内各地を飛び回りながら、静岡の魅力を発掘中。

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